キャンプの醍醐味って言ったら何を想像しますか?
文吉にとってはまずは「たき火」ですね。でも、最近は「たき火」のできる場所がなかなか無くて。しかも「無料で」なんて虫のいいことを考えたらやっぱりここが一番ですよね。
2014年01月12日(日)晴れ
数日前に文吉はY君とLINEでやり取りをしております。
Y君からNinjya250を購入したので、キャンプツーリングのお誘いをされておりました。
この時期のキャンプといったら、やっぱり「たき火」ができるところへ行きたいですよね。
そんなわけで目的地は「巾着田」に決定しました。
まあ、あそこならそんなに遠いわけでもないので、ポン吉も連れて行ってやることにしました。
11:00
横浜在住のY君より埼玉県の入間付近に着いたとメールが入りました。
それでは、文吉も出かけますかね。
待ち合わせの某駅にはキャンプ道具満載でポン吉も待機しております。
某スーパーの自転車置き場に二台のバイクを停めたところへY君も到着しました。
都合三台のバイクを駐車して、スーパーの中に入ります。
地下にある食品売り場で弁当と飲み物を買って、フードコートのテーブルで腹ごしらえをします。
ついでに今日のキャンプに備えて食料を調達します。
12:48(6412)
駐輪場から出るときに狭い隙間を縫うようにShadow750jrを押してバックしていたら、ちょっと他のバイクに気を取られてバランスをくずしてこけてしまいました。
キャンプ道具が後部席に満載のため、文吉一人では容易に起こしきれません。
すぐに二人が駆け寄ってきて、起こしてくれましたが、本当にShadow750jrは重たい。
体力の衰えをつくづく感じさせられました。
巾着田へは、もう何度も行っているので、よもや道に迷うことなどあるはずがないのです。
でも、でもですよ。人間「魔がさす」ってことはあるもんなんですね。
こんなに冷静沈着な文吉がよもや道を間違えるなんて。
気が付いたら、まったく知らない場所を走っていました。
途中のコンビニの駐車場でカーナビを広範囲の地図に切り換えて調べてみたら、途中の左折する場所を見落として直進していたことがわかりました。
まあ、それほど急ぐ旅ではないので、これもご愛嬌ですよね。大したことではありません。
じゃっかん、二名からは非難の声が上がりましたけれども。大人気なく。
15:15(6455)
巾着田到着。
Y君のNinjyaにまたがってみます。Shadow750jrに比べて100KGほど軽いので、取り回しも軽快そうです。
広い河原に道具を降ろして、テントを組み立て始めたころに一台の車がやってきて中からオジサンが一人現われました。
「ここはキャンプ禁止区域です。川の向こうならOKなので移動してください」とのことです。
ええええええ、またこの荷物をバイクに積みなおして移動するの?
善良なる3名はオジサンの指示通りに5分後には移動しましたとさ。
移動した先にはすでに3つのテントが張ってありました。
文吉達が荷物を降ろしていると、キャンパーのおじさんグループから挨拶されました。
どうやら昨日から連泊している人たちです。
「ここは早朝から7時くらいまでは氷点下になるので、暖かくしておかないと風邪引くよ」
今朝の最低気温はマイナス9度だったそうです。
テントの設営が終わって、一息入れるころにはあたりは薄暗くなっています。
さっそく料理に取り掛かります。
Y君がポン吉持参の肉を切り取ります。
たき火用バケツに木炭をいれて、赤々と燃えてきたころに肉を網焼きします。
続いて焼きそばを作ります。先ほどの肉がたっぷり入ったちょっと贅沢なやつです。
傍らでY君がコンロでご飯を炊きあげました。
どれもとっても美味しくできました。
冬の夜空をバックにたき火を囲んで一杯やりながらの団らん。
ポン吉が牛タンのスライスをつまみに出してきました。
塩味がしてあって、なかなか旨いもんです。
小腹がすいてきたので、餅を焼いてみます。
餡子を絡めて食べるのが文吉流。
22:00
少し酔いが回って、眠くなった文吉は一足先に寝袋に入りましたが、ポン吉とY君はかなり遅くまで飲み明かしていたようです。
2014年01月13日(月)晴れ
06:00
夜中に寒くて3度もトイレに行った文吉ですが、その割には熟睡できたので、目覚めはばっちりです。
まだテントの中で熟睡中の二人を残して、ちょっと散策してみました。
温度計を見るとマイナス4.1度になっていました。
テントに着いた夜露が凍って張り付いています。
濡れて外に出していたタオルがカチンカチンになっています。
消えたたき火に火をつけてからまた寝袋に潜り込みます。
なにしろ寒くて、じっと外で待機することができないのです。
06:50
テントの中から二人に声をかけておこします。
Y君はすでに目覚めていたらしく、すぐに返事がありましたが、ポン吉はまだ死んだように眠っています。
いびきがするので、生きていることは確認できましたが。
さっそくY君がホットミルクを作ってくれました。この一杯の飲み物で体が温まります。
朝食は即席のトン汁に昨日の残りのごはんをいれて簡単なおじやを作ります。それに缶詰を開けておかずにします。
文吉がテントの中を片づけて、広い空間を作っている間に、二人はそそくさとテントも片づけてしまいました。
そのテントや荷物をひとまとめにして文吉のテントに押し込みます。
せっかく天気が良いのですから、三台のバイクの撮影会をすることにしました。
なかなか自分がバイクで走っている姿の写真はあまりないので、良い記念になりました。
三人そろっての記念写真
再びテントに戻ってきて、最終的な片づけをします。
その前にテントをバックに最後の記念撮影です。
すでに全て片付いた二人は自分の荷物をバイクにくくりつけています。
最後に残った文吉がテントを片づけながら振り返ると、偉そうにタバコなんか吸いながらながめているではありませんか。
少し、ムカッときましたが、冷静沈着な文吉は「少しは手伝え」って怒鳴ってしまいました。
まあ、永い人生の中ではこういうこともありますよね。
「これで二人が少しでもまともな人間として、成長してくれれば」との文吉の愛情表現ですね。
11:40(6459)
巾着田を出発します。
途中の川越の交差点でY君とは分かれます。ここから国道16号を走って無事に自宅まで帰ってください。
15:13(6493)
ポン吉とは途中のうどん屋で昼食をしてから、いつものように秋ヶ瀬公園まで一緒に行ってお別れです。
おしまい。
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【文吉からのお願い】
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Y君からNinjya250を購入したので、キャンプツーリングのお誘いをされておりました。
この時期のキャンプといったら、やっぱり「たき火」ができるところへ行きたいですよね。
そんなわけで目的地は「巾着田」に決定しました。
まあ、あそこならそんなに遠いわけでもないので、ポン吉も連れて行ってやることにしました。
11:00
横浜在住のY君より埼玉県の入間付近に着いたとメールが入りました。
それでは、文吉も出かけますかね。
待ち合わせの某駅にはキャンプ道具満載でポン吉も待機しております。
某スーパーの自転車置き場に二台のバイクを停めたところへY君も到着しました。
都合三台のバイクを駐車して、スーパーの中に入ります。
地下にある食品売り場で弁当と飲み物を買って、フードコートのテーブルで腹ごしらえをします。
ついでに今日のキャンプに備えて食料を調達します。
12:48(6412)
駐輪場から出るときに狭い隙間を縫うようにShadow750jrを押してバックしていたら、ちょっと他のバイクに気を取られてバランスをくずしてこけてしまいました。
キャンプ道具が後部席に満載のため、文吉一人では容易に起こしきれません。
すぐに二人が駆け寄ってきて、起こしてくれましたが、本当にShadow750jrは重たい。
体力の衰えをつくづく感じさせられました。
巾着田へは、もう何度も行っているので、よもや道に迷うことなどあるはずがないのです。
でも、でもですよ。人間「魔がさす」ってことはあるもんなんですね。
こんなに冷静沈着な文吉がよもや道を間違えるなんて。
気が付いたら、まったく知らない場所を走っていました。
途中のコンビニの駐車場でカーナビを広範囲の地図に切り換えて調べてみたら、途中の左折する場所を見落として直進していたことがわかりました。
まあ、それほど急ぐ旅ではないので、これもご愛嬌ですよね。大したことではありません。
じゃっかん、二名からは非難の声が上がりましたけれども。大人気なく。
15:15(6455)
巾着田到着。
Y君のNinjyaにまたがってみます。Shadow750jrに比べて100KGほど軽いので、取り回しも軽快そうです。
広い河原に道具を降ろして、テントを組み立て始めたころに一台の車がやってきて中からオジサンが一人現われました。
「ここはキャンプ禁止区域です。川の向こうならOKなので移動してください」とのことです。
ええええええ、またこの荷物をバイクに積みなおして移動するの?
善良なる3名はオジサンの指示通りに5分後には移動しましたとさ。
移動した先にはすでに3つのテントが張ってありました。
文吉達が荷物を降ろしていると、キャンパーのおじさんグループから挨拶されました。
どうやら昨日から連泊している人たちです。
「ここは早朝から7時くらいまでは氷点下になるので、暖かくしておかないと風邪引くよ」
今朝の最低気温はマイナス9度だったそうです。
テントの設営が終わって、一息入れるころにはあたりは薄暗くなっています。
さっそく料理に取り掛かります。
Y君がポン吉持参の肉を切り取ります。
たき火用バケツに木炭をいれて、赤々と燃えてきたころに肉を網焼きします。
続いて焼きそばを作ります。先ほどの肉がたっぷり入ったちょっと贅沢なやつです。
傍らでY君がコンロでご飯を炊きあげました。
どれもとっても美味しくできました。
冬の夜空をバックにたき火を囲んで一杯やりながらの団らん。
ポン吉が牛タンのスライスをつまみに出してきました。
塩味がしてあって、なかなか旨いもんです。
小腹がすいてきたので、餅を焼いてみます。
餡子を絡めて食べるのが文吉流。
22:00
少し酔いが回って、眠くなった文吉は一足先に寝袋に入りましたが、ポン吉とY君はかなり遅くまで飲み明かしていたようです。
2014年01月13日(月)晴れ
06:00
夜中に寒くて3度もトイレに行った文吉ですが、その割には熟睡できたので、目覚めはばっちりです。
まだテントの中で熟睡中の二人を残して、ちょっと散策してみました。
温度計を見るとマイナス4.1度になっていました。
テントに着いた夜露が凍って張り付いています。
濡れて外に出していたタオルがカチンカチンになっています。
消えたたき火に火をつけてからまた寝袋に潜り込みます。
なにしろ寒くて、じっと外で待機することができないのです。
06:50
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Y君はすでに目覚めていたらしく、すぐに返事がありましたが、ポン吉はまだ死んだように眠っています。
いびきがするので、生きていることは確認できましたが。
さっそくY君がホットミルクを作ってくれました。この一杯の飲み物で体が温まります。
朝食は即席のトン汁に昨日の残りのごはんをいれて簡単なおじやを作ります。それに缶詰を開けておかずにします。
文吉がテントの中を片づけて、広い空間を作っている間に、二人はそそくさとテントも片づけてしまいました。
そのテントや荷物をひとまとめにして文吉のテントに押し込みます。
せっかく天気が良いのですから、三台のバイクの撮影会をすることにしました。
なかなか自分がバイクで走っている姿の写真はあまりないので、良い記念になりました。
三人そろっての記念写真
再びテントに戻ってきて、最終的な片づけをします。
その前にテントをバックに最後の記念撮影です。
すでに全て片付いた二人は自分の荷物をバイクにくくりつけています。
最後に残った文吉がテントを片づけながら振り返ると、偉そうにタバコなんか吸いながらながめているではありませんか。
少し、ムカッときましたが、冷静沈着な文吉は「少しは手伝え」って怒鳴ってしまいました。
まあ、永い人生の中ではこういうこともありますよね。
「これで二人が少しでもまともな人間として、成長してくれれば」との文吉の愛情表現ですね。
11:40(6459)
巾着田を出発します。
途中の川越の交差点でY君とは分かれます。ここから国道16号を走って無事に自宅まで帰ってください。
15:13(6493)
ポン吉とは途中のうどん屋で昼食をしてから、いつものように秋ヶ瀬公園まで一緒に行ってお別れです。
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いやあ、ホント寒かったねえ。
でも、焚き火を囲みながらの語らいは楽しいなあ。
ワイルドな男の料理もああいった場所で食べると旨いねえ。
星も綺麗だったし。
大変な思いもするけどやっぱり、キャンプは楽しいよね。
だから、また行きたくなっちゃうんだよねえ。
コメント一番乗りありがとう。
やっぱりキャンプの醍醐味はたき火だよなあ。
今回はポン吉提供の肉がまた旨かった。
硬い肉でもたき火で焼くと旨くなるもんだよ。
あそこは行きやすいから、また行こうな。
文吉さん 白いバイクも似会いますよ。
y君のご飯とっても艶やかで美味しそうです。
もっちゃんもバイクの乗り方カッコよくなりました♪
私も 楽しみました(^^)ありがとうさまです♪
コメントありがとうございます。
本当にキャンプって楽しいんです。
ポン吉もY君も一度やったらやめられなくなっています。
もう、次はどこへ行こうかと考えているはずです。
その楽しさの本の一部でもこのブログで伝えることができたら幸甚です。
冬の夜空はとても澄んで美しいでしょうね、たき火をたきながら夜空を見上げる、冷たい凍るような冷気の中でのバーベキュー、いや最高の楽しみですね。
立ちごけ、本当にいやなものですね、ちょっとした気のゆるみが立ちごけに、気を付けなければ。
今年も元気そうでなによりです。
コメントありがとうございます。
湯たんぽは小型のものを持参しました。でも、最初は良いのですが、明け方には全然温かくなくなってしまいました。
やっぱり寒さの方が上手なんですね。
寝袋の中にインナーを入れて二重構造にしているので、それほど寒くは無いのですが、夜中にトイレに出るときが脱げなくて困りものでした。
立ちごけは本当にむかつきますね。
文吉は背も低いし、力もないので人一倍立ちごけの回数も多いです。
コメントありがとうございます。
佐田の濱はどうなっているんでしょうね。
文吉も高校の先輩として気になりますが、詳しいことは知りません。
何か情報があったら、教えてください。
でも、このブログには直接関係ないので、このような私的なコメントはできるだけ別のところでお願いしますね。