Turing 344/462
台風18号が日本の上を通り越して行きましたが、皆様の地域はいかがでしたでしょうか。
文吉の住む関東地方も強風や豪雨による被害がかなりあった模様です。
被害に遭われた方々には本当にお悔やみ申し上げます。
文吉は幸いながら何も変わることなく、平穏に過ごさせていただきました。
ほぼ一か月ほど前から、今回のツーリングは日程を組んでおりました。
しかし、いざどこへ行くかということにつきましては二転三転してきました。
最初は岐阜、愛知を廻ってこようとも思っていたのですが、二泊三日では無理ですね。
結局はいつもの無難なところに決めました。
2017年09月19日(火)晴れ
台風一過とはこのことですね。
9月17日に関東地方を蹂躙して回った台風18号も日本海側へ抜け、北海道を通り越して消えていきました。
9月18日にはその影響も若干あったのですが、19日にはまったくの好天気。30度を超える暑さになりました。
10:00
文吉は仕事の関係で昨日から24時間勤務をしてやっと自宅へ帰ってきました。
いつもなら、もう眠くて家で仮眠どころか夕方まで爆睡してしまいます。
しかし、文吉は公私をきちんとわきまえることのできる男です。
遊びのためなら、自宅で3時間ほど仮眠したらすっ飛んでいくことができるのです。
14:23(3395)
自宅を出発します。
ツーリング荷物の積み込みなどに時間をとられて、予定より20分ほど遅くなりました。
今回のツーリングの目的地は「山梨県のどこか」にしたので、だいたい3つのルートの中から選ぶことになります。
1、国道20号(甲州街道)をひたすら走って行く
2、奥多摩を越えて行く
3、秩父を越えて行く
ルート的には1が一番楽で平たんで広い道を走ることができるのですが、バイクで走る面白さに欠けます。
結果として、往きは2番、帰りは3番をチョイスしました。
そうすると次に考えるのは、今日はどこまで走って、どこへ泊るのかということになりますよね。
実はそれが一番難しい問題なのです。
文吉は難しいことは後回しにするという天性の素質に恵まれておりますから、走りながら考えることにしました。
浦和所沢線を西へずんずん進んで、入間から県道195号、193号と走って軍畑(いくさばた)で国道411号に合流します。
ここまできたら、本当に奥多摩色に染まりますね。
左手のがけ下を流れる清流を見ながら走っていきます。
16:13-16:32(3462)
奥多摩湖の第二駐車場到着。
トイレを兼ねて少し休憩します。
【01】
平日というのに、ツーリングライダーが数名いました。
でも、ほとんどが、文吉とは反対に東京方面へ向かう人たちのようです。
少し西日が差してきて、まごまごするとすぐに日が落ちそうです。
そろそろ寝る場所を決めないといけませんね。
16:54(3478)
道の駅「たばやま」到着。
【02】
ここの駐車場は広くてトイレもきれいです。
【03】
しかもバイク専用の駐輪場所には屋根までついています。
もう、文吉の心は決まりました。
賢明な読者の皆様ならわかりましたよね。
そうです。
とりあえず、お風呂に入ろうっと。
やって来たのが「のめこい湯」
道の駅「たばやま」と隣接していて、吊り橋で川を渡ってすぐのところにあります。
山梨県の方言で「のめこい」とは「すべすべしている」という意味らしいです。
アルカリ温泉で肌がすべすべして気持ちが良い。
いわゆる「美人の湯」ですね。
JAFの会員証を提示すると百円引きの500円で入れます。
【04】
お風呂からあがると少し眠気が差してきて、まったりしてしまいます。
文吉は道の駅「たばやま」の駐車場で野宿しようと決めました。
だからお風呂には閉館の21:00近くまでいようかなと思います。
休憩所で横になって、スマホ片手にメールのチェックをしたりして時間をつぶします。
【05】
20:40
駐車場に戻ると、とりあえず腹ごしらえをしないといけませんね。
今回はできるだけ荷物を軽量化するために新兵器を用意しました。
【06】
【07】
米は自宅で研いできており、お風呂に行く前に水つもりしていました。
【08】
いつもなら、コンロにガスボンベをつないで炊事をするのですが、これなら固形燃料をポンと乗っけて火をつけるだけです。
最初は火力が強くて、次第に弱くなり消えていきます。
まさにご飯を炊くのに理想的な火加減を勝手にやってくれます。
蓋の上にはレトルトのカレーを封を切らずに乗っけて温めます。
【09】
火が消えるちょっと前に一回だけ蓋を開けて中身を箸でかき混ぜてむらのないようにします。
火が消えたら、10分ほど蒸らします。
ほら、見事に炊き上がりました。
コゲも無く、ご飯が立っています。
【10】
ご飯の上に温まったカレーを乗っけたら出来上がり。
うんまーい。
【11】
一合のご飯を平らげたら、お腹がゲップです。
おかずなんていりません。と言うか、もう何も食えません。
小食の文吉ですから、最後は無理して食べてしまいました。
来た時は30台ほどいた車も10台ほどに減っています。
その中にはキャンピングカーが二台停まっています。
すでにお風呂は終わっているのですから、たぶん、今日は車の中で泊まるんでしょうね。
22:40
文吉もさすがに眠くなってきました。
PCX150の横にテントを張って、・・・・・ おやすみなさい。
2017年09月20日(水)晴れ
05:00
起床しました。いやあ、よく眠れました。
もう、睡眠はばっちりです。
【12】
テントの中で昨日のツーリングレポートを簡単に書き終えたらテントを撤収します。
外ではキャンピングカーに泊まっていた若い夫婦が起きて朝食の用意をしていました。
それ以外の車はまだおねむのようです。
05:40
道の駅「たばやま」を出発します。
早朝の峠道はひっそりと静まって対向車はほとんどいません。
05:55(3497)
柳沢峠到着。
ながい山道を登り切ったら、ここで初めて富士山が見えるのです。
【13】
これはちょっと感動ものですよ。
文吉は運が良いのか、悪いのか。
カメラを出して2回シャッターを切ったら、雲が下から湧いてきてあっという間に富士山を隠してしまいました。
気を取り直して峠道を下ります。
国道140号を下り切ったら国道20号に合流します。
07:11(3535)
桔梗屋到着。
【14】
もう、ここに来たのは4回目ですね。
そうです。せっかくこんな早朝にここに来たのですから、「信玄餅の詰め放題」にチャレンジしようと思います。
シーズンオフの平日の朝ですから、まだ並んでいる人はチラホラです。
【15】
お腹もすいているので、いちど外に出てセブンイレブンで買い物をして再度並びなおしました。
路肩に紙をしいて腰掛けて並びながら、腹ごしらえをします。
少し寒いので、暖かいペットボトルのお茶と肉まん、菓子パンをひとつ平らげます。
08:15
一時間近く並んでいたら、やっと整理券の配布が始まりました。
文吉が受け取ったのは22番。
30番までが一回目にチャレンジできるというので、外に出ないで待つことにしました。
09:00には工場見学をして時間調整をしました。
【16】
【17】
清潔で本当に美しい工場の作業風景ですね。
【18】
09:30
いよいよ詰め放題が始まりました。
文吉はもう慣れているので、袋がやぶれないように無理せずに詰めて一番にレジにいきました。
それにしても、1個300円以上する信玄餅が220円で詰め放題ですから、お得感があります。
文吉の後ろに並んでいたお婆さんから聞いたのですが、地元のお年寄りたちは朝の散歩を兼ねてやってくるそうです。
たったの220円で数日分のお茶菓子をゲットできるというので、顔見知りの人も多いそうです。
09:55(3541)
石和温泉駅の足湯にやって来ました。
とりあえず、ゆっくり浸かりながらこれからのことを考えます。
【19】
【20】
先ほどの詰め放題の戦果を確認してみましょうか。
【21】
こんな状態でレジを通してきましたが、開いてみたらちょうど10個の信玄餅が入っていました。
【22】
10:35
40分ほどまったりと足湯に浸かったので、身体はリフレッシュできました。
それでは出かけるとしますか。
10:59(3553)
ほったらかしの湯到着。
ここは言わずと知れた有名な温泉です。
何で有名かといいますと、名前の通り中に入ったら、何のおかまいもなくほったらかしの状態でお風呂に浸かれるんです。
湯船が広い「あっちの湯」と、富士山が真正面に見える「こっちの湯」があります。
今日は客も少ないから狭くても富士山が良く見える「こっちの湯」をチョイスしました。
おっとその前に、一度入ったら戻れないので、お腹を膨らませていた方が良いですね。
【23】
簡単なものが食べられる店で「巾着玉子うどん」550円をいただきます。
【24】
お揚げの中にゆで卵が入っていて、食べ応えがありますね。
うどんも腰があって、なかなか美味しかったです。
それでは「こっちの湯」に入ります。800円
思った通り、真正面に綺麗な富士山がデーンと居座っています。
残念ながら、写真撮影はご法度ということなので、風景はしっかりと目に焼き付けておきました。
うーん、のびのびー アンド ごくらくー。
お客は文吉の他には三十代前半くらいの二人連れしかいません。
あとで、まだおしめの取れていない赤ん坊を抱いたお兄さんが来たくらいです。
文吉はお風呂に浸かったり、板場で寝転んでみたりしてゆっくりとした時間を過ごすことができました。
14:57
ほったらかしの湯を出発します。
あとはこれといった目的もないので、埼玉越えのコースに向かいます。
15:25(3562)
雁坂道の途中でスタンドを見つけたので、給油します。
6.29L @125円 786円
ここまでの燃費 53.0KM/L 立派なもんですね。
15:35(3577)
道の駅「みとみ」
トイレのために10分ほど休憩します。
【25】
どういうわけか、「ど根性ガエル」の顔抜きがあります。
【26】
たしか、ど根性ガエルの舞台は東京都練馬区のはずだったけどなあ。
文吉も子供の頃は大好きな漫画でした。
(あとで調べたら作者の「吉沢やすみ」がここの出身だったそうです)
15:58(3585)
雁坂トンネル入り口到着。
有料道路なので、お金を払うわけです。
料金所のおじさんが「このバイクは何CCですか」と聞いてきました。
おもわず「125です」と言いたくなりますが、ここは正直に「150です」と答えます。
結局580円支払いました。
でも、実際には原付はたったの70円なのにそれ以上の二輪は軽自動車と同じ580円なんですね。
これって、いかがなものかと思うわけですよ。
まあ、そんなこんなのいきさつはあるものの、このトンネルは実に快適です。
あっという間に埼玉県までやって来ました。
途中で大きなループ橋を渡るともう、秩父まですぐです。
お腹もすいてきました。
さて、これからどうしよう。
このまままっすぐに帰るなら、20時ころに家につきます。
それとも、どこか適当なところで一泊しようかな。
などと考えながら走っていると、秩父までついてしまいました。
まだ、日は沈んでいません。
道も快適に流れています。
いつのまにか、正丸トンネルをくぐって、飯能を通り過ぎてしまいました。
18:30(3677)
川越の笠幡というところで「すき屋」を発見しました。
辺りは暗くなり、気温も下がってきて指先が冷たくなっています。
こういう時、人間は本能のままに行動するんですね。
無意識にPCX150は道をそれて店の方に吸い込まれていきました。
【27】
牛皿定食(並)530円は文吉の食欲を満たすだけではなく、心の奥まで癒してくれました。
19:34(3697)
無事に自宅に到着しました。
それほど疲れてはいないのですが、今回のツーリングは少し物足りなさを感じます。
それは、やっぱり、計画性の無さに尽きるんでしょうね。
せっかく「二泊三日できる連休」なのに、一泊だけで帰ってしまったことに悔いが残るんですね。
でも、まあ、事故も無く帰って来たんだから良しとしますか。
バイバイ
******************************************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
******************************************************
台風18号が日本の上を通り越して行きましたが、皆様の地域はいかがでしたでしょうか。
文吉の住む関東地方も強風や豪雨による被害がかなりあった模様です。
被害に遭われた方々には本当にお悔やみ申し上げます。
文吉は幸いながら何も変わることなく、平穏に過ごさせていただきました。
ほぼ一か月ほど前から、今回のツーリングは日程を組んでおりました。
しかし、いざどこへ行くかということにつきましては二転三転してきました。
最初は岐阜、愛知を廻ってこようとも思っていたのですが、二泊三日では無理ですね。
結局はいつもの無難なところに決めました。
2017年09月19日(火)晴れ
台風一過とはこのことですね。
9月17日に関東地方を蹂躙して回った台風18号も日本海側へ抜け、北海道を通り越して消えていきました。
9月18日にはその影響も若干あったのですが、19日にはまったくの好天気。30度を超える暑さになりました。
10:00
文吉は仕事の関係で昨日から24時間勤務をしてやっと自宅へ帰ってきました。
いつもなら、もう眠くて家で仮眠どころか夕方まで爆睡してしまいます。
しかし、文吉は公私をきちんとわきまえることのできる男です。
遊びのためなら、自宅で3時間ほど仮眠したらすっ飛んでいくことができるのです。
14:23(3395)
自宅を出発します。
ツーリング荷物の積み込みなどに時間をとられて、予定より20分ほど遅くなりました。
今回のツーリングの目的地は「山梨県のどこか」にしたので、だいたい3つのルートの中から選ぶことになります。
1、国道20号(甲州街道)をひたすら走って行く
2、奥多摩を越えて行く
3、秩父を越えて行く
ルート的には1が一番楽で平たんで広い道を走ることができるのですが、バイクで走る面白さに欠けます。
結果として、往きは2番、帰りは3番をチョイスしました。
そうすると次に考えるのは、今日はどこまで走って、どこへ泊るのかということになりますよね。
実はそれが一番難しい問題なのです。
文吉は難しいことは後回しにするという天性の素質に恵まれておりますから、走りながら考えることにしました。
浦和所沢線を西へずんずん進んで、入間から県道195号、193号と走って軍畑(いくさばた)で国道411号に合流します。
ここまできたら、本当に奥多摩色に染まりますね。
左手のがけ下を流れる清流を見ながら走っていきます。
16:13-16:32(3462)
奥多摩湖の第二駐車場到着。
トイレを兼ねて少し休憩します。
【01】
平日というのに、ツーリングライダーが数名いました。
でも、ほとんどが、文吉とは反対に東京方面へ向かう人たちのようです。
少し西日が差してきて、まごまごするとすぐに日が落ちそうです。
そろそろ寝る場所を決めないといけませんね。
16:54(3478)
道の駅「たばやま」到着。
【02】
ここの駐車場は広くてトイレもきれいです。
【03】
しかもバイク専用の駐輪場所には屋根までついています。
もう、文吉の心は決まりました。
賢明な読者の皆様ならわかりましたよね。
そうです。
とりあえず、お風呂に入ろうっと。
やって来たのが「のめこい湯」
道の駅「たばやま」と隣接していて、吊り橋で川を渡ってすぐのところにあります。
山梨県の方言で「のめこい」とは「すべすべしている」という意味らしいです。
アルカリ温泉で肌がすべすべして気持ちが良い。
いわゆる「美人の湯」ですね。
JAFの会員証を提示すると百円引きの500円で入れます。
【04】
お風呂からあがると少し眠気が差してきて、まったりしてしまいます。
文吉は道の駅「たばやま」の駐車場で野宿しようと決めました。
だからお風呂には閉館の21:00近くまでいようかなと思います。
休憩所で横になって、スマホ片手にメールのチェックをしたりして時間をつぶします。
【05】
20:40
駐車場に戻ると、とりあえず腹ごしらえをしないといけませんね。
今回はできるだけ荷物を軽量化するために新兵器を用意しました。
【06】
【07】
米は自宅で研いできており、お風呂に行く前に水つもりしていました。
【08】
いつもなら、コンロにガスボンベをつないで炊事をするのですが、これなら固形燃料をポンと乗っけて火をつけるだけです。
最初は火力が強くて、次第に弱くなり消えていきます。
まさにご飯を炊くのに理想的な火加減を勝手にやってくれます。
蓋の上にはレトルトのカレーを封を切らずに乗っけて温めます。
【09】
火が消えるちょっと前に一回だけ蓋を開けて中身を箸でかき混ぜてむらのないようにします。
火が消えたら、10分ほど蒸らします。
ほら、見事に炊き上がりました。
コゲも無く、ご飯が立っています。
【10】
ご飯の上に温まったカレーを乗っけたら出来上がり。
うんまーい。
【11】
一合のご飯を平らげたら、お腹がゲップです。
おかずなんていりません。と言うか、もう何も食えません。
小食の文吉ですから、最後は無理して食べてしまいました。
来た時は30台ほどいた車も10台ほどに減っています。
その中にはキャンピングカーが二台停まっています。
すでにお風呂は終わっているのですから、たぶん、今日は車の中で泊まるんでしょうね。
22:40
文吉もさすがに眠くなってきました。
PCX150の横にテントを張って、・・・・・ おやすみなさい。
2017年09月20日(水)晴れ
05:00
起床しました。いやあ、よく眠れました。
もう、睡眠はばっちりです。
【12】
テントの中で昨日のツーリングレポートを簡単に書き終えたらテントを撤収します。
外ではキャンピングカーに泊まっていた若い夫婦が起きて朝食の用意をしていました。
それ以外の車はまだおねむのようです。
05:40
道の駅「たばやま」を出発します。
早朝の峠道はひっそりと静まって対向車はほとんどいません。
05:55(3497)
柳沢峠到着。
ながい山道を登り切ったら、ここで初めて富士山が見えるのです。
【13】
これはちょっと感動ものですよ。
文吉は運が良いのか、悪いのか。
カメラを出して2回シャッターを切ったら、雲が下から湧いてきてあっという間に富士山を隠してしまいました。
気を取り直して峠道を下ります。
国道140号を下り切ったら国道20号に合流します。
07:11(3535)
桔梗屋到着。
【14】
もう、ここに来たのは4回目ですね。
そうです。せっかくこんな早朝にここに来たのですから、「信玄餅の詰め放題」にチャレンジしようと思います。
シーズンオフの平日の朝ですから、まだ並んでいる人はチラホラです。
【15】
お腹もすいているので、いちど外に出てセブンイレブンで買い物をして再度並びなおしました。
路肩に紙をしいて腰掛けて並びながら、腹ごしらえをします。
少し寒いので、暖かいペットボトルのお茶と肉まん、菓子パンをひとつ平らげます。
08:15
一時間近く並んでいたら、やっと整理券の配布が始まりました。
文吉が受け取ったのは22番。
30番までが一回目にチャレンジできるというので、外に出ないで待つことにしました。
09:00には工場見学をして時間調整をしました。
【16】
【17】
清潔で本当に美しい工場の作業風景ですね。
【18】
09:30
いよいよ詰め放題が始まりました。
文吉はもう慣れているので、袋がやぶれないように無理せずに詰めて一番にレジにいきました。
それにしても、1個300円以上する信玄餅が220円で詰め放題ですから、お得感があります。
文吉の後ろに並んでいたお婆さんから聞いたのですが、地元のお年寄りたちは朝の散歩を兼ねてやってくるそうです。
たったの220円で数日分のお茶菓子をゲットできるというので、顔見知りの人も多いそうです。
09:55(3541)
石和温泉駅の足湯にやって来ました。
とりあえず、ゆっくり浸かりながらこれからのことを考えます。
【19】
【20】
先ほどの詰め放題の戦果を確認してみましょうか。
【21】
こんな状態でレジを通してきましたが、開いてみたらちょうど10個の信玄餅が入っていました。
【22】
10:35
40分ほどまったりと足湯に浸かったので、身体はリフレッシュできました。
それでは出かけるとしますか。
10:59(3553)
ほったらかしの湯到着。
ここは言わずと知れた有名な温泉です。
何で有名かといいますと、名前の通り中に入ったら、何のおかまいもなくほったらかしの状態でお風呂に浸かれるんです。
湯船が広い「あっちの湯」と、富士山が真正面に見える「こっちの湯」があります。
今日は客も少ないから狭くても富士山が良く見える「こっちの湯」をチョイスしました。
おっとその前に、一度入ったら戻れないので、お腹を膨らませていた方が良いですね。
【23】
簡単なものが食べられる店で「巾着玉子うどん」550円をいただきます。
【24】
お揚げの中にゆで卵が入っていて、食べ応えがありますね。
うどんも腰があって、なかなか美味しかったです。
それでは「こっちの湯」に入ります。800円
思った通り、真正面に綺麗な富士山がデーンと居座っています。
残念ながら、写真撮影はご法度ということなので、風景はしっかりと目に焼き付けておきました。
うーん、のびのびー アンド ごくらくー。
お客は文吉の他には三十代前半くらいの二人連れしかいません。
あとで、まだおしめの取れていない赤ん坊を抱いたお兄さんが来たくらいです。
文吉はお風呂に浸かったり、板場で寝転んでみたりしてゆっくりとした時間を過ごすことができました。
14:57
ほったらかしの湯を出発します。
あとはこれといった目的もないので、埼玉越えのコースに向かいます。
15:25(3562)
雁坂道の途中でスタンドを見つけたので、給油します。
6.29L @125円 786円
ここまでの燃費 53.0KM/L 立派なもんですね。
15:35(3577)
道の駅「みとみ」
トイレのために10分ほど休憩します。
【25】
どういうわけか、「ど根性ガエル」の顔抜きがあります。
【26】
たしか、ど根性ガエルの舞台は東京都練馬区のはずだったけどなあ。
文吉も子供の頃は大好きな漫画でした。
(あとで調べたら作者の「吉沢やすみ」がここの出身だったそうです)
15:58(3585)
雁坂トンネル入り口到着。
有料道路なので、お金を払うわけです。
料金所のおじさんが「このバイクは何CCですか」と聞いてきました。
おもわず「125です」と言いたくなりますが、ここは正直に「150です」と答えます。
結局580円支払いました。
でも、実際には原付はたったの70円なのにそれ以上の二輪は軽自動車と同じ580円なんですね。
これって、いかがなものかと思うわけですよ。
まあ、そんなこんなのいきさつはあるものの、このトンネルは実に快適です。
あっという間に埼玉県までやって来ました。
途中で大きなループ橋を渡るともう、秩父まですぐです。
お腹もすいてきました。
さて、これからどうしよう。
このまままっすぐに帰るなら、20時ころに家につきます。
それとも、どこか適当なところで一泊しようかな。
などと考えながら走っていると、秩父までついてしまいました。
まだ、日は沈んでいません。
道も快適に流れています。
いつのまにか、正丸トンネルをくぐって、飯能を通り過ぎてしまいました。
18:30(3677)
川越の笠幡というところで「すき屋」を発見しました。
辺りは暗くなり、気温も下がってきて指先が冷たくなっています。
こういう時、人間は本能のままに行動するんですね。
無意識にPCX150は道をそれて店の方に吸い込まれていきました。
【27】
牛皿定食(並)530円は文吉の食欲を満たすだけではなく、心の奥まで癒してくれました。
19:34(3697)
無事に自宅に到着しました。
それほど疲れてはいないのですが、今回のツーリングは少し物足りなさを感じます。
それは、やっぱり、計画性の無さに尽きるんでしょうね。
せっかく「二泊三日できる連休」なのに、一泊だけで帰ってしまったことに悔いが残るんですね。
でも、まあ、事故も無く帰って来たんだから良しとしますか。
バイバイ
******************************************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
******************************************************
お疲れさまです。
今回は文吉さんの一番得意なツーリングでしたね。
やっぱり、道の駅でのキャンプは勇気が入りますよね。
バイクは一台だけで、怖くなかったですか?
ご飯も一合は多いですよ。いくら、おいしく炊けたといっても。
信玄餅がぎっしりと10個も入って220円って安すぎです。お土産には最高ですね。楽しめて美味しくてお得と三拍子そろってますね。
そして最後は温泉三昧で、とっても良いツーリングでした。
次回も楽しいツーリングをお願いします。
コメントありがとうございます。
楽しめて美味しくてお得と三拍子揃ってのツーリングなんて良い表現ですね。
文吉にとってこれほど嬉しい評価はないです。
なにしろ、ボンビーな文吉ですから休みを取るのも費用を捻出するのも本当に頭を悩ませます。
今回も最初は犬山城と名古屋城を巡る「お城ツーリング」を企画していました。
高速道路をふんだんに使って、ビジネスホテルに泊まれば二泊三日でも行けると思っていたのです。
でも、体力的なことと翌日の勤務を考えるとちょっと強行軍すぎるのでボツにしました。
もう一泊ほしいですよね。それと潤沢な資金も欲しいところです。
どなたか、スポンサーになってくれませんかね。
それから、次回はもっとリーズナブルなキャンプを考えています。
コメントありがとうございます。
毎度毎度のルーティンで悪かったね。
他に思い当たらないから苦労してるんだけどね。
文句があるならどこか良いところを提案してもらえるとありがたい。。
クレームについては無視しようかと思ったけど、文吉の良心がいたむので、あえて答えてあげましょう。
1、バイク駐輪場にテントを張るなんて普通考えないでしょう。
そんなことするのは文吉以外にはいないと思いますよ。
だから、ここにテントを張ってはいけませんってどこにも書いてありませんでした。
2、米を一合平らげると腹はパンパンです。ゲップしかでませんよ。
でも、食べ物を粗末に扱うことは育ちの良い文吉にはできません。
いくら飽食の時代とは言え、「食いきれないから捨てる」というのはいつかバチがあたりますよ。
本来小食の文吉すが、ここはやっぱりお米を作ってくれたお百姓さんたちに敬意を表して全部平らげるのが礼儀でしょう。
あなたの方腹が痛くなろうが、下痢してピーピーになろうが、文吉には全く関係ありませんので、あしからず。
今回は私のお膝元山梨だったんですね。しかも、水曜日は私は休みだから一声かけてくれれば馳せ参じたのに。
ちょうどその日は暇をもてあましていたから、恨みますよ。
今度は絶対ですからね。
コメントありがとうございます。
そうなんですよネ。実は一瞬思ったんですよね。
水曜日はいい気分さんはお休みだというのは聞いていましたからね。
ただ、今回は行き当たりばったりのツーリングだったので、何の予定もないままにスタートしたものですから。
「どこで何時に待ち合わせする」というのが思いつきませんでした。
本当に申し訳ありませんでした。
次回、水曜日に山梨にお邪魔するときはご連絡させていただきますね。
文吉さんは本当に人生楽しんでらっしゃいますね🎵自分ももっと気軽にツーリングキャンプせねばとブログ拝見していつも思います。
自分は奥多摩は割かし近いので泊まるというのは盲点でした‼さくっと泊まれるようにも少し小さなテントが欲しいと思ってます、今のテントでかいので。
今度ほったらかし温泉にキャンプ場できたようなので話のネタにキャンプしてみたいと思うのですが野宿するのに3千円は高いと思ってしまい腰が上がらないです。ボッタなサイト料金です
コメントありがとうございます。
これからもごひいきをお願いします。
さて、ほったらかしキャンプ場については、噂は聞いておりましたが、三千円もするんですか?
それは高い。たぶん、オートキャンプ場としての値段なのでしょうね。
バイクでのキャンプは車持ち込みと違って、荷物も少ないし、場所もとらないのでそんな料金では利用する気持ちになりませんね。
文吉は基本無料の場所を探します。
せいぜい千円以内でないですね。
最近、いろいろあってか、コメントが遅くて本当に申し訳ない。
それはともかく今回のツーリングは文吉らしさ全開だな。
ひと月前から計画していたのに結局は無難なコース。難しいことは後回しといいながら常識破りのお泊り。それでも、おいしいものを食べて温泉三昧で良かったのかなと思いきや無計画性を反省しつつ少しの後悔。いいですねえ。実に文吉らしいです。
ほったらかし温泉久しぶりにいきたいなあ。
コメントありがとう
車があれば連れていっても良いんだけどな。
これからは寒くなるから、温泉が一番なんだけど。
君もソロソロ車を買ったらどうだい。
ローンでも良いから。
できたら、ベンツかキャデラックかまあ、最低でもBMWくらいなら買えるだろ。