私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

不謹慎?

2011年03月12日 23時49分24秒 | Weblog
地震から一夜明けても、まだまだてんやわんやです。

こんなときに被災に遭わなかった地域の人たちは何をしたらいいのだろう。

何か楽しいこととかしていると不謹慎と言われてしまいます。

明石家さんまさんがJALの飛行機墜落事故があったときに自分はその事故に遭遇したわけでもないのにラジオの収録ができないと言い出したり、ダウンタウンの松本さんがアメリカで航空機による同時多発テロが発生した翌日に、ガキの使いのフリートークの収録で「何喋ったらいいかわからん、自分ら(お客さん)なんで来てるん?」って言いだしたり。

こんなときはそういった具合に楽しいことをするのが躊躇われたりする、それが普通なのかもしれません。

自分も地震のことは気になります。

大変だなと残念に思います。

それなりに胸を痛めてます。

でも、普通に何か楽しいことをすることもできます。

現に今日もずっと家にいましたが、ずっとテレビに釘付けになって心配していたわけではありません。

そういった意味では私は不謹慎なのかもしれません。

でもこれだけは言わせてください。

先日、ニュージーランドで大地震が起きたときや、さらに前にチリで地震による大きな被害を受けたときなど、そのときは誰もこんなことにはなってなかったと思う。

対岸の火事みたくなってたと思う。

それがいざ自分の国になったからってそれは卑怯だと思う。

そんなこと言い出したら、世界のどこかの国では戦争が絶えず、世界のどこかの国では貧困に目も当てられないような状況が絶えなかったりする。

でも今の今までそんなこととは無関係であるかのように日本人はみんな楽しいことは楽しいこととして楽しんでた。

いざ自分の国のこととなると、楽しいことは不謹慎だなんて、そんなこと言い出したら人類が生まれてこのかた、楽しいことはすべて不謹慎になる。

楽しいという感情はすべての感情を凌駕すると思う。