私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

地震

2011年03月11日 23時27分39秒 | Weblog
過去最大の地震が発生しました。

私の住んでいる地域は震源地から遥か遠くです。

地震が発生した2時半ごろ、将棋ゲームに没頭してました。

次の一手を考えながら、最初は強風で建物が揺れてるのかと思いました。

揺れてるのかどうか、ただの自分の錯覚なのか、そんな感じの、ほとんど揺れてないみたいな揺れでした。

ただ、時間が長かったです。

試しに窓を開けてみても外は風が吹いてるわけでもありません。

ひょっとしてと思ってテレビをつけて、そこで知りました。


一人ぼっちな私は、もしテレビをつけなければ、日本がこんな大変なことになってるのも知らずに今日という日を終えていたかもしれません。

私とこの日本の惨事を繋ぐのはテレビだけです。

テレビの映像が非現実的で、こんな大変なことになってるのに、なんかそれとは無関係なことをする気にもなりません。

なんでテレビを見るんだろう。

被災地の人たちが心配で見てるわけではないと思います。

日本国民、老若男女が共有するこの大惨事、その輪から漏れたくないとでも考えているのでしょうか。

皆が一つになって「大変だね」って言ってるときに、私一人それとは関係のないことをしてることに、いつも以上の寂しさを感じてしまうのでしょうか。