ということで結婚式に出た私の裏話（笑）

訪問着の着付けは６５点～～～

なんだか襟の出方がおかしいのだけど
着はじめが結局７時半近くなってしまって時間も無いので

なんとか形になってから父ちゃんに見てもらったら

背中心が左に１cmほどずれてる・・・
え～～～だって

クリップ留めたのあんたやん！！！

仕方ないのでずらしずらしして、なんとか修正・・・
着丈は長めに、とのことでしたが
座って立ち上がる時に裾を踏みつけて
最後はちょっと長くなって減点

帯と帯揚げは９５点！
これは練習の甲斐がありました。

着物も練習して癖を飲み込んでおくべきでした。

結局伊達襟をどう付けるかで面倒くさくなった私の失敗です。
もっとも体力も落ちてましたし
よくこの短期間にここまで持ち直したとは思います。

で、一番大きな失敗が・・・足袋。

私の足は親指より人差し指の長い形なのです（日本人には多いはず）
今まで持ってた足袋で足が痛くなったことは無く
今回帰り道足が痛くて痛くて
なんで痛いのかわからず

ホテルの更衣室があまりに狭かったので（着物がたためない）そのまま帰ったのですが
歩いていると痛い。
じっとしてるとそれほどでもないのに歩くと痛い。

最後には頭の中が「痛い」で一杯になるほど痛かったわけですが
朝洗濯の時わかりました。
新品の足袋の形が、親指部分が一番長く、綺麗な三角形といいますか
明らかに私の足の人指し指より１cm以上短い。

もうこれは拷問に近いですね（笑）

手持ちの足袋はほぼ同じ位置に先端があったので
そういう経験はしないで済んでいたようです。
朝から晩まで着物のまま、コンサートでジャンプもしますし
走ってもなんともないので・・・
まさか足袋のせいとは思いませんでした。

しかも伸縮性のある足袋カバーもしてたので・・・

先日のひとひらさんのコメントで「ふ～～ん」と思っただけだったんですか
初めて成人式で足の形に合わない足袋を履いたら
そりゃ嫌になって、二度と履きたくないと思いますよ。

呉服業界はそういうところも気をつけてあげていただきたい。
確かに１サイズ下の方が足袋のシルエットがきれいになりますが
綺麗であることを優先するのは、たとえば１時間とか２時間くらいの
撮影だの、舞台だのの話で

着物を着付けてお友達と歩いたり
体育館の中でずっと立ってる時なんかは
ぴったりサイズを選んだ方がいいんじゃないのかなあ。

もっとも私は普通サイズの足袋だと、足首がゆるくてこはぜが外れちゃうんで
どうしても「細身」を買わざるをえないので・・・
だからネットなんですけど。