鬱鬱とした気持ちのままで朝出発
今日は介護用具の会社の人が実家のトイレに
立ったり座ったりの補助手すりをお試しで届けてくれる。
待てよ…他人が家に入るのか。
あのトイレに。
やばい。
ということでトイレおそうじ。
最近急激に体重が増えたのと暖房便座が壊れたのとで
便座が濡れていることが多く
実家に行くと第一にさぶくんのトイレ
第二が人間のトイレ
第三が台所の不衛生状態撲滅
そしてやっと片づけになるわけで…
「あら、今日来たの?なんかの会社の人が10時にくるって言ってたけど来ないよ」
「10時じゃなくて1時。0が抜けてる」
そしてトイレ掃除を黙々とする私に母は言葉をかけるでもなく
黙ってTVを見ている。
長年の埃や汚れをふき取り、絶対に私以外が掃除してない便器を磨き
はあ、おわりますた、と思ったらもうお昼。
「ご飯どうするの?」と私
「さあ、なんか適当に食べようかと思ってた」
「買い物は?」
「アンタがなんでも持ってきてくれるからいい」
何度も言いますが、私は野菜料理しか持ってきていません。
そこでブチッと何かが切れて
「私が手伝うことでおばあちゃが自分でできることをしなくなるならもう来ないよ」
以下略(怒ってた)
いろいろあって、疲れました。
平常心に戻る魔法の呪文「財産目当て、財産目当て」
トイレの補助具はさわやかなお兄さんが届けてくれました。
大変具合もいいようです。
ついでに玄関の段差のことや
ベッドを置くことについてのアドバイスももらいました。
そう、私がほしいのは感想じゃなくてアドバイスだったの。