大切
に
したいのは
自分。
母
と
どうしても
相入れない思い。
母
は
88歳
であり、
年長者
で
あり、
経験者
でもある。
手本
で
ある。
母
は
言うのだ。
後悔したくない。
死ぬまでには
やり残した事。
心に持っていたくない。
具体的には
長男の嫁
との
確執
を
解消したい。
そう言うのだ。
はあ💢
およそ
40年
積み上げて
紡げなかった仲
を
残された
母
の
残りの人生
で
修復したい。
それが
ワガママだ!
と
いらだってしまう。
長男の嫁さん
は
30年以上
も
母
と
距離
を
取っている。
向こう
は
それを
望んでいる。
母
が
死ぬまでに
その距離
を
解消してほしい。
と
母
は
願っている。
母よ。
相手の気持ち
を
考えようよ。
仲良くなんてしたくないのよ。
今が一番いい距離。
おばあさん
を
真ん中
に
子、孫、ひ孫
が
並んだ
家族写真
そんな
家族ごっこ
を
望んでほしくない。
お嫁さんを大切にできなかった事を
後悔しているのよ!
と、
怒りながら
訴えるので
それなら
お嫁さん
と
仲良くできずにごめんね。
あなたを嫌ってごめんね。
だから
私も嫌われても仕方なかったのよ。
お嫁さん
を
思って
毎日
謝り続けたら
心が救われるんじゃないかな?
と、
厳しい
言葉
で
言った。
母
は
実際に
実行したらしい。
でも
なんで!
こんなことしなくちゃならないの
と
馬鹿らしくなった。
そう言った。
そう、
それなら
今の距離が
一番。
仲良くなんてしなくていいの。
お互いに
幸せな場所
に
いるから。
後悔しないで。
大切な自分の心
正直に。
ホームドラマ
の
手本
の
ような
おばあさんの周りは
家族みんな
が
集まっている。
そんなこと
望まなくていい。