さて、いよいよ英BAFTA賞授賞式が迫っています。最多１１部門ノミネートで迎える授賞式は、ロイヤル・オペラハウスで開催されます。授賞式自体は午後７時からですが、ＢＢＣでの放送は編集版で午後９時～１１時。生放送じゃないことを今回初めて知りました。日本のアカデミー賞はいつも録画で、技術系の賞はまとめて放送されますが、そんな感じなのでしょうか。たぶん、放送開始時点では最後の賞まではたどり着いてないはずですよね。ただし、受賞結果はBAFTAのウェブサイト他でリアルタイムで発表されるそうです。日本の場合、放送もありませんから、リアルタイムで追っていって構わないと思いますが、何しろ時間が、１７日（月）午前４時から。こちらに、どういうふうに発表するかの説明が載っています。
http://www.bafta.org/film/awards/winner-updates-live-vs-watching-the-show,3628,BA.html
BAFTAのHPとTumblrに最初に受賞者が載り、そのＵＲＬがツイッターやフェイスブックに投稿される、という流れですね。
また、放送時のライブストリーミングはこちらで見られるかもしれません。
http://www.time4tv.com/2011/06/bbc-one.php
ということで、今のところ、私は一応、リアルタイムで結果を追い、ここに投稿していくつもりです。ちょうどオリンピック中だし・・・。
復習として、「ゼロ・グラビティ」がノミネートされているのは、
作品賞／優れた英国映画賞／監督賞／主演女優賞／オリジナル脚本賞／撮影賞／美術賞／編集賞／音響賞／オリジナル映画音楽賞／特別・視覚効果賞
果たして作品賞は獲れるのか？！
トリビア： BAFTAのプレジデントはウィリアム王子！ 今回はヘレン・ミレンに特別賞を贈呈される予定。
http://www.bafta.org/about/key-personnel/president,2498,BA.html
UPDATE: 2014年２月１７日 － 受賞スピーチ映像リンクなど
まあ、ほんとに残念でした。受賞の望みはゼロだったとはいえ、初めてのBAFTA賞出席で、いい席の予定だったので、何度か映ったでしょうし、プレゼンターの顔ぶれを見ると、もしかするとプレゼンターもやってたのかも、と思ったりして。
レッドカーペットはものすごく混雑していて、しかも、公式のライブストリーミングではなかったようで、見逃したのかなあと思っていたのですが、ツイッター上でその場にいた人から「キャンセルしたそうだよ」と教えてもらい、また、英Dailymail の記者が「サンドラ・ブロックはテキサスの自宅で病気の息子の看病中」とつぶやいていたのを発見。Dailymailが信用できるかどうかは別として、まるっきりのガセネタでもないと思われ、（テキサスの自宅というのはたぶん間違いでしょうけど）ちょっと心配になりました。
ご存じのように、サンディーのこれまでの大きなキャンセルといえば、「あなたが寝てる間に・・・」の来日をお母さんの病気でキャンセル（でも、衛星電話で記者会見に参加）、「ラブ・アンド・ウォー」のイギリスでのプレミア（当時の英皇太子夫妻ご臨席）を、やはり家族の病気で（これもたぶんお母さん）でキャンセル（ビデオメッセージを送った）。そして「２８DAYS」のＵＳプレミア直前にお母さんが亡くなり、プロモーションをキャンセル。あとは、２０１０年の例の件で、「しあわせの隠れ場所」の英・独プレミアをキャンセル・・・と、よほどの事情の時だけです。今回はBAFTAから出席が発表されていましたし、ディカプリオの隣かも？という座席も発表にされていたくらいですから、おそらくは先週のＶＥＳ賞に出席後にルイ君が病気になったんじゃないかと想像しています。シングルマザーのつらいところですよね。きっと監督やヘイマンさんやイギリスのスタッフとお祝いしたかったはず。
ほんとにルイ君の病気が理由なのかどうかは分かりませんが、授賞式が行われている最中に、妹さんがヴァーモントの自宅から愛犬の写真を投稿したりしていましたので、深刻な問題ではなさそうです。オスカーまで２週間。それが終われば長い間、公的なイベントへの登場はなさそうなので（ティーンズチョイスとかはあるかも）、オスカーではカッコいい姿を見せてほしいですね。
授賞式自体が午後７時に始まり、編集版の放送が始まったのは、残り３～４部門というところでした。放送されたのは主要な賞で、技術系の賞は最後にまとめて受賞者コールと、スピーチの一言だけがまとめられていました。あとでBAFTAのYouTubeなどで全部のスピーチが観られるとはいえ、放送で全部流れないのはちょっとお気の毒。私としては、もうサンディーが映らないことが分かっている以上、短いほうがうれしかったですが（結果分かってるし）。不思議なやり方ですよね。視聴率はあまり気にしないということでしょうか。
さて、BAFTAでは各ノミネート俳優のこれまでの変遷を５枚の写真にしていました。サンディーのはこちら。確かに代表作ですね。
こちらは、公式ディナーの会場だそうで、天井から宇宙飛行士がいくつも飛んでます（笑） 各作品のテーブル付近の演出なんでしょうか。
英国映画賞受賞スピーチ － ヘイマンさんは風邪がひどそう。チラッと映るジュディ・デンチの不機嫌そうな顔（苦笑） 「何が英国映画よっ」と思ってたのかも。サンディーのことを「映画の心」と言ったときに場内から拍手でうれしかったです。
http://www.youtube.com/watch?v=R6Kdy-q5GYw
監督賞スピーチ
「サンドラ・ブロックは“グラビティ”そのもの。彼女の演技なしには何も意味がなかった」
http://www.youtube.com/watch?v=mbmN8XNhXZo&list=PLby-UMvsblGYz3kHukAon4xWtg6aGWxVZ&index=14
上のBAFTAのYouTubeでは各受賞者のスピーチが全部観られます。
撮影賞スピーチ － ルベツキが撮影中のため、キュアロンが代弁。
「サンディーには、この映画に魂と美しい顔を与えたくれたことに感謝」
http://www.youtube.com/watch?v=M2PdxhzwXuA
監督のレッドカーペットインタビュー
「サンドラの演技こそがこの映画のミラクル」
http://www.youtube.com/watch?v=CLTV8rdOXj4
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受賞結果ライブブログ中
サンディーはどうやら欠席のようです。ツイッター情報では、ルイ君の病気のため、とのことですが、確認はできていません。座席表まで発表になっていたくらいで、よほどのことがないと欠席はしないはずなので、心配ですね。
やっと主演男優賞で「それでも夜は明ける」が受賞。今、放送が始まり、ライブストリーミングを見ていますが、最初の英国映画賞受賞スピーチでサンディーの名前が出たときは大きな拍手が。欠席については触れませんでした。
BAFTAも分かれましたね。
作品賞は残念 － 「それでも夜は明ける」
主演女優賞は残念 － ケイト・ブランシェットが受賞
監督賞受賞！
それにしても、「それでも夜は明ける」が惨敗中です。ＧＧ賞の時のように、作品賞で大逆転なんでしょうか・・・。
特別視覚効果賞受賞！
オリジナル脚本賞は残念 － 「アメリカン・ハッスル」が受賞
撮影賞受賞！
オリジナル映画音楽賞受賞！
編集賞は残念 － 「ラッシュ」が受賞
音響賞受賞！
美術賞は残念 － 「華麗なるギャツビー」が受賞
ということで、最初の賞、
英国映画賞受賞！
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レッドカーペットのライブストリーミング
まだサンディーは見かけません。
オスカーも監督賞確実かなー^_^
それにしてもサンディ欠席とは。。
最前列のいい席だったけど残念。。
ちなみに私は朝早くに起きて楓荘日記でサンディ欠席を知り、また寝ました（笑）
オスカー演技部門ではマシューに主演男優、ルピタに助演女優がいいなー。
助演男優と主演女優はもう決まってますからね（汗）
欠席はほんとに驚きましたね。
急な欠席なので、ちょっと心配ですが、妹さんは呑気にヴァーモントの自宅から犬の写真を投稿したりしているので、深刻な理由ではなさそうです。
本人も一緒に祝えなくて残念だったでしょうね。