とある情報誌に面白い記事が載っていたのでご紹介します
健康法
栄西の残した「喫茶養生記」には長寿を維持するための養生方法が記されています。
五臓(肝・心・脾・肺・腎)の調和を保ち、それを維持させることが大切とあります。
「五臓の肝臓は酸味を、心臓は苦味、脾臓は甘み、肺像は辛み、腎臓は鹹味(カンミ:塩辛い)を好む。
これらの食物を摂取することで、五臓が調和を保ち、健全でよく長寿を保つことができる。
ところが日本人は、苦味を摂ることが少ないので、心臓が弱り若死にすることが多い。
中国人は常に苦味を含んだ茶を飲んでいるので、長寿を保っている。
従って茶は養生の仙薬であり、長寿のための妙薬である」
なるほど・・・・・
そう言われれば、私の祖母はお茶が大好きで、一日に何杯も飲んでました。
長生きしましたし、死ぬ間際まで病気もなく、老衰で亡くなりました。
おばあちゃんたちの「お茶っこ飲み」は理にかなっていたのですね。