POSSEも参加しているブラック企業対策プロジェクトが、学生アルバイトの中で労働問題を抱える方を対象とした、ブラックバイト無料相談ホットラインを開催します。
ブラックバイトでお困りの方はぜひご相談ください!
■開催概要
ブラックバイト相談ホットライン
日時:8月13日(水)13:00~17:00
電話番号:0120-987-215
相談費用:通話料含め無料
対象:全国でブラックバイトの問題にお悩みの学生の方
※ホットラインの時間帯は相談員を拡充して対応していますが、それ以外でも常時相談を受け付けていますので、下記「団体連絡先」までご相談ください。
■開催趣旨
近年、学生アルバイトの労働問題が深刻化しています。以前なら一定の余裕を持って働くことができていた学生アルバイトですが、今や低賃金であるにもかかわらず、正社員並の業務やノルマ、重労働を課され、学業に支障を来たしてしまう学生は少なくありません。
テスト期間中もシフトが入ってきつい・・・
バイトなのにリーダーを任されている・・・
賃金が支払われないのに、残業している・・・
こうした状況を改善するため、ブラック企業対策プロジェクトでは、労働問題を専門にする弁護士や研究者などと連携し、労働相談の実施やブラックバイトの実態調査に取り組んでいます。
その活動の一環として今回、プロジェクトではブラックバイト相談ホットラインを開催し、実際に学生アルバイトをしている方からの相談を受け付けます。
特にこの時期、長期休暇などを利用してアルバイトをする学生が狙われている可能性があります。実際に「ブラックバイト」に就いてしまい困っているという学生の方、夏休みにバイトを始めるつもりだけれど不安があるという方など、ぜひお気軽にご連絡ください!
■ブラックバイトの事例
①自爆営業(商品の自腹購入)
コンビニでのバイトで、からあげの売り上げのノルマを課されたときがあり、足りない分は結局自腹で買うことになりました。その後何度もそのようなことが続き、嫌になったので相談機関に相談しました。アドバイスを踏まえて会社に改善を訴えたところ、自腹購入を止めさせることができました(大学1年男性)
②賃金未払い
居酒屋でバイトをしていましたが、着替えや片付けの時間は賃金が支払われず、1日1~2時間のサービス残業が日常化していました。賃金も法律では1分単位で計算されないと行けないですが、15分単位でした。不満に思い、バイトを辞めるときに相談機関を活用し未払い賃金を請求したところ、すぐに残業代を払ってもらうことができました。(大学3年男性)
③罰金
カフェでバイトをしていた時に、誤ってコップを割ってしまったところ、店長から罰金1000円と言われて払ってしまいました。また、レジのお金が合わないときに、一方的に差額を払わされました。相談機関に相談したところ、払う必要がないことが分かり、罰金で払ったお金を取り返すことができました。(大学2年女性)
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NPO法人POSSE仙台支部
法人代表:今野晴貴
所在地:宮城県仙台市青葉区本町1-14-20 キクタビル6階
TEL:022-302-3349
FAX:022-302-3239
Email:sendai@npoposse.jp
HP:http://www.npoposse.jp/
BLOG:http://blog.goo.ne.jp/sendai-posse
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