『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

前へ、前へ、一歩ずつ。

2012-03-11 22:11:47 | こだわり

今日は、昨年発生した東日本大震災から

ちょうど一年。

昨年の今頃、停電、断水で地震の被害情報が

全くわからない不安な状況下にいたことを

覚えています。

誰も経験したことのない未曾有の大震災。

あの日、あの時、起きたこと。

誰も忘れないと思います。

忘れちゃいけない。

あの日から、私も何をすべきか?今、何を最優先

すべきか?

自問自答を繰り返してきたと思います。

震災後、ほどんと寝れずに朝を迎え、早朝から

地元のお施主さんの家を車で

まわり被害状況を確認しました。

地震による被害、津波による被害、液状化による被害。

目のあたりにしたその光景は、信じがたいものばかりで

体が震えました。3.11以降、当社のお客様のところは

もちろん、地元の復旧活動ボランティアにも参加させて

いただきました。地元の青年会議所のメンバーとして

出来ること、県内外から来て下さるボランティアの方々の

送迎、炊き出し活動、支援物資の仕分け搬入作業、

そして復興支援チャリティーバザーの開催など、

私なりに出来ることはしてきたつもりです。

ですが、復興活動はまだまだ終わりません。

50_2 今日、地元の旭市で行われた

東日本大震災一周年

千葉県・旭市合同追悼式

はじめは行くつもりはなかったのですが、

同じ青年会議所のメンバーから連絡が

あり、この式があることを知り震災から一年の今日は、

地震発生の14:46に黙祷をしようと思っていたこともあり、

今日しかない、この追悼式が行われる飯岡の地へ

行くことを決めました。

そして、そこへ妻、4人の子供たちも連れて行きました。

子供たちには、この大震災で起きたことは絶対に忘れて

欲しくないです。

だから今日はあえて、追悼式へ連れて行き

この大震災によって尊い命を失った方々へ、あの時間に

1分間の黙祷を一緒にさせたかったんです。

この大震災で亡くなった方々の命を絶対に無駄にしちゃいけない

この教訓は、明日へと繋げなきゃいけない。

東北地域においては、復興にはとてつもないくらいの

時間がかかります。それでも、みんな頑張って前を向いて

一歩一歩進んでるんだって思うと、私も頑張らなきゃって。

まだまだ苦しい生活を強いられている方々はたくさんおります。

地震だけでなく、原子力発電所事故による被害で地元に

住めない方々もたくさんいる。

私も、地元で仕事が出来て、普通の生活ができることの

有難さをよく認識して、明日からも頑張ろうと思う。

人と人との支い合い、強い絆があれば絶対に

復興出来ると思う

がんばろうニッポン繋げよう、次の世代へ

Pray For JAPAN

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