千葉県選挙管理委員会は7日、12日投開票の県議選八千代市区(定数3)に立候補した元八千代市長、大沢一治氏(67)に被選挙権がないとして立候補の届け出を却下したと発表した。
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大沢氏は八千代市長だった1999年から2001年の間、業者から賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われ、千葉地裁で懲役2年6月、追徴金4600万円の実刑判決を受けた。
大沢氏は控訴したが、04年2月に東京高裁が棄却、実刑が確定した。
公職選挙法は、公職にある間に犯した収賄罪による刑期終了後、10年間は被選挙権がないと規定している。
県選管は3日の告示後、全候補について自治体に照会し、大沢氏に被選挙権がないことが分かった。
同選挙区の候補者は5人になった。
2015年04月07日
23時23分
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