８場所ぶりに寂しい千秋楽を迎えた白鵬は「いつかはこうなるだろうと思っていた。
でも今場所だとは思わなかった」と脱力感を漂わせた。
今場所の最後に初めて左肘に大きなサポーターを巻いて臨んだ。
１３日目の琴欧洲戦で土俵下に落ちたときに痛めたという。
前日に史上初の８連覇が消滅したこともあり、把瑠都戦は緩慢な動きで完敗。
「まあ、人間ですから。
千秋楽はお客さんがたくさんいたし、何とか頑張ろうという気持ちだった。
１５日間に悔いはない」と言い聞かせた。
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