努力というもの私論

努力というものについて思いついたので記録。

少し前、ずいぶん前かな？
引き寄せの法則とかっていうのが流行って、
努力するより、
既に叶っていると思い込めれば勝ち
みたいなのが主流になってたけど、
最近はまた、努力が必要大切ということになってます。

そりゃ、努力は必要でしょう。
何もしないでってわけにはいきません。

だけど、
努力したって無理なものは無理です。
そこには、才能とか運とか、
いろいろな要素が絡んでくるから。

その中でも、一番強いのは、
自分には実現できるという、
根拠のない自信があること。
これがあれば努力は実るし、
これがなければ何しても無駄です。

なので、私は大抵のことが達成できません。
根拠のない自信がないから。
というか、根拠なくできない自信があるから。

で、
どうしてこうなのか考えてみました。
それで気づいたこと。

私は子供のときから、
努力というのは、できないことをできるようにすること
だと思ってました。
できない前提。
しかも、ちょっとやそっとではできないことを、
努力して克服しようとするから、
努力というのは実らないと学習してしまったわけです。
努力イコールできない自分を確認する行為。

これに対して、
努力というのは、自分を高めるためにするもの
と考える人たちがいます。
昨日より上達する、昨日より前進する
という、前向きな姿勢で取り組むもの。
できるようにならなくたって、
昨日より進歩していればよいのだから楽しいでしょう。
自信にも繋がるに違いありません。

という話。