五所川原会場の講演を抜粋してご報告いたします。
平沼先生より、郵政民営化法案についての一連の流れをお話いただきました。
「・・・(長銀の民間売却をさして)国費を8兆円つぎこんだ会社をアメリカの資本会社にわずか10億円で売ったんですよ。この話信じられますか?皆様方の虎の子の郵便貯金・簡易保険というのがある。350兆円ある。それと同じように、よその国の資本に、虎の子の貯金や簡易保険、売り渡していいのか。日本人として断じてそういうことはさせちゃいけない。私は最後の最後まで反対した。」

「(後期高齢者医療制度について)日本がこれまで繁栄したっていうのは、75才を過ぎたお年寄りが、本当に額に汗して、一生懸命働いて下さったから、世界第2位の経済大国になってるんじゃないですか?それを問題のある年金から天引きする。日本の社会じゃないですよ。苦しくても若い人たちが75才過ぎた人たちの医療面倒をみさせていただく、これが私は日本人のいいところだと思っている。そいうものを平気で破壊するような政策をつくって、いい政策だと言っている。だからこの日本に新しい流れを創らなきゃいけない。」

次に升田です。
「(漁師が、原油高騰により漁に出ることのできない現状をさして)
目の前に働く場所があって、行けないってことはどういうことですか?
皆さん!この苦しみを私は伝えたいんです!
農家だってそうじゃないですか。県議会議員初当選させていただいて、私は今も忘れることの出来ない、(農家の)お父さんからの言葉があります。
『おい、世喜男、わ(自分)、今、農家で頑張っているけども、ひとつ聞きたいことがある。自分の子供に、農家を継がせればいいかどうか、答えてくれ!』こう言われたんです。私はすぐ答えることができなかった。沈黙して、最後まで答えることができなかった。・・・中略・・・地方に生まれ育って、第一次産業が基幹産業で、漁業農業林業、この産業が悪くなれば、地方も崩壊するっていうのをよくわかりながらも、希望ある答えを述べられなかったんです。これは私は日本の政治の、最近の政治の責任だ、私はこのように強く思っております。もう一度この第一次産業を良くしようじゃありませんか!」

「皆さんの毎日現場で働いている、額に汗流して働いている皆さんの声をしかっりと受け止めて、そして国の言うことを聞くばかりだと、ふるさとを守れないってことわかったじゃないですか!ですから情っ張り精神で言うべきことは言う!なんでも反対じゃない、言うべきことは言うんですよ!そのことをつらぬくことが、升田世喜男、ここで生まれ育ってこっからの国会議員めざす男の最大の役目だと思っております」

以上をもちまして時局講演会のレポートとさせていただきます。
お礼のご挨拶が遅くなりましたが、青森・五所川原両会場におきまして、カンパ金をお願いしたところ、たくさんの方々よりお心遣いをいただき、本当にありがとうございました。
平沼先生とのご縁を大切にして、また、これまで支えて下さった皆様に感謝申し上げ、升田はじめスタッフ一同、より一層努力してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
平沼先生より、郵政民営化法案についての一連の流れをお話いただきました。
「・・・(長銀の民間売却をさして)国費を8兆円つぎこんだ会社をアメリカの資本会社にわずか10億円で売ったんですよ。この話信じられますか?皆様方の虎の子の郵便貯金・簡易保険というのがある。350兆円ある。それと同じように、よその国の資本に、虎の子の貯金や簡易保険、売り渡していいのか。日本人として断じてそういうことはさせちゃいけない。私は最後の最後まで反対した。」

「(後期高齢者医療制度について)日本がこれまで繁栄したっていうのは、75才を過ぎたお年寄りが、本当に額に汗して、一生懸命働いて下さったから、世界第2位の経済大国になってるんじゃないですか?それを問題のある年金から天引きする。日本の社会じゃないですよ。苦しくても若い人たちが75才過ぎた人たちの医療面倒をみさせていただく、これが私は日本人のいいところだと思っている。そいうものを平気で破壊するような政策をつくって、いい政策だと言っている。だからこの日本に新しい流れを創らなきゃいけない。」

次に升田です。
「(漁師が、原油高騰により漁に出ることのできない現状をさして)
目の前に働く場所があって、行けないってことはどういうことですか?
皆さん!この苦しみを私は伝えたいんです!
農家だってそうじゃないですか。県議会議員初当選させていただいて、私は今も忘れることの出来ない、(農家の)お父さんからの言葉があります。
『おい、世喜男、わ(自分)、今、農家で頑張っているけども、ひとつ聞きたいことがある。自分の子供に、農家を継がせればいいかどうか、答えてくれ!』こう言われたんです。私はすぐ答えることができなかった。沈黙して、最後まで答えることができなかった。・・・中略・・・地方に生まれ育って、第一次産業が基幹産業で、漁業農業林業、この産業が悪くなれば、地方も崩壊するっていうのをよくわかりながらも、希望ある答えを述べられなかったんです。これは私は日本の政治の、最近の政治の責任だ、私はこのように強く思っております。もう一度この第一次産業を良くしようじゃありませんか!」

「皆さんの毎日現場で働いている、額に汗流して働いている皆さんの声をしかっりと受け止めて、そして国の言うことを聞くばかりだと、ふるさとを守れないってことわかったじゃないですか!ですから情っ張り精神で言うべきことは言う!なんでも反対じゃない、言うべきことは言うんですよ!そのことをつらぬくことが、升田世喜男、ここで生まれ育ってこっからの国会議員めざす男の最大の役目だと思っております」

以上をもちまして時局講演会のレポートとさせていただきます。
お礼のご挨拶が遅くなりましたが、青森・五所川原両会場におきまして、カンパ金をお願いしたところ、たくさんの方々よりお心遣いをいただき、本当にありがとうございました。
平沼先生とのご縁を大切にして、また、これまで支えて下さった皆様に感謝申し上げ、升田はじめスタッフ一同、より一層努力してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。