謹んで新春のお慶びを申しあげます。昨年中は皆様方に何かとお世話になり、心よりお礼を申し上げます。
我が国を襲った先の未曾有の大震災。東北人の一人として、被災地の現況に想いを馳せるとき、政治への強い不信・不満を抱かずにはいられません。
早急の復興を願うものであります。
祖国日本は、国難に遭遇をしております。地震・津波・原発事故が同時に発生した災害は、人類史上我が国が初めてであり、加えて円高、デフレ不況、国防不安、TPPなど、我が国の民族の力と政治の力、まさに日本力が歴史から問われているように思えてなりません。本年は、間違いなく、その分岐点であります。
だからと言って、現内閣が増税、増税と叫ぶのには、本県の経済状況を考えたときに、私は納得が出来ません。増税を私達国民に求める前に、国会議員の削減、国家公務員の人件費の削減、天下り等のムダの削減を断行し、財政力を含む日本力を生かした経済対策の実施、地方分権の推進を最優先するべきと思います。
今の日本は、必死で税金を収めている人が報われている社会とはとても思えません。同時に国土と伝統を守る気概、改革すべきは改革を断行する気概、いまの政治には全くそのことが感じられません。それゆえに、国民の間から政界を再編し、新しい政権の誕生が待望されております。第三極「たちあがれ日本」の役割は、まさにそこにあります。
昨年、たちあがれ日本 青森県支部を設立させて頂きました。いま県内全域から1,000人の党員の獲得を目指しております。私は一人でも多くの県民の声を吸い上げて、党本部に伝え、ふるさと青森県の所得・雇用の改善につなげていきたいと思っております。是非ご入党をお願い申し上げます。
今年は政局の一年とも言われております。
「生まれ育った、青森県の発展のために、国政の場から働かせて頂きたい」
国政を目指し、七年目の新年を迎えました。
たとえ、どんな困難があろうとも升田世喜男は、政治生命を懸ける思いの中で、信念を貫く覚悟であります。
未熟者ではありますが、本年もどうぞ御指導、御鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
皆様方のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
(平成24年1月2日~5日『新年遊説』・13年連続)
升田世喜男は主張します!
●増税の前にやるべきことがある!
・国会議員の削減 ・国家公務員の人件費2割削減。
・特殊法人、天下り等のムダの削減。
●地方分権の断行!
・「青森県のことは 青森県にまかせろ」国と地方の役割を見直し、地域主導の行政運営にする。
●第三極、新しい決断を!
・政界再編で変わる、日本の政治とあなたの生活。