日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

修業時代の地

2016-03-06 09:49:54 | 日記
修業時代の地


靖国神社での演武が終わった後、東京を離れる前に修業の地に立ち寄ってきました。

約16年ぶりに訪れた地はこんなに道が狭かったかと驚きました。
ちょうど同窓会で小学校を訪れた時のような感覚です。
すべてが小さく感じました。

当時住んでいたアパートはそのまま、事務所として使っていた家屋は今はなくその敷地内に2軒の家が立っていました。

稽古場に使っていたすぐ近くの中学校の柔道場。
外観しか見れませんでしたがこれまた小さい・・・
毎日専用使用できていたので大変助かってました。
学園祭の時には毎年アトラクションとして演武と体験コーナーを受け持って学生達とワイワイ楽しく参加していました。
ミット蹴りなど見せると学生達がカッコイイ〜と言ってくれたので気持ち良く蹴っていました。

中学校を借りる前にはこれまた近くの公園や体育館で稽古していました。
今考えると複数の稽古場所が密集していて稽古環境はすこぶる良かったようです。

事務所の庭にはベンチプレスが出来るウェイトの器具があり、重量的に不足だったスクワットは近くの体育館で行い、人生でもっともウェイトトレーニングに励んだ時期でもありました。

またこの頃、姜氏門の伊与久先生と出会い公園や体育館で推手を叩きこんでもらいました。

ある日の夜9時ごろ、近くのコンビニに行ってくると妻に告げて出かけ、そこで伊与久先生とばったり出会い、そばの空き地で時を忘れて推手をして12時前ぐらいに家に帰ったところちょっとした一大事になっていました。
帰りが遅いのを心配した妻が警察に電話して安否確認していたのです。
事故にでもあったのでは無いのかと(・.・;)
無事だったの?と半分怒りながら安堵してくれましたが若かったのでそこまで気がまわらなったですね(苦笑
実に思い出深い笑い話です。

・・・もう訪れることも無いと思っていた修行時代の良き思い出の詰まった土地です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手裏剣 | トップ | 師匠 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事