約一年ぶりに稽古に来てくれた正和流女子。
仕事の都合でなかなか来れませんが県外から車を運転してやってきました。
武道の指導者は学校の先生よりも良いと思われる点があります。
小学生は卒業すると中学校、そして三年後には高校へと進学します。
区切りがあるので限られた時間の付き合いです。
それはそれで良い点もあると思われますが・・・
学校と違って武道の場合は事情が許す限り子供達が大人になっていく過程をずっと見届ける事が出来ます。
彼女も小学生の時からの教え子ですが、就職してからは不定期での稽古参加。
不定期過ぎてもう来ないのか?と思う事もあるが・・・^^;
しかしそんな心配をよそにマイペースで続けてくれていますね。
他にも子供の頃から教えている道場生達がいますが彼らは空気を吸うように自然な行為として道場へ来てくれているようです。
どこまでも続く武の道を、果たして実際にどこまで共に歩んで行けるのか?
自分が老人になった時、もっと大人として成長した彼らは相変わらず同じ道を歩いているのだろうか?
それぞれ生きていく上で事情も変わって来るだろうから先の事は分からない。
知るすべも無い。
とりあえず過去から繋がっている今をしっかりと共有していきたいですね。