ほっとする お茶の惑星

皆様ようこそ  ほっとなお茶

平成26年 飾り物

2014-04-29 | みてみて

雅び心・遊び心

      飛騨高山の飾り物

「静の舞い」  「月・静かの海」   「座禅」

 「静止衛星」   「お馬の親子」

             「天皇賞」   「写真判定」  

 「騎馬戦」      「吉野の別れ」

             「冬籠り」     「春駒」

二百年の歴史        (高山飾り物同好会)

日本全国でただ1か所、飛騨高山にだけ息づいている飾り物は、天明七年(1787)時の

高山郡代大原正純が崇拝していた陣屋稲荷の初午際に際して、「二十四考」の飾り物を

奉納したのが、一番古い記録とされています。

飾り物には大別して3種類があります。

一つ目は  「 作り物 」 道具を使って、いかに実物らしく見せるように仕上げるか・・・・・

二つ目は  「 判じ物 」 

       例:町村合併の時に、大きな鉈(なた)を出して「大きくなった」といったものです。

         正当的な飾り物を俳句の味とみるならば、川柳感覚と言えるかもしれません。

三つ目は   高山の飾り物の特徴は、やはり「見立て物」にとどめを刺します

       例:祝賀の提灯行列を表現して、丸い朱塗りの吸い物椀と、箸で赤い提灯を表した

         傑作がありました。 道具は、なるべく同系統のもの、茶道具、食器、酒器とか

         大工道具といった風に一種類の中から選ぶことが求められます。

 

毎年1月に飾り物点があります。自分では考え付かない発想に、大勢の市民(私が一番かな)が

楽しみにしていると、思っております。

最近は 小・中学生の作品もあり、道具は文具の中から大人に交じって展示されますよ。

 

 

今日の一言

【 深い川は静かに流れる 】

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。