
ここ数日、洋風のクルーズ船に乗って
仕事をこなしてきました。
洋風のクルーズ船で働いたのなんて、
かれこれ10年以上ぶり。
当然、洋食でフォークにナイフの料理が並び、
お客さんもスタッフも、なぜかちょっと気取り気味。
ま、まぁ、働いているスタッフは、
裏に回れば戦場のごとく動き回っているのが実態で、
お客さんに向ける笑顔とは大違いの顔になってましたけど(笑)
しっかし疲れた・・・。
屋形船と似たような仕事をしてたけど、
洋風は、なんかこう・・・窮屈。
いや、お客さんとしてデートとかパーティーとかで、
たまに乗船するには最高ですけど^^;(←バブリ~時代の余韻)
私の場合、ついつい屋形船と比べてしまうのがいけない。
屋形船のお客さんを見てて、いつも思うこと。
全力で楽しんでるよな~
船のせいなのか、お酒のせいなのか分かりませんが、
はしゃぎすぎて、つぶれている人もいますけどね^^;
上司と一緒に来た部下のお客さんなどは、トイレに行くフリをして、
話しやすい位置にいる私たちと話し込んで息抜きをしてみたりして。
ま、まぁ、その場の状況にもよるんでしょうけど^^;
先日は、釣りが趣味だという屋形船のお客さんと話し込み、
「今年の東京湾のキス釣りは大型で熱い!」と盛り上がり、
しばらく話し込んでみました。
きっとお客さんも、半纏に股引き姿で接近されれば、
正装のセーラータイプの制服よりも話しやすいのかな。
屋形船で出会うお客さんは、「素」で話してくれるけど、
洋風の気取った雰囲気では、なかなかそんな雰囲気とはいかない。
もちろん、そういった雰囲気の場で、
ムード重視なクルーズ船ですから、
自ら邪魔はしませんけど。
フレンドリ~体質の瀬川丸のオツボネとしては、
同じ船上で働くならば、やっぱり粋な屋形船のほうがいいなと思った訳です。
「あの橋はですね・・・」
時には小耳にしたお客さんの疑問の話にくらいつき、
自ら説明しに行ってしまうほどの親近感。
やっぱりいいぞ、屋形船。
忘年会シーズンまで静かな屋形船。
今が1年で一番静かなシーズンですから、
乗りたい方は、今がチャンス。
もしかしたら・・・
もれなく私もいるかもしれませんが。
え?
私はいらない?
まー、そう言わずっ ( ̄▽ ̄|||)
そんなこんなで、
洋風のクルーズよりも、和風の屋形船がやっぱり「イイネ!」と思った
今日この頃のオツボネでした。
屋形船 瀬川丸
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