琴棋詩酒

いろいろ

トレード結果など

2017-05-21 18:42:01 | FX
今週は運が良く、私のEAが本領を発揮出来る相場だった。


月曜から水曜まで、トランプ大統領の司法妨害容疑の影響か、ユーロドルが上昇し続けた。
木曜に1hMAを割り込む時があり、4つ目のポジションsell0.08をポジってしまった。そのまま下落し続ければEAが勝つが、手動介入することにし、EAを停止した。

今まで、失敗が多く自信が無かったが、EAが予想する下落方向は否定せず、二つのbuyポジションは早めに損切りし(-2049円)、残り二つのsellポジションに賭けることにした。

深夜にドラギの会見が予定されており、今までの傾向から大きく下げると予想した。4時間足で大よその着地点を測り、ダブルオーの5pips上を指値した。(1.10850)鯛の尻尾はくれてやるレートだ。一応、ストップは入れて寝た。

翌朝、チャートを見ると、予想は当たっていた。指値もバッチリ、底値付近で利確していた。+3272円で昨日の負けは帳消し。
監督が久しぶりにチームの勝利に貢献した。気分良く、金曜の朝を迎えることが出来た。

その後、EAを再開することも出来たが、既に十分満足したし、ポジションを翌週へ持ち越したく無かったので、休むことにした。

今週のリアルトレード結果 +3903円 Buy-martin

0.01ロットスタートでこれだけ勝てれば上出来だ。気を良くして、来週からロットを上げることにした。しかし、0.02ロットスタートだと、利益も損失も倍になる。

現在のEAのパラメーターとバックテストのデータを再確認し、保存した。ドローダウンをイメージしておく必要がある。

また、滅多に無いことだが、ストップロスが機能せずゼロカットされるリスクを考慮して、20,000円強だけ口座へ残し、残りはオサイフ口座へ退避した。通常のドローダウン1回は耐えられる計算だ。足りなくなったら追加すればいい。




海外FXと税金対策

2017-05-14 14:08:59 | FX
色々調べてみたのだが、海外FXは税制面でかなり不利だと分かった。主な点は以下のとおり。

・他の所得との合算で総合課税となる。
 大きく儲ければ累進課税となり、国内FXの分離課税20%と比べ不利となる。
  
・損失の繰り越しが出来ない。
 単年度での雑所得となり、過去の年の損失は通算出来ない。

・国内FXと損益の通算が出来ない。


一般論では、国内FXにした方が得だという結論に傾くが、現実はそうでもない。例えば、以下のケースでは今後の方針をどう考えるか?まぁ、私のケースに酷似してますが(笑)

平成27年 国内FXで10万円の損失

平成28年 国内FXで 5万円の損失

もし、平成29年も国内FXを続け、20万円を超える利益が出るなら、確定申告により過去3年分の損失が控除される。しかし、私は後述の理由から国内FXを続ける気は無いので、このセンは無い。

では、平成29年は海外FXで勝つ見込みの場合はどうか?私は普通のサラリーマンで他に雑所得が無いから、利益が20万円を超えなければ面倒な確定申告の義務は無い。そして、利益が20万円弱出れば、過去の損失は消せる。

大きな利益が出るなら国内FXの方が有利なのだろうが、現実的に100万円単位での利益はあり得ないし、それを求めるのはリスクが大きすぎる。


国内FXのデメリット
・追証が発生するリスク
・マーケットメーカー体質(いわゆるノミ業者)なので、投資家の利益と相反する。
・証拠金が掛かりすぎる


確かに、税制面など考慮する事項は多々あると思う。そこで重要なのは、リスクの大きさだと思う。「先ずは生き残れ」とは良く言われるが、数年の1回のショックで追証が発生したら、そこでゲームオーバーになってしまう。

そして次に勝つための方策を練る訳だが、そのフィールドはクリーンであって欲しい。負けた時に悔しいのは、裏で汚い工作があった時だ。それが無ければ、潔く反省し、次のステップに進める。国内FXでは、そうした投資家目線が欠けている。

レバレッジが25倍しか効かず、海外と比べて多くの証拠金を預ける必要があるのは、投資家ではなく、国内FX業者を保護するためだと思う。

そんな訳で、海外FXを続けようと思う。  

トレード結果など

2017-05-07 13:46:44 | FX
4.30日
一時は諦めかけたMT4の複数起動だったが、めたろうさんのブログを参考に可能だと分かり、デモとリアルでそれぞれEAをセットした。

5.1月
朝方、Buy-martinがスタートするも、いきなり6円のマイナスで決済していた。嫌な予感がしてEAを停止、状況を調べることにした。昨日のEAのセットが失敗したのか?
記録を見ると、6:05ポジり、6:23決済。利が出るはずのレートで決済したはずが、酷いスプレッドのせいでマイナスになったことが分かった。10pipsの利が同等のスプレッドに食われるとは…

朝方のスプレッド恐るべし。EAが正常だったのは安心したが、対策を考えよう。

5.2火
MT4関連でネット検索していると、キヨヒサさんのブログにたどり着いた。広告が多いのでステマかと思ったが、内容を読んでみると本物のようだ。最適化の話は共感出来る部分が多く、また、海外FXの税制については自分の固定観念がかなりグラついた。

近年、ショック相場でロスカットの約束を守れなかった国内業者が、投資家へ追証を求めた事件で、多くの投資家が国内業者への信頼を損ねたことは記憶に新しい。追証の恐怖から、ゼロカットしてくれる海外業者へ関心が向くのは当然だと思う。ハイレバレッジも証拠金の節約になる。

しかし、有利な面ばかりでは無いことが分かった。海外FXは総合課税なので、獲らぬタヌキの皮算用にはなるが、仮に大きな利益を上げても、今の給与所得と合算して3~4割の税金を払う義務が発生する。苦労して行き着いた先がその税率では夢を見る事は叶わない。
一方、それが国内業者なら2割程度ですむ。悩ましいところだ。

まぁ、年間で勝ってから初めて心配する話だろう。まだまだ、到底そこまで辿り着けない。

5.4木
悪夢のようだった。精神的ダメージから、この記録を書いたのは数日後だ。
また、ヘボ監督(オレ)がゲームに介入してしまった。

長く続いていた4hMAの上昇、その傾きが逓減しそろそろ下降に転ずるかという局面だった。1hMAはデッドクロス、これはどう見ても下落だと予想し、手動でsell0.08をポジった。あとはEAが自動で決済してくれる。大型指標の発表は無いことを確認してジョギングに出発した。

帰宅すると、レートは反転、急上昇していた。慌ててEAの自動売買を止め、sell0.08のストップロスを指値した。未だに下落を確信していたオレは、二つのbuyポジションを決済し、sell0.05をナンピンした。その日の夜、sell0.08がロスカットされるのを見た。

翌朝、起きて見ると、残り二つのsellポジションも損切りされていた。ここまでレートは来ないだろうというストップラインを超えてしまったわけだ。昨日からの損失は、8,728円だった。


反省
・選手(EA)を信じることが出来ずに介入し、任せておけば得られたはずの利益を逸し、大きな損失を出してしまった。
・裁量取引のスキルが低いという自覚が足りない。
・この辺で反転するだろうという甘い読みや、ナンピン。
・EAのロジックはそれとは逆で、勢いのある方向へ倍がけでポジる。これは反転が怖いから、人にはマネ出来ない。つまりはここに人間が負けやすい秘密があると思う。

5.5金
雇用統計の日なので、お休み。