琴棋詩酒

いろいろ

河口湖自動車博物館その4

2013-08-30 07:33:54 | 
 こんにちは。今日は河口湖自動車博物館の隣に併設されている河口湖飛行舘のレポートです。
良ーく見ると、館の字が敢えて舘になっていて、昔をしのばせるイメージです。

 妻と息子は自動車博物館で十分だった様で、クーラーの効いたクルマの中で休んでいると言うので、貧乏性の私はせっかくここまで来たんだし、って事で一人でじっくり飛行機の方も見る事にしました。

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舘に入るとゼロ戦がお出迎え。艦上戦闘機21型だそうです。



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とても綺麗に色が塗られています。東南アジアの島からはるばる回収した機体を復元したそうです。



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一式陸上攻撃機22型です。カプコンの往年のシューティングゲーム1943を連想しました。


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巨大な胴体



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先頭の方です。



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深緑のゼロ戦。艦上戦闘機52型だそうです。このカラーリングは格好良いですね。




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複葉機って味がありますね。93式練習機。


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エンジン内部が展示されていました。見たところV型12気筒?クルマが先か、飛行機が先か?なんて議論がありましたね。

 現代の自動車メーカーの何割かは戦時中、飛行機メーカーだった。戦争が終わり、そのエンジン技術を応用、商売にするためクルマを作った。

ロールスロイス、ベンツ、BMW、サーブ、三菱がそうですね。

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舘内の様子。今回の博物館の紹介はこれで終わり。



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河口湖自動車博物館その3

2013-08-29 07:10:03 | 
 こんにちは。今回は河口湖自動車博物館の見学記録の3回目。
1950年から現代に至る名車を集めたホールの記録です。

 

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1967年製のフェラーリ275GTBです。今も昔も優雅な曲線美を追及しているんですね。




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1980年製のフェラーリ512BBです。

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ガンディーニがデザインしたカウンタック

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フェラーリが創業40周年を記念して製造したF40




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サイドヴューはF50よりもアグレッシブでレーシーだと思う。


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1995年に創業50周年を記念して製造されたフェラーリF50







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今回の私のお目当て、1991年製チゼータV16T

 社長であるクラウディオ・ザンポッリのイニシャルCZをイタリア語読みした時の音がチゼータ。

 カウンタックやディアブロと同様、ガンディーニの手によるデザインです。もしディアブロが隣りに展示されていたら、兄貴のような存在感を醸し出していた事でしょう。1990年代には世界に8台しか存在しなかった激レアなスーパーカー。

 一旦は経営破綻した会社だったが、2000年代に復活しアメリカで再生産を始めた。


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 後方のエア・インテークが、このクルマが尋常じゃなく、しかもエレガントな事を物語ります。
ミニカーでもプラモデルでも良いのですが、売って無いんですね。残念。


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1990年代のカーデザインを極めた、とでも言える佇まい。宇宙船のようです。


今回は赤いクルマばっかり。結果的に、私が興味のあるフェラーリなどのスーパーカーが多くなってしまいましたが、博物館には往年の名車が他にも沢山あり、懐古趣味的なワールドが展開されています。

きっとお気に入りのクルマが見つかると思いますよ。
次回は、敷地内に併設されている河口湖飛行舘のレポートです。

つづく

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河口湖自動車博物館その2

2013-08-28 06:54:36 | 
 こんにちは。今回は河口湖自動車博物館の見学記録の2回目です。
博物館の中で歩を進めると、印象に残ったクルマはこれでした。


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ブガッティです。そのグリルの形状が、スーパーカー「EB110」やヴェイロンにも採用されているのが分かります。





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遊園地のバスみたいでかわいいですね。フォードのクルマかな?ごめんなさい、詳細不明。


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MGです。イギリスのスポーツカー。現代のMGより断然格好良いと思います。

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ブガッティ。レーシングカーですね。ボディカラーがお洒落。


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ロールスロイス。その存在感は、まさに車の王様、王様の車。


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MGです。渋いですね。

以上、1886年から1950年までの車を集めたホールで私が印象に残ったクルマでした。1950年以降の車を集めたホールはまた次回。

つづく

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河口湖自動車博物館その1

2013-08-27 18:33:27 | 
 こんにちは。夏休みに富士山近郊へドライブに行った時に、河口湖自動車博物館へ行って来ました。
私のお目当ては、あのカウンタックをデザインしたガンディーニの作品であるチゼータを見る事でした。

 ところで、この博物館は1年のうち、8月しか公開されておらず、そうした意味でも貴重な体験でした。
まだ8月なので、行ったことの無い方は今なら間に合いますよ。

 えーと、先ずは、こちらの博物館は残念ながら、写真撮影禁止なんです。カメラを持ち込めないようにするためか、バッグやケースの類、iPadもダメなんです。けち

 でもケータイでの撮影のみOKなので、私の愛用のガラケーの出番でした。
受付を通って、先ずは右手のホールへ行くと、こちらは自動車が誕生した1886年から1950年までの区画となっています。

 そこで、最初に目にしたのがコレ。
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 世界で初めてベンツが自動車を作った。それがこれなんだ、と。へぇ、オープンカーですな。
解説にもありましたが、馬車に動力をつけたような構造です。私は当時を想像して5分位見入っていました。

 以前、カーグラフィックTVでも見たような…現代人が見たら、全く頼りない外観ですが、それをベンツだと言われると随分な説得力があるもんです。レプリカなんでしょうが、それでもクルマが発するオーラを感じました。

 自転車や馬車しか無い時代に、クルマに初めて乗る。それは周囲の人は羨望の眼差しだったでしょう。現代に当てはめると、空に浮かぶエアカーのような存在でしょうか?

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 隣に展示してあったのがコレ。4輪となって、クルマっぽい趣きが出てますね。
ベンツのスリー・ポインテッド・スターのマークがあります。名札から察するにAクラス?(←違うみたい)

 ところで、皆さんはベンツというとどんなイメージをお持ちでしょうか?
以下、私の主観による偏見なので気になさらないでくださいね。

 ベンツというと、伝統、高級、威厳、安楽、黒ってイメージです。
以前、中古車屋さんで聞いた話では、部品などは一般的な外車の5割増し位するそうです。維持費が掛かるんですね。

 オープンカーを買う際に、予算的にはベンツが買えた訳ですが、まだ私には分不相応な気がして、全く対象外でした。維持費が掛かるし、何より威圧感が強くて遠慮しちゃいます。黒のイメージが強すぎて、恐い

 恐い人が乗ってるぞオーラがちょっと好みじゃなくって。威張りたい人向けかな?それから私のイメージでは、ベンツの車種の中で厳然たる序列があって、トップのSクラスを買ってくれる人が真のお客様…みたいな、そういう価値観がある気がするんです。

 だから、多分Cクラスを運転していると、隣りにEクラスが来たら嫌だ、Eクラスを運転していると…そんな具合でキリがない。
でも、白いCクラスセダンは上品だし、年をとったら乗りたいな、とか思います。

 一方、BMWにはそうした序列が無い、或いは薄い気がします。そして若々しい。スポーティな演出も凝っていますしね。
そうした自由な雰囲気が好きですね。オープンカーのイメージにもピッタリ合います。

 それじゃあドイツ車・御三家のうち、最近、急成長しているアウディの世界観はどうか?あまり知識がないので良く分かりませんが、1回だけディーラーにクルマを見に行った印象から言うと…

 とにかくお洒落なんだと思う。外観もそうですが、乗る人の服のセンスに高いモノが要求されそうな感じ(←私には無理)
そんな訳で、ドイツ車の中でもオーナーの棲み分けがあるんだろう、と個人的に思っています。

つづく

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オープンカー乗りの日常♪

2013-08-24 10:31:25 | インポート
 いらっしゃいませ。
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 悩んだ末、晴れてオープンカーを所有する事になった車好きが、日々感じた事を綴るブログです。
車の中でも、ちょっと特殊な存在、オープンカー。その中でもさらに特別な4座オープンカー。

 主にレジャーで付き合い、家族で楽しむために…購入してみて分かる、色々なこと

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 気分は青空へ

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BMW335i カブリオレ
全長:4580mm  全幅:1782mm 全高:1384mm
エンジン:直列6気筒DOHC24Vツインターボ 2979cc 
306ps/5800rpm  40.8kg-m/1300~5000rpm



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息子が作ったオープンカー


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河口湖自動車博物館のチゼータV16T
全長:4442mm  全幅:2060mm 全高:1115mm
エンジン:水冷V型16気筒DOHC4V 5994cc 
560ps/8000rpm  75.0kg-m/6000rpm


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