明日は我が身

この不況の世の中、毎日のように「ＸＸ社はウン千人のレイオフを予定しています・・・」なんてニュースが入ってくる。

でも、実際に自分の身に不幸が降りかかってくるまで実感がないというのが本音かもしれない。

私の会社でも他の部署はかなり人事削減をしているのは知っていた。
でも、幸い私の部署は去年もプラスだったし、１月にレビューがあった時もパートナーが「心配する必要ない」って言ってくれたので妙な安心感があったのかもしれない。

毎年１月、２月は我部署はスローな時期なんだけど、去年より数字が少し下がっているというわけでトップからプレッシャーがかかったらしい。

で、先日、緊急ミーティングがあって、これから２ヶ月間は全員が週４０時間以上のBillable Hoursを達成するように！と警告があった。
「もしそれを達成できなかった場合には、我部署も次の手段（＝レイオフ）を考えないといけない状態になるかもしれない」と。

１週間に４０時間のBillable Hoursを出すには、最低でも週５０時間、またはプロジェクトによってはそれ以上働かないといけない。
さらに、次のＣＦＡの試験まで残り数ヶ月となって、すでに出遅れている勉強にもきちんと時間を割かないと追いつかない状態にいる。

どう考えても１日２４時間じゃ足りない！（涙）

ＣＦＡの勉強を優先させるか、仕事を優先させるか？
今は仕事を優先させるしかない。
だって、クビになっちゃったらＣＦＡに合格してもこの状況ですぐに転職先が見つかるとは思えないからね。

更に追い討ちをかけるように、実は来週はＬＡへフィギュアスケートの世界選手権を見に行くので、随分前から３日間の有給を入れていた。
その分をバケーションの前後でカバーしなきゃいけないとなると、一体一日何時間仕事をすれば追いつくんだろう？寝る時間なんてあるのか？

バケーションを今更キャンセルできないし（いや、出来るけどそれだけはしたくない）仕方がないので、バケーションにもラップトップを持っていって、出来る限り仕事をするしかない。
じゃないと、もう若くないのに、体がもたないよー。

きっと日本のサラリーマンや、アメリカでも同業者のBig４ならこんな生活も当たり前なのかもしれないけど、かなりシンドイっす。
こんな生活したくなかったからBig４を選ばなかったのに。（苦笑）

今日も９時頃には起きて残っている仕事を昼までに終らせるつもりだったのに、疲れていたため起きたらもう11時半だった。

あぁ～。半日無駄にしたー。

はい。これから勉強します。