2014年8月14日(木)
今回は渋滞を避けるのと、高速道路がETC早朝割引料金になるという2つの理由で早くからの出発。
N林さんを2時半に拾い一路福島へ、と思った矢先から道を間違え少々時間をロス。
早起きのため前夜は10時には寝たのだが、やはり3時間ほどしか寝ていないので途中から意識が朦朧としてくる。
多分福島県に入ってからだったと思うが(疲れて記憶が定かでない)、パーキングエリアで休憩と仮眠をし、8時には磐梯熱海で高速を下りる。
猪苗代湖をかすめてから北に向かい、第一目的地のヨークベニマル・猪苗代店に開店前に到着。
9時の開店を待って買い出しをしてから、キャンプ地を求めて裏磐梯方面へ向かう。
まずは当初行ってみようと言っていた「庄助キャンプ場」へ行ってみたが、満杯で更にキャンセル待ちがいる状態。
ちょっと不安になりながらも、車を走らせ電話をしながら回り、桧原湖北側湖畔の早稲沢キャンプ場にチェックインする事ができた。
僕らが行った頃は、まだ3~4分の入りといったところか。
場内はフリーサイトで直火もO.K.。
湖畔ギリギリのスペースもあったのだが、地面がぬかるんでいて雨でも降ったらまずそうだったので、一歩引いた位置となった。
早速N林さんが、宙に舞う!!
眺めもまずまずだ。
この辺りはカヤックで遊べるのだが、最大3泊の予定だったので今回はモービルクール(久々の出番)を積んできたため、カヤックは積めなかった。
リビングシェルを張ったところで、麦酒で乾杯。
N林さんが何やらゴソゴソと動き出す。
ハンモック、完成。(結びめがちょっと不安(;´∀`))
そう言えば、朝からまだ何も食べていない。
タンパク質な朝食&昼食。
ヨークベニマルで買った馬刺し。
この量で、千円ちょっと。
N林さん用にはパンツ2号を張り、僕はリビングシェルでコット寝の予定。
昼間は一瞬暑くなったが、夕方にはこの気温。
場内は7分くらいの入りになってはいたが、ばか騒ぎをする輩がいないので、子供のはしゃぐ声以外は静かである。
改めて晩飯の乾杯。
N林シェフの海鮮リゾットもあったのだが、
ステーキでほとんど満腹。
この日の焚火はN林さんに任せて、僕は早々に眠りについた。
翌朝。
寝る時は体にかけただけだったシュラフ(#3)に、夜中寒くて潜り込んでいた。
ここのトイレは、水洗でしかもウォシュレット。
ただし便座が2つしかないので、混み合うこともある。
管理棟と洗い場。
そうそう、ここの料金は、人数×1,500円。
僕ら2人で1泊3,000円。
チェックイン、アウトも特に縛りはないらしく、時間に余裕があればゆっくりと撤収することができる。
朝日が湖面を照らす。
ここは、バス釣りで有名らしく、トレーラーに載せたバスボートが数多く停めてある。
釣り目的でキャンプに来る人も多いようだ。
サイトに戻ると、N林さんが見当たらない。
湖畔を散策中だった。
朝から二人して、無重力体験?!
朝飯は、昨夜お腹に入らなかった海鮮リゾット。
ちょっと水分が多く雑炊のようだったが、具がたくさん入っており美味かった。
先日購入したソーラー発電。
結論を言うと、直射日光に正しく向けてやらないと大した発電量にならない。
またiPhoneに直接つなぐと、曇って発電が止まった時エラーのような状態になってしまうので、ポータブルバッテリーに貯めておくのがよさそうだ。
さてこの日はN林さんお勧めの五色沼へ向かう事になった。
周回コースにはなっていないらしい。
いくつも沼があったので、名称はよく覚えていない。
一番手前にあるのが一番大きな毘沙門沼。
N林さん曰く、以前より観光地化してしまったようだ。
井之頭公園のように、手漕ぎのボートがたくさん出ている。
正面は磐梯山か?!
人気がないときは、ちょっとビビるな。
土産物屋で売っているのだろうか、クマよけの鈴を鳴らしながら歩いている人がいた。
上り下りも比較的緩やかなので、体力に自信の無い僕でも全然O.K.だった。
ゆっくりと1時間半程のハイキング。
食べ過ぎ飲み過ぎのお腹が、少しこなれてきた。
駐車場へはこちらのバスで戻ることにした。
いい汗をかいたあとは、温泉タイム。
こちら中ノ沢温泉の大阪屋という旅館にやってきた。
この頃から雨がパラパラときて、気温も下がってきたので丁度よかった。
料金は500円だが、ガソリンスタンドでもらった案内パンフにクーポン券があったので、400円になった。
こちらは内湯。
写真は切れてしまっているが、左側の洗い場と浴槽までのスペースが少ししないので石鹸の泡が飛んで入ってしまいそうだ。
露天風呂。
ほんのりと硫黄臭も漂っている。
流れだしのお湯は飲泉もできるので飲んでみたが、とっても渋く酸っぱい味。
ちょっとした洞窟風呂もあり、N林さんは気に入っていた。
飲泉で感じたようにここのお湯は、乗鞍温泉のpH3.1をしのぐ源泉採取時pH1.8という強酸性であった。
虫刺されで引っかいたりして皮膚の弱いところはピリピリと浸みてくる。
頭以外、全身消毒完了、という感じだ。
ヨークベニマルで買い物。
昼飯は、こちらでおそばをいただく。
僕は冷やしたぬきそば。
富士そばあたりで食べるのと違って、汁がひたひたに入っている。
N林さんは、とろろそば。
キャンプ場に戻り、乾杯!
パラパラと降ったり止んだりしていた雨が、本格的になってきた。
キャノピーを出して雨をしのぐ。
時折止んではまた降りだし、時折強く降ってくる。
幸いゲリラ豪雨とまではいかなかったが、ここはあまり水はけの良い土ではないので湖畔から少し離れていてよかった。
夜の冷え込みも見込んで、この日の晩飯はおでん。(僕のリクエスト)
ビールの他、赤ワインとフルーツ缶詰を混ぜてサングリアにして呑んだ。
雨が途切れたところで、
今日は僕も焚火に加わる。
この晩は、夜中も雨が降り続き、時折激しくテントを叩いていた。
翌朝、
相変わらずの曇天で、時折雨が降ってくる。
チェックアウトは何時でもよさそうだったので、夕方前くらいの出発にしようという事で、のんびりと過ごす。
午後になっても雨は降ったり止んだりだったので、ころ合いを見て片づけに入るがテントは濡れたままの収納となった。
撤収後、喜多方でラーメンを食べようと向かう。
途中見晴しが良い所があった。
喜多方へは夕方の到着。
しかし主たるラーメン屋は早々に店仕舞いをしていて、店はあるのだがなかなか食べられるところが見つからない。
やっと見つけた駅前の食堂。
こちらでいただくことにした。
僕はチャーシューメンをいただいた。
そこそこ美味いが、あまり特徴のない味だった。
駅前の店だから、仕方ないか!!
この後は温泉に入って時間調整し、空いていそうな夜中に帰路に就こうという事で、東山温泉「庄助の宿 滝の湯」へ行ってみたが、宿泊客が満員で入浴不可。
仕方がなく、「大江戸温泉物語」で入浴したが、休憩室がなく仮眠もできず。
またまた仕方がないので、9時半前、とりあえず帰路に就くことにした。
磐越自動車道から東北道に入り、那須の先で少し渋滞があったので阿武隈PAで1時間ほど休憩、仮眠し11時半に再出発。
少し時間をずらしたせいか車の量は多いものの順調に流れ、渋滞らしい渋滞は30分程で通過することができた。
N林さん宅に着いたのが午前2時45分。
燃費削減とすでに10万キロを超えた車が長距離でトラブルを起こさないよう(2年前の悪夢)、時速80~90㎞を維持して正味4時間半であった。
かなりの道のりだが、2泊以上できる機会があれば是非また行ってみたいと思う。
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