2018年10月1日(月)
台風は、昨夜通り抜けたようだ。
すぐ近くではなかったが、安比川で避難判断水位超過の恐れがあったらしい。
朝一は、青空。
しかし天気は不安定。
9時過ぎ、チェックアウトして出かけようと外に出ると...!
再び霧っぽくなってきた景色に、虹がかかる。
この日の目的地は、仙台市内。
今日は昼にラーメンが食べたいな、と思い出発。
このところずっと内陸と山道だったので、途中コースを変更して釜石に出た。
そこから三陸海岸を南下して、仙台へと向かう。
津波被害のあった三陸海岸だが、海に近い道路には「津波による浸水が」ここまで、あるいはここから、と表示する標識が出ている。
上の写真は標高約18メートル地点。道路沿いには、「津波による浸水がここまで」とあった。
三陸沿いも無料区間の自動車専用道路を走ったが、かなりの距離を走破したようだ。(結構疲れた!)
釜石からは殆どお店もない道のりだったので、残念ながらラーメンは食べられなかった。
(途中の何もないパーキングで、残り物のパンを食べた)
仙台市内で久々の渋滞に揉まれ、中心地から少し離れたところに安価なコインパーキングを発見。
従量分(400円)と夜間定額分(300円)を合わせて、18時~翌朝8時までで700円。
そこから10分ほど歩いて、3番目のミッション「赤猿」へ到着。
しかーし、何と、
月曜日、
なのに...
本日貸切、との事。
ショックと動揺を隠せず、渋々撤退。
車も停めてしまったし、という事で向かいの角のお店に緊急避難(?)
焼き鳥、そして焼きタンをいただき日本酒を味わう。
結構幸せな気分になったところで車に戻り、この夜は車中泊。
今回はルーフボックスを載せてきたので、テントとコットはそちらに収納してあり、荷台の半分を空けて就寝スペースに。
ほんの数時間だけど、久しぶりの人混みにちょっと疲れた。
明日は、早くここから脱出しよう。
この日の走行距離、345km。
10月2日(火)
携帯の目覚ましで5時半過ぎに起き、テント等の撤収もないので早々6時に出発。
仙台市内からは10分程走ると、すぐに山に囲まれた風景だ。
何故か心が落ち着いてきた。
しばらく行くと、ダム湖のようだ。
釜房湖、と出ていた。
昨日に続いて、今日も虹が出た。
山道に入り、殆どすれ違う車も無く延々と走っていくと...
猿だ。
停まってカメラを向けている間に、山に走り去ってしまったが、4匹づつ二家族だったようだ。
昨夜は、「赤猿」という名のお店に嫌われたのだが...!
因みに、山の名前は「狸石山」だった。
ここからすぐ先が、福島県との県境。
山を下っていくと、湧き水を発見。
気のせいか、甘みを感じる美味しいお水だった。
ペットボトルにも入れて行ったが、その場で飲んだのが格別に美味しかった。
そしてすぐ先では、突如でっかい鳥居が出現。
どうやら山の中に神社があったらしい。
その4に続く。
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