SDTMの気まま空間-2

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久しぶりに書評を、、

2021年10月30日 15時59分21秒 | 書評

★ 久しぶりに書評を、、

本は定期的に4つの図書館を梯子して借りて読んでいます。

この本は朝日新聞の土曜朝刊に紹介記事があり、すぐ図書館で予約を入れたんですが、、4つの図書館中で結構人気で

借りれるまで4か月掛りました。さて、内容ですが、ショートストリーながら、化学へ貢献した方々のエピソードが

網羅されている、、50年前の高校教科書とは違う、しかし化学は高校で一番勉強した科目の一つ。大学の教養課程でも

問題なくこなせるくらいだったかな、、今じゃ計算問題は無理、おおよその内容は掴めたかな。(おそらく傲慢な態度ですね)

で情けない自己満足なんでしょうね。でも楽しく読めたは良かった。

 

この本、偶然に返却されて来たばかりの棚にあり、、変わった組み合わせの本と思い、借りてしまった本なのです。

似たようなことを考えた科学者と中国古典での知識人との名言を組み合わせた本です。科学者編は光触媒で有名な藤島昭さん監修。

中国古典の有名人編は中国文学者の守屋洋さん監修。この本、さらりと読めてしまうが、、何か共通するのもあれば、ちょっと

考え方としてはずれているかも、思えるものもある様です。しかし、西洋的な科学分野と東洋の古典知識の対比を楽しむには良い本。

 

先の藤森先生とかこさとしとの合作となる子供むけの化学絵本になります。

papayoyoさんの記事にて、知ることになり、これも図書館で借りてきました。

かこさとしさんの絵と光触媒関わる実態画像とのコラボがなかなか良くて

理解し易い。太陽光からエネルギー利用法の一つして「光触媒」に関する

話題をこの本に埋め込んでいる。成程、トヨタが水素自動車にコダワル理由が

理解できた様な気がしています。

 

この本も変わった本です、著者の森口さんが骨を対象とした実物調査を

展開する際に、高校生たちを巻き込んでしまうと大それた御仁なのです。

教え子たちは森口さんからの影響を受けて、「骨」、自然で見つけられるもので

どの種で、どこの部位の骨かというのを突き止め様とする。なかなか、楽しく読める。

盛口さんの作品、結構あるようで、図書館で借りて読んでみようと思う。


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