☆ 松任谷由実：ユーミン(1976-1979) 過去帳より再掲
ユーミンのアルバムはコンプリートに手に入れている。然しながら、全曲を頭に入れる程のマニアックではない。1979年から作成してきていた「お楽しみテープ」には、必ずユーミンの曲を入れてきている。どちらかというとメロディや曲のサビに惹かれて選曲しているのが実情だ。恐らく、ユーミンの曲の詩に共感を得るという形で女性ファンの方が多いのだろうと推測しているが、実情はどうなのだろう。
学生時代にバイトで得た収入で、自分のステレオを手に入れてそろそろ40年になる。音楽とは離れることなく過ごしてきて、特にユーミンの曲に付き合ってきたことを思い、今ユーミンの曲に対しての自分なりの関わりを綴ってみようと思う。
「荒井由実」時代のアルバムは当初は入手していない。ユーミンが歌った曲より、Hifi-Setの「ファッショナルブル・ラバー」というアルバムを大学生協で、廉価セールの際に入手し、その中での「冷たい雨」が自分にとって初めてのユーミンの曲だった。
「ファッショナルブル・ラバー」LP盤
それから、Hifi-Setの曲をあれやこれやと聞き出すことになる。その中で、「スカイレストラン」「 土曜の夜は羽田に来るの」を「お気に入り」にし、度々カセットテープに入れることになる。山本潤子さんの透き通るような歌声に魅かれたのだと思う。「スカイレストラン」「 土曜の夜は羽田に来るの」共々、作詞のみユーミンだと後日知る。
「スカイレストラン／土曜の夜は羽田に来るの」シングル盤
Hifi-Setのデビューアルバム「卒業写真」は、、「スカイレストラン」を聞いてから漸く辿り着く。「卒業写真」「海を見ていた午後」に魅かれた。
「卒業写真」LP盤
1977年にHifi-setは、「フィーリング」の大ヒットを出し、この曲を含む「ラブ・コレクション」をリリース。このアルバムもSDTMは購入。ここで「雨のステーション」「中央フリーウェイ」をお気に入りのカセットに入れる。
「ラブ・コレクション」LP盤
1979年には、ユーミンの「OLIVE」を購入。ユーミンのアルバムを初めて入手。切欠はジャケットの写真かな。いい加減な趣味である訳で。このアルバムで「ツバメのように」「冷たい雨」を知る。「ツバメのように」は、飛降り自殺を唄った曲で、詩をよくよく読むとおどろおどろしい。しかし、曲を聴いて見えると非常に軽快なのです。「冷たい雨」は、ここでユーミンの曲と知る。
「OLIVE」LP盤
とりあえず、ここまで、次回に続きます。
【参考・引用】
[1]松任谷由実 オフィシャルサイト/オリジナルアルバム
http://yuming.co.jp/discography/album/
【タグ】
ユーミン 松任谷由実
スカイレストラン 土曜の夜は羽田に来るの
卒業写真 海を見ていた午後
ツバメのように 冷たい雨
OLIVE
Hifi-Set ファッショナルブル・ラバー
ラブ・コレクション
雨のステーション 中央フリーウェイ
フィーリング
2014-12-08 12:38:07
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