SCONEDOLPHIN オフィシャルブログ

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スコーンの文化って何なの??

2016-08-13 14:12:16 | SCONEDOLPHINからのご連絡




「いったいスコーンって何なのか?」



スコーンには、

イギリスにおいて、

長い歴史のなかから生まれた、

なるほどな文化があるのです。





紅茶を飲む時のお茶菓子

それがスコーンです。

イギリスで発祥しました。


貴族文化が隆盛を誇った時代に、

だいたい16世紀~17世紀。

「お菓子」というものが生まれ、

そう、「お砂糖」が高価で、

一般の人にはなかかな甘いものは、

口にできなかった時代です。


「東インド会社」がインドに出来て、

「お茶」がイギリスにもたらされ、

イギリスの貴族たちはこぞって、

「紅茶」を飲みました。


「となりの貴族より、より早く」

「となりの貴族より、より素敵な食器で」

「となりの貴族より、より高価なものを」


というライバル心から、


食器や、グレードや、飲み方や、

添えられるお菓子まで、

いろんなものがどんどん開発されて、

発展して、

文化が成長しました。


一日2食だったその当時の食事は、

朝と夜だけ。

するとアフタヌーン

そう、午後3時頃お腹が空いてくるのです。


それで、貴族たちは、

小腹がすいた時に

「アフタヌーンティー」というものを

とるようになります。




家にいる奥様方は、

各家庭で美味しいアフタヌーンティーをとるようになり、

たまに近所の貴族を集めては、

自身の贅沢なお茶の時間としてもてなして、

密かな楽しみにしていたようです。



更に時代が進み、

「産業革命」

19世紀の頃に、

一般の民衆にもその「紅茶を飲む」文化が流れ着き、

普通の家庭で紅茶とお菓子を頂くようになりました。


一般の方のお茶のいただき方は、

「クリームティー」

と呼ばれました。


紅茶をミルクティーにして、

スコーンには、

クロテットクリームとジャムを添えて頂くのです。


一般の方のクリームティーは、

仕事から帰って玄関先で、

夜の食事の前に、

疲れたかだを癒して、

ちょっと一服する感じで、

夫婦や家族で、

一瞬のくつろぎの時間を楽しんだようです。



頑張って働く人々の楽しみになっていったのですね。



スコーンドルフィンのスコーンは、

頑張る人に食べたもらいたいスコーンです。


だから、テイクアウトで

おうちでゆっくり頂いて欲しいと思っています。



美味しいもの、甘いものは、

ひと時の幸せを与えてくれます。

そんなお茶菓子になってもらいたいと思って

心から愛をこめて

作っているのです。



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