【タイ株】のんびりタイ株投資(略して、NTT)

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【タイ株】富士通がバンコクでカンファレンス開催(9/22、日経コンピュータニュース)

2014-09-22 21:52:37 | タイ株
 富士通【6702】は、2014年9月19日、顧客向けプライベートカンファレンス「FUJITSU Asia Conference 2014 in Bangkok」をバンコクで開催した。
 同イベントは、ASEAN諸国での市場拡大を目的としており、タイ初の企業内大学Panyapiwat Institute of Managementの社長を務めるSompop Manarungsan氏によるゲスト講演が行われた。
 同氏の講演は、タイ経済の現状分析と、ASEAN経済圏の将来展望で構成された。
 タイ経済の現状分析で興味深かったのが、全世界の人口や輸出量、石油消費量、GDPにおいて、タイが占める割合の比較。人口、輸出量、石油消費量がいずれも1%程度であるのに対して、GDPについては0.49%しかない。GDP比率だけが低いのは「異常」であるとし、「うまくやれば、もっと伸びる」とした。さらに、国内消費に対して輸出が大きく上回っているのが先進国とは逆の状態であること、GDPのR&D比率が日本の10分の1もないことなどを挙げて、タイ経済の革新の必要性を語った。
 ASEAN経済圏についてManarungsan氏は、「大陸諸国」対「島嶼国」という括りで捉えている。
 特に単独で多くの人口を抱えGDPも大きいインドネシアに対抗するには、「CLMV」と呼ばれるカンボジア、ラオス、マレーシア、ベトナムとの連携によってタイにも恩恵が得られるだろうとした。
 CLMV諸国については、今後、バイクや家電などの普及が見込まれており、都市化も急速に進む。諸国の発展において、タイがハブやゲートウエイの役割を果たすだろうと展望した。
(9/22、日経コンピュータ/ニュース

 今日のタイSET指数 1589.51(+0.29%) 

 季節の変わり目、風邪をひかないようにしませう。 
 実は、喉がすでに痛い。


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