米三合

日々是戦也

ケイタイデンワ

2006-04-15 23:05:48 | Weblog
突如、部屋に入ってきた彼女が言った言葉。

「ねぇ、携帯電話持ってる?」

ひぃぃ。彼女には携帯の番号は教えたくない。ガクガクブルブル。

「持ってません」

即答しました。それでもしつこく聞いてくるので、壊れたので持っていませんと伝えたら、ようやく引き下がった。ナンナンダ…

支離滅裂な彼女の話の内容はどうやら
「駅で知り合った男性に携帯電話をもらったが、自分の番号がわからないから使うことが出来ない」
ということでした。番号が解らない云々ではなく、携帯自体よくわかっていないようだけど。

嬉しかったのか、よくわからないけど、私に自慢することを失敗したと悟ってか、その後義父母に話してた。でもやはり支離滅裂な上、不審な話だと思った義父母は説教してた。ホントウニナンナンダ。


そういえば、とうとう息子が捕まった。

何のことかというと、私は何があるか分からないので、彼女には息子を抱っこさせまいと日々努力していたのです。まぁ、何より息子が抱っこされたがらないですがね。

しかし!
旦那が居ない隙をついて、逃げる息子を後ろから捕まえ抱っこしていた。
もがく息子。はがい絞める彼女。タシケテ。
ほらみろ、泣いた。
「オバチャン怖いね~」と自分で言っていた。自覚があるならやめろ。


最近実に調子づいてきた彼女は止まりません。
自分の孫だと勘違いしているのでしょうか。

神様、どうか私に「やめろ、クソババア」と言える勇気を下さい。

過去の話

2006-04-14 01:31:20 | Weblog
そういえば思い出して腹が立ったので昔話を。

前述に「掴み掛かられた」とあるときの話。

去年の夏です。
息子が生まれ、初めて家族3人で旦那の実家に来たときのことでした。
来て3日後くらいのこと。
息子は昼寝を始め、旦那は義父とちょっと買い物へ行ってくるといって出かけていました。
突然、ドアを開けて彼女が入ってきた。そしてこう言った。
「私、家出する」
ハァ?と思った私ですが、その頃は彼女のことをよく知らなかったものですから、どうしてだろうと思い、そんなこと言われても困ります、と伝えた。
すると彼女は
「私はこの家の人間じゃないから、この家を出て行く。だから誰にも言わないで」
そういわれても、私もあんまりこの家の人間ではないので…
そしてあーだこーだ言いながら、泣き喚きだしました。
息子も寝ているので、部屋の外へ出てもらうように説得し、外へ。
兎に角私に言われても困るし、義母に聞いてくれと伝えるが、わかってくれない。
そしてついに
「私のことが邪魔なんでしょ!**ちゃん(旦那)だってそう思ってるし!あんたたちの家なんだから!」
と逆ギレし、腕をガンガン掴み掛かってきた。

勘弁して欲しいのはそれから。
彼女が「やっぱり入院する」と言って病院へ電話するので(そのとき精神病だとはっきり発覚)代わりに医者と話をするハメになったり、仕事中の義母に報告に行ったり、散々だった。

邪魔?
当たり前じゃないですか。毎日毎日ちょっかいだしてきておいて。
それを気に障らないように断ったり、気を遣っていたのはこっちも同じだ。

入院?
しろしろ。そしてロボトミーになって来い。

義母が言うには、前にも家出事件を起こし、なんだかキャッチに捉まってヴィトンをいっぱい買わされたそうな。支払いは勿論義母?
その時にも家出は二度とするなと釘を刺されたらしいが。

そのときに比べると、まだ今は落ち着いているのか?

今はまだ「良い」方なのだ。きっと。

喧嘩

2006-04-14 01:13:40 | Weblog
義父と彼女が喧嘩をしている場面を一部始終見た。

どうやら義父が居間で煙草を吸っているところに、彼女が何の用か入ってきて、わざとらしく咳ばらいをしたことに義父は腹を立てたようだった。

義父「煙草が気に入らないからってわざとらしい」
彼女「わざとじゃないわよ」
義父「気に入らないなら出てけよ(部屋を…だと思う)」
彼女「私この家追い出されたら行くとこないもの!!」

という感じ。
その後、台所で夕食を作る私の横で、鍋をガツンガツンしながら延々と「くそ!くそ!くそ!」と繰り返していた。もちろん煩いので無視です。

最近、彼女はやはり詐病ではと思うときもしばしば。
買い物を自由したり、他人に文句を言ったり、他人の世話を異様に焼きたがるし。言ってみれば「おせっかいオバチャン」です。

そもそも統合失調症の境界はどのように引いているのでしょうか。

たまに考えるのは、この先義父母が彼女より先に亡くなることがあったら、私達は彼女をどうすればよいのでしょうか。旦那は彼女とは全く血が繋がっていませんから、面倒を見る義理?はあっても義務はありませんし。
彼女の娘二人が出てくるのでしょうか。
そもそも連絡はとれているのでしょうか。
というか、義祖父が亡くなってしまった時点で彼女の身をどうするかという話にはならなかったのか。

様々な疑問がありますが、嫁という立場で義母には聞けずに(ってゆうか、つっこめずに)います。
そもそもブンレツだということも知らされていないことになっていますし。



もうすぐこの家に来て1ヶ月が経ちます。

何だか彼女は私に対して調子に乗ってきているようです。
人の電話にいちいち口を挟む、嫌がる息子を抱っこしようと必死、既知の事項に対してあれこれ言う、恩着せがましい言葉と態度。
旦那はそんな彼女を「気に入られようと必死」だとか「存在をアピールしてる」と言います。

あと一つ。

私、あまり親しくない人に身体を触られるのは寒気がします。
ましてや一度掴み掛かられた相手からは、二度と触られたくないのです。

だから私に触らないでください。

キャベツばかりを齧ってた

2006-04-11 22:13:51 | Weblog
彼女は毎日昼食時になるとこう言ってくれる。

「あんた達、お昼食べんさい」

そう言われると、さもお昼ご飯が用意してあるように思えるが、否、ただそう言うだけで実際は私が作るのだが。しかも炊いてあった御飯が全く無いときもある。(あっても4,5時間経った飯など食わないが)
何故あのように毎日毎日声をかけてくるのかが不思議でならない。

彼女はよく米を炊くことを私に促がす事もある。
「明朝のご飯が無いから、炊かないけんね」
「お昼のご飯が無いから、炊かないけんね」
私が「じゃあ炊きます」と言うと、
「私、ようわからんけんね」
と、言われる。

しかしながら、朝や昼のご飯を私に炊かせておきながら…


パンを食うのはやめろ、貴様。

喧嘩を売っているのだろうか。
無駄飯を炊きたくない私としては非常に迷惑な話である。
ご飯を無駄にすると農家が泣くから止めてくれ。

そういえばこの間のお昼、用意してあったお義父さんの食事を見たときの衝撃。
(うちのお昼は時間がバラバラで、義母は会社で食べ、義父は家で彼女と、私達一家は家で私の作った物を別々に食べる)

おかずがキャベツのみ。

ええっ!
赤ちょうちんですか?!かぐや姫ですか?!
って衝撃でした。

はぁ。
どうすれば、声をかけられなくなるのでしょうか。
どうすれば、わかってくれるのでしょうか。
彼女なりに気を遣ってくれているのは解るのですが、ずれていますから焦点。

人に嫌われたいと思ったのは初めてだ。

追記

2006-04-10 23:00:03 | Weblog
そういえば先日旦那が聞いた彼女の独り言です。

「頭が馬鹿になりそう」

それを聞いた旦那の言葉です。

「心配しなくても、もう馬鹿なのに」


ああ、愉快。愉快。

再開

2006-04-10 22:54:00 | Weblog
再開します。

ええ、旦那公認で。多分。

毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
毎日、旦那に彼女の愚痴やら何やらかんやら話していたら、旦那がもう嫌になったそうです。聞き役。

まぁ、これといって注意して観察していないのでトピックスは無いのですが、兎にも角にも、毎日何故あのようにして付きまとうのでしょうか。
彼女は旦那が怖いので、旦那と居るときには近寄ってはきませんが、一旦私が一人もしくは息子とだけになると寄ってくるくる。

ああ、そうだ。
あれは忘れもしない土曜日。

旦那が友人とご飯に行った日。

私と息子が寝る準備をしているところに登場。
「こんにちは」
夜ですけど。しかももう寝るんですけど。
「***ちゃ~~~~ん」(繰り返し)
息子逃げる。
「これタンスねぇ。タンス。へぇぇぇぇぇ」(若干開いていた戸を開閉)
誰がどう見てもタンスです。私の嫁入りタンスなので触るなよ。っておい、開けるなよ。

私が一生懸命「アナタ迷惑デスヨ」オーラを出しているにも関わらす、30分ほど部屋の真ん中に座っていました。体育座り。

最近ようやく半分弱の会話をスルーする術を身につけた。
頑張れ、私。
頑張れ、私。

【重要】お知らせ

2006-03-30 22:35:04 | Weblog
連れ合いにパソコンの個人的メールを閲覧され
履歴も消しながらひた隠しにしてきたこのブログの存在がばれたので

大喧嘩

そして

二つ折り携帯二つ折り

という大惨事になり
いや、自分がやったんですが。携帯メールも見られてたことにキレて。

まあ
なんていうか
当分
というか
ずっとかもしれないが

雲隠れ しますので。

復帰はどうなのでしょうか。
白馬に乗った王子が来れば。白タイツ似合う男前が。

チェック・メイト

小休止-小姑二人

2006-03-27 22:21:03 | Weblog
毎日誰も食べやしない食材を買いにうす汚いスーパーに買いに行っている彼女。

今日は久しぶりにマジギレしそうになりました。


お、お前ー 米1合炊けるやんけーーー!!!!!




ありえん。彼女は詐病なのでしょうか?まさか。
でも、あれだけ教えたはずなのに。解らないと言っていた3合以外のご飯をあっさり炊きやがった。きっちり1合。
何?嫁イビリ?
さすが食には貪欲だ。

まあ、今後もそのように努力を続けて、毎回炊きたてのおいしいご飯を食したいものです。ハイ。

で、嫁イビリといえば、もう一人の小姑。
夫の妹であります。
夫も大概に我儘だけれど、妹は女なので輪をかけて凄い。
きっと自分のパンツを洗ったこともありません。
食事の用意をしたこともありません。
が、私の作った食事には「アタシ、これきらーい」とか平気で言います。
てめぇで作れ、ボケが。もう一人(ブンレツ)や他の家族は文句言わずに、おいしいって食ってるんだよ。しかも、私が嫁いだことで、食生活が画期的に向上したことを忘れるな。
あと、自分の気持ちに素直です。言い換えれば私と同じく「当たり屋」です。気分次第で周りに壮大な被害を及ぼします。たとえ兄嫁にも。
本当にどう育てたら、夫や義妹のような人間になるのでしょうか?と義母に問いたくなります。

夫はこんな楽な嫁ぎ先は無い、と言いきります。
確かに家賃はタダだし、生活費の面倒みてもらってるし…ってそれは夫が甲斐性が無いだけじゃないか。ガキだけ作って、この無職が。
まあ、義父母が普段家に居ないのは楽だけど、結局小姑が二人=しかも片方ブンレツ=がいるじゃないかー!
貴様、寝言は寝てから言え。糞が。

まあ、そのような重圧の下、唯一の安らぎは「寝ること」です。
3ヶ月我慢したら、離婚にも応じるらしい(夫談)ので、もう少しの我慢です。

今夜の彼女のパジャマは全身ショッキング・ピンクでした。
それ見た私もショッキングでした。

彼女の楽しみ

2006-03-26 22:46:47 | Weblog
あいつは生きてて意味があるのだろうか

旦那がそう発した。

家族もいない
職も無い
何も出来ない
俺だったら自殺するけど

そうだ。彼女はどのようなことを楽しみにして生きているのだろうか?
そう思ったので、彼女の一日を観察してみた。

5時ごろ起床
無駄に昨晩から炊いている米を食わずにパンで朝食
トイレ・風呂を掃除する
スーパーへ行く(無駄に食料を買う)
午前の昼寝
12時すぎ昼食
洗濯物を取り込む
自室にこもる(多分昼寝?)
17時ごろうろうろと私の夕食作りを邪魔しに来る
("すごい"を連発するが全く手伝わない、手伝えない)
18時過ぎ夕食
20時ごろ入浴
自室にこもる
23時すぎに突然外へ出る
つけてみたら洗濯をしていた
もちろん干している
その後就寝…と思われる

以上が主な毎日の行動である。
何箇所か常人との日常に違いがあるので、間違い探し風に楽しんでください。

で、結論としては
楽しそうな顔をしているのは夕食時くらいだと思われる。
たまに自室から可笑しな歌が聞えてくる時も楽しそうだが。

彼女はやせ型だが、よく食べる。
家族に構わず、よく食べる。
一心不乱に、よく食べる。

そういえば今日ハタキをかけていた。
でもハタキってまっ平らな壁にコンコンするものだったでしょうか?
ただでさえ古い母屋に傷をつけないで頂きたい。

平成の米騒動

2006-03-25 21:22:27 | Weblog
ブログタイトルにもなっているが、彼女は米を3合しか炊くことができない。

我々一家が同居することになり、食客が増えたにも関わらず3合しか炊くことが出来ない。
たとえ、食べる人間が一人でも3合しか炊くことが出来ない。

数字に対する理解が無いようだ、と気づいたのもそのことからである。

以前、4合炊くことや2合炊くことを教えたのだが、解ってくれない。
何が解らないのかが、私には解らない。
米を2カップ、水を2の目盛りのところまで!
と言っても首を傾げている。えぇ?
4、5回説明したが無理だと思い、義母に説明を頼むが、義母でも無駄だったようで、半ばキレながら「嫁ちゃん(私)これからご飯炊いてくれる?」と言ってきた。

それだけではない。

彼女は夕飯のご飯を昼前には炊いてしまう。
誰がそんなカペカペのご飯を食うのだ?と聞きたくなる。
義父母は自営の会社が忙しいので、そんなことにはかまっていられないようだが、米どころ出身のわたしから言わせると、あんなご飯を食わされるのは屈辱以外の何物でもない。

だから台所を陣取って、米を仕立てさせないようにするのだが、油断すると炊かれてしまう。しかも「炊いといてあげましたよ」という顔をされると非常に腹が立つ。

今夜も明日の朝食のご飯をタイマーセットしようとしたら、既に遅かった。
一晩寝かせたご飯はどのような味だろうかと想像すると、ゾッとする。
黄色いカペカペご飯。

きっとこの米騒動は当分続く。
否、彼女が生きてる間ずっと続く気がする。