goo blog サービス終了のお知らせ 

春夏秋冬

特掃隊長のひとり言

Curry rice

2009-05-06 14:39:56 | 日記
今や、国民食としての地位を確固たるものにしているカレー。
私も、月に一度くらいは食べているだろうか・・・「大好物!」と言う程ではないけど、そこそこ好きな食べ物の一つである。

人に付き合ってのことだが、某カレーショップにも、2~3ヶ月に一度くらいは行っていると思う。
ポークカレー、辛さは普通、ライスは500g・・・
これが私の定番だが、腹の空き具合によっては600gでも無理なく食べられそうだし、頑張れば700gまでいけそう。
そこまで食べる意味がどこにあるのかわからないけど、チャレンジ精神が妙にくすぐられる。

ただ、モノを食べることって、幸せの一つであることは間違いない。
生きるために必要な営みには労苦や苦悩がつきものだけど、食べることは例外。
美味しい・嬉しい・楽しい・・・至福の営みだ。

こうして、美味しいものが不自由なく食べられる毎日。
高級食材や高級レストランには縁がないけど、恵まれた日々に、好き嫌いは禁物。
苦い悩みも・酸い悲しみも・辛い傷みもキチンと食べないとね。

よく噛めば隠れた甘味がでてくるはずだし、人生で味わうすべてのことは、きっと、自分の栄養になるはずだから。





特殊清掃プロセンター
遺品処理・回収・処理・整理、遺体処置等通常の清掃業者では対応出来ない
特殊な清掃業務をメインに活動しております。

◇お問い合わせ先◇
0120-74-4949(24時間応対いたします)

勲章

2009-05-01 14:47:15 | 日記
ついこの前のこと。
仕事を終えた日の夜、旧知の友人二人と飲む機会があった。
〝たまには、美味いものを食べて、美味い酒を飲もう〟
自分への御褒美でもあった。

〝飲み〟の約束は数日前からのもの。
しかし、現場仕事は急なもの。
私は、風呂に入る余裕もなく、現場から連れてきた腐乱死体臭を伴って店に出向いた。

テーブルに着いて、「とりあえず生ビール!」
そして、〝さぁ、飲むぞ!〟とばかりに、おしぼりを汗と脂とホコリにまみれた顔に・・・
すると・・・顔を拭いたおしぼりから、飲食の場にはタブーの例のニオイがプ~ン。
さすがの私も、それには仰天!
私の素性を知る二人は「ドンマイ」と気遣ってくれたものの・・・
私は、首を傾げて誤魔化しつつ、苦笑いするしかなかった。


生きる糧を得るための労苦は、見た目は悪くとも尊いもの。
汗・脂・ホコリ、そして涙・・・
その汚れは、人に与えられた勲章。
目に輝く勲章ではないけれど、人の心に輝く勲章。

さしずめ、今の私には、〝PERSONS〟と名付けたこのニオイが勲章なのかもしれない。




特殊清掃プロセンター
遺品処理・回収・処理・整理、遺体処置等通常の清掃業者では対応出来ない
特殊な清掃業務をメインに活動しております。

◇お問い合わせ先◇
0120-74-4949(24時間応対いたします)