
エンジンルームへの海水漏れが気になっていました。
マリーナへ行くたびに海水のくみ上げをやりつつ、漏洩個所を探していましたが、見つけきれず。
西○チーフエンジニアが来てくれたので、詳しく調査しました。
※前日遅くに横浜入り、朝から作業です。
今日はチーフメイトの大○と八○ちゃんがサポートに来てくれています。
まずはエンジン回りから確認しますが、漏れもなく健全な状態です。
結局、エンジンの冷却海水系ではなく、船尾のシャフトシール(スタンチューブ)からの漏れが徐々に増加している状態でした。
※中央の黒いゴム製のブーツがシャフトシールです。ちょうどテープを仮巻きしているところから漏れています。
エンジン停止時で5秒に1滴程度です。
※エンジン直下まで海水が来ていたのはシャフトシール部に溜まった海水が写真右のセキを乗り越えてオーバーフローしたものでした。
仮にテープを巻いておいて昼食にし、その間の他の部分からの漏れを確認しましたが、他は問題なさそう!
※チーフエンジニアのお仕事の節目ということで軽く乾杯!
※海水漏れの件で、みんな暗い表情ですね!私が一番暗い?
戻ってキール付近の海水くみ出し!
※これはチーフメイトがやってくれました。狭いところなのに大○は体が柔らかい?
こちらはビルジポンプがあるので、シリアスではありません!
試運転を兼ねて、ちょっと郊外に出てみる。結構風が上がってきて12mくらい。
ジブセールを出して、帆走のみで約7ノット。ジブファーラーの回転はスムーズで、上部ローラーはしっかり回っています。よかった!
戻ってきたら、またたんまり溜まっています。
漏れが激しくなってきているようです。
※マリーナのフロントに連絡したら、様子見に来てくださいました。
どんどん漏れがひどくなってきたので、応急処置をして翌日、午前10時に緊急上架することになりました。
また、費用が掛かりますが、チーフエンジニアいわく「これは消耗部品」とのこと。
致し方ないですね!逆に今まで交換していないのは不思議とのこと!
状況を続報しますね!
MF記
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