第64話 旅路の涯
本当にありがとう!!
いままで楽しかったです。
戦いの後。
マスタング大佐は視力を失いながらも、イシュバールについての勉強をしていた。
大総統になる前に、イシュバール戦のけじめをつけるために。
マルコーはイシュバールの為に大佐の目を直すことにする。
イシュバール人を使って作られた賢者の石で。
それを聞いた大佐は、先にそれが必要な者がいるとハボックをセントラルに呼ぶ。
ハボックが怪我した時に探していたのがマルコーさんですもんね。
ずっとハボックの怪我を治してあげたかった。
大事な部下で、仲間ですもんね。
大佐の目も治るみたいでよかったです。
スカーはオリヴィエのところで傷を癒していた。
大佐はイシュバールの為にマイルズを呼んでおり、オリヴィエはそこにスカーの同行を求めた。
「お前の手で民族を死から救え。」
スカーは生きる理由を求めて行くことを決めた。
そんなスカーにオリヴィエは名を尋ねる。
「オレは二度死んだ。この世にはいない人間だ。名は無くていい。好きに呼べ。」
「また会おう。イシュバール人。」
自分の生き様を貫く女と自分の生き方をこれから定めようとする男。
簡潔な会話ですが、やっぱり女王様はかっこいい。
「じゃあ。一緒に帰ろうか。」
エドとアルは故郷に戻っていた。
筋肉の弱っているアルは、
エドの一緒に家を出たのだから、帰るときも一緒だという言葉で、
休みながらも、杖をついて兄と共に歩く。
あの戦いから2ヶ月が経っていた。
「全部まとめて受け入れてやる。」
賢者の石を手に入れたリンは、メイに告げる。
メイの家のも、他の一族もヤオ家が守る。
強欲すぎる答えはグリードのがうつったのかもしれない。
エドとまた会う約束を交わして、シン国へ帰っていく。
リンもリンなりの国の姿を考えて、
すべてを受け入れるという答えを出した訳ですか。
淘汰するよりも共存を。みんなが共に歩める国を作る。
メイは賢者の石を手に入れることはできなかったけど、リンが皇帝になるなら安心ですね。
エドとアルはロックベル家の前でデンに歓迎される。
デンの声を聞いたウィンリィは家の扉を開けた。
そこには体を取り戻したアルの姿。
二人に泣いて抱きつくウィンリィ。
「バカッ!!おかえり!!」
一番取り戻したかったものを取り戻した。
幼い頃のような三人のぬくもり。
そして2年後。
グラマンが大総統となっていた。
後進に立場を譲る気はないのかと尋ねる元大総統夫人に対しても、
「まだまだ。若い者には譲れません。」
元大総統夫人はブラッドレイも同じことを言っていたと笑う。
そこに、怪我をした小鳥を抱えてセリムがやってくる。
「直る?小鳥さん、直る?」
小鳥の心配をするやさしい子供。
けれど、セリムを見るグラマンの眼は鋭い。
「あの子に異変が起きたときは・・・・分かっておりますな。」
「わたくしが起こさせませんわ。」
人とホムンクルスは心を通わせられるのか。
それは新たな試み。
セリム・・・まだ、2年しか経ってないんだよね?
あんなに大きくなってホムンクルスの成長速度は速いのか・・・
そして、母は強いって感じですね。
エドとアルは色んな人に幸せをもらってきた。
それを十だとするならば十を返すのが等価交換。
でも、自分たちは十に一を足して十一にして返すという法則を定めて
それをこれから証明していく。
アルはシンに行き、メイから本格的に錬丹術、さらには東の国の様々な学問を学ぶことを決めた。
「色んなものを見たい。色んなことを知りたい。色んな人に会いたいんだ!」
それにジェルソとザンパノは付いていく。
「って。本当に付いて来るの?」
「当たり前よ!おめぇに付いていきゃ良いことがあるってな。囁くんだよ。俺たちの野生の勘が!!」
カエルとイノシシの勘!!
それに、元の体に戻れるかもしれない。自分たちの手でそれを探すのだ。
野生の勘があてになるかはともかく。
心強い同行者ですね。(苦笑)
アルは東へ。エドは西へ。
そこで得た様々な知識で、かつて救えなかった少女―――ニーナのような不幸を起こさない為に。
それに・・・
「見てみたいんだ!世界の広さを!!」
一方、エドは駅でウィンリィからオートメイルの扱いについて、
説教をもらいながらも上の空だった。
そして、汽車に乗り・・・
「オレの人生半分やるから、お前の人生半分くれ!!!」
顔を真っ赤にして叫ぶエドに半分どころか全部あげると言うウィンリィ。
言った後で顔を赤くし、9割・・・8割・・・8.5割あげる。
エドはウィンリィを抱きしめる。
「いってくる。」
「うん。いってらっしゃい。」
汽車に乗り、西へ旅立つエドワード。
じっとしてる男なんてつまらないと言うウィンリィ。
つまらないというか、そういう生き方を望む人を好きになったってことでOKかな?
この辺りニヤニヤが止まらないんですけど。(笑)
っていうか。エドの背が・・・なんか伸びてませんでしたか?
ウィンリィよりも高い・・・
あれ・・・なんだろう、感動した。(泣)
痛みを伴わない教訓には意義がない。
人は何かの犠牲なしに何も得る事など出来ないのだから。
そかし、それを乗り越え、自分のものにした時。
人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう。
いままでの旅から出した答え。
痛みは人を強くする。そして、なによりも強い心を手に入れられる。
エンディングはみんなのその後。
リンはシンの皇帝になったみたいです。
大佐がちょび髭を生やしているのが、しっくりこないな~。
相変わらずの人は相変わらずで・・・
最後に、写ったのは金髪の子供たち。
抱いているのはエドとウィンリィ。
周りにはアルやら大きくなったメイ。
メイが大きくなっていて、すっかり女の子らしい体つきでびっくりです。
あ。アルはエドよりも背が高いかも。良かったね。
で・・・・劇場版 決定!!!
何やるんでしょう?
楽しみなような、怖いような・・・
ともかく、今まで本当にありがとうございました!!!
作者様とスタッフに感謝です。
本当にありがとう!!
いままで楽しかったです。
戦いの後。
マスタング大佐は視力を失いながらも、イシュバールについての勉強をしていた。
大総統になる前に、イシュバール戦のけじめをつけるために。
マルコーはイシュバールの為に大佐の目を直すことにする。
イシュバール人を使って作られた賢者の石で。
それを聞いた大佐は、先にそれが必要な者がいるとハボックをセントラルに呼ぶ。
ハボックが怪我した時に探していたのがマルコーさんですもんね。
ずっとハボックの怪我を治してあげたかった。
大事な部下で、仲間ですもんね。
大佐の目も治るみたいでよかったです。
スカーはオリヴィエのところで傷を癒していた。
大佐はイシュバールの為にマイルズを呼んでおり、オリヴィエはそこにスカーの同行を求めた。
「お前の手で民族を死から救え。」
スカーは生きる理由を求めて行くことを決めた。
そんなスカーにオリヴィエは名を尋ねる。
「オレは二度死んだ。この世にはいない人間だ。名は無くていい。好きに呼べ。」
「また会おう。イシュバール人。」
自分の生き様を貫く女と自分の生き方をこれから定めようとする男。
簡潔な会話ですが、やっぱり女王様はかっこいい。
「じゃあ。一緒に帰ろうか。」
エドとアルは故郷に戻っていた。
筋肉の弱っているアルは、
エドの一緒に家を出たのだから、帰るときも一緒だという言葉で、
休みながらも、杖をついて兄と共に歩く。
あの戦いから2ヶ月が経っていた。
「全部まとめて受け入れてやる。」
賢者の石を手に入れたリンは、メイに告げる。
メイの家のも、他の一族もヤオ家が守る。
強欲すぎる答えはグリードのがうつったのかもしれない。
エドとまた会う約束を交わして、シン国へ帰っていく。
リンもリンなりの国の姿を考えて、
すべてを受け入れるという答えを出した訳ですか。
淘汰するよりも共存を。みんなが共に歩める国を作る。
メイは賢者の石を手に入れることはできなかったけど、リンが皇帝になるなら安心ですね。
エドとアルはロックベル家の前でデンに歓迎される。
デンの声を聞いたウィンリィは家の扉を開けた。
そこには体を取り戻したアルの姿。
二人に泣いて抱きつくウィンリィ。
「バカッ!!おかえり!!」
一番取り戻したかったものを取り戻した。
幼い頃のような三人のぬくもり。
そして2年後。
グラマンが大総統となっていた。
後進に立場を譲る気はないのかと尋ねる元大総統夫人に対しても、
「まだまだ。若い者には譲れません。」
元大総統夫人はブラッドレイも同じことを言っていたと笑う。
そこに、怪我をした小鳥を抱えてセリムがやってくる。
「直る?小鳥さん、直る?」
小鳥の心配をするやさしい子供。
けれど、セリムを見るグラマンの眼は鋭い。
「あの子に異変が起きたときは・・・・分かっておりますな。」
「わたくしが起こさせませんわ。」
人とホムンクルスは心を通わせられるのか。
それは新たな試み。
セリム・・・まだ、2年しか経ってないんだよね?
あんなに大きくなってホムンクルスの成長速度は速いのか・・・
そして、母は強いって感じですね。
エドとアルは色んな人に幸せをもらってきた。
それを十だとするならば十を返すのが等価交換。
でも、自分たちは十に一を足して十一にして返すという法則を定めて
それをこれから証明していく。
アルはシンに行き、メイから本格的に錬丹術、さらには東の国の様々な学問を学ぶことを決めた。
「色んなものを見たい。色んなことを知りたい。色んな人に会いたいんだ!」
それにジェルソとザンパノは付いていく。
「って。本当に付いて来るの?」
「当たり前よ!おめぇに付いていきゃ良いことがあるってな。囁くんだよ。俺たちの野生の勘が!!」
カエルとイノシシの勘!!
それに、元の体に戻れるかもしれない。自分たちの手でそれを探すのだ。
野生の勘があてになるかはともかく。
心強い同行者ですね。(苦笑)
アルは東へ。エドは西へ。
そこで得た様々な知識で、かつて救えなかった少女―――ニーナのような不幸を起こさない為に。
それに・・・
「見てみたいんだ!世界の広さを!!」
一方、エドは駅でウィンリィからオートメイルの扱いについて、
説教をもらいながらも上の空だった。
そして、汽車に乗り・・・
「オレの人生半分やるから、お前の人生半分くれ!!!」
顔を真っ赤にして叫ぶエドに半分どころか全部あげると言うウィンリィ。
言った後で顔を赤くし、9割・・・8割・・・8.5割あげる。
エドはウィンリィを抱きしめる。
「いってくる。」
「うん。いってらっしゃい。」
汽車に乗り、西へ旅立つエドワード。
じっとしてる男なんてつまらないと言うウィンリィ。
つまらないというか、そういう生き方を望む人を好きになったってことでOKかな?
この辺りニヤニヤが止まらないんですけど。(笑)
っていうか。エドの背が・・・なんか伸びてませんでしたか?
ウィンリィよりも高い・・・
あれ・・・なんだろう、感動した。(泣)
痛みを伴わない教訓には意義がない。
人は何かの犠牲なしに何も得る事など出来ないのだから。
そかし、それを乗り越え、自分のものにした時。
人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう。
いままでの旅から出した答え。
痛みは人を強くする。そして、なによりも強い心を手に入れられる。
エンディングはみんなのその後。
リンはシンの皇帝になったみたいです。
大佐がちょび髭を生やしているのが、しっくりこないな~。
相変わらずの人は相変わらずで・・・
最後に、写ったのは金髪の子供たち。
抱いているのはエドとウィンリィ。
周りにはアルやら大きくなったメイ。
メイが大きくなっていて、すっかり女の子らしい体つきでびっくりです。
あ。アルはエドよりも背が高いかも。良かったね。
で・・・・劇場版 決定!!!
何やるんでしょう?
楽しみなような、怖いような・・・
ともかく、今まで本当にありがとうございました!!!
作者様とスタッフに感謝です。
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