stellar locus

日々の出来事やアニメやゲームの感想を綴っております。

真央ちゃん 銀メダルおめでとう

2010年02月26日 21時41分44秒 | 雑記
待ちに待った女子フィギュア
キム・ヨナが金をとりましたね。

真央ちゃんが負けたのは悔しいけど、
文句のつけようのないパーフェクトな演技でしたね。
大事なのはやっぱりノーミスですね。

真央ちゃんも頑張った。
けど、途中のアレが痛かったですね。
本人が一番悔しいでしょう・・・


でも、感動です。
銀でも十分凄いです。
おめでとう!!

空を舞う白の雲

2010年02月26日 15時51分17秒 | 写真
同じ日、同じ場所(以下略)シリーズの第3弾。

なんとも表現しにくいですが、綺麗でした。
空に雲のレースが掛かっているような・・・とは、言い過ぎですが、
幾重にも重なる雲がやっぱり綺麗でした。


でも、upすると画像が暗くなってしまうのが残念です・・・

絶園のテンペスト  1巻  感想

2010年02月25日 21時05分15秒 | 読書
原作:城平 京
構成:左 有秀
作画:彩崎 廉


「世の中の関節は外れてしまった。
 ああ、なんと呪われた因果か、
 それを直すために生まれついたとは!」

                  ※「ハムレット」シェイクスピア  野島 秀勝訳 岩波文庫



「スパイラル」や「ヴァンパイア十字界」の原作者である城平京先生の新作です。
「スパイラル」はかなり好きでしたね。
ラザフォードの表紙に惹かれて買いはじめまいしたが、あっという間に出ている巻を全部買ってしまいました。
あの当時は6巻くらいまで出ていた時期ですね。なつかしい。



で、新作である絶園のテンペストはどうかというと
面白い・・・・けど、意味不明。って感じです。

ところどころに「ハムレット」の台詞を引用していますが、まあそれは置いておくとして、
(よく分かりませんし・・・今度、調べましょう。)
内容としては、家族を強盗に殺された不破真広が
鎖部葉風という「魔法使い」の一族のお姫さまから魔法の力をもらい、
家族の仇を見つけてもらうのと引き換えに世界を救うことになり、
それに不破真広の友人である滝川吉野が関わっていく。
だいたいこんな感じの話です。

戦いモノのようでいて謎解きモノのような・・・
主な視点は吉野なのですが、この少年も色々と腹に一物ありそうというか、
微妙に何を考えているのか分かりません。
真広の方が意外と分かりやすいのではないかと思います。
とりあえずシスコンで、家族の仇を殺そうとしているというのは確かなので。
吉野はそんな真広に隠れてその妹と付き合っていた訳で・・・

なんとなく思うのは、真広は不合理が許せないけど、
吉野は不合理はそのまま受け入れる。むしろ、不合理でも良いって考えの持ち主のようです。
真広の立場は変わらないかもしれないけど、
吉野は場合によっては立場を変えるんじゃないかと思ったり。
今は吉野が大人しくしているから二人の関係は上手くいっているように見えますが、
いつか破綻しそうで怖い・・・

で、葉風ですが
彼女は現在魔法を使うことの出来ない環境にいる為に
偶然メッセージを拾った真広に自分の一族の野望を阻止してほしいと頼んだのですが、
この巻の最後に彼女が実は死んでいる?みたいな話になりました。
じゃあ、現在吉野たちが人形を通して話をしているのは何なんだということですが、
実は彼女は未来に向けて会話しているとか、精神とか魂のみの存在となって孤島にいるとかいろいろ考えられますが

あの原作者ですからね。
どんなトンデモ話になるのか、まったく予想できませんね。

それに真広の妹・愛花の存在が何かの鍵になるのでは?とか、
実は何か知っていたのではないかと疑ってしまう・・・


う~ん。なんかスッキリしませんね。
とにかくよく分からないことだらけで困りました。
読んだ後、悩まされる漫画ってそうはないと思うんですけど。

次の巻を読んだら少しはスッキリするかな、それとも謎が深まるのか
楽しみなようで、少し怖いです。

暖かい日和でした。

2010年02月23日 22時29分57秒 | 雑記
さっむい日々が続いておりましたが、
今日はなんだか暖かかったですね。

コートがなくても平気な感じでした。


急がないと
そろそろスキーとかができなくなってしまいそうです。
一年に一回は北の方に行きたいですしね。

ああ。
でも、疲れるのは嫌ですね~。
(こんな事を言っていたらダメ人間になってしまいそう・・・)

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST  第45 話 感想

2010年02月22日 10時04分20秒 | 鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST
「約束の日」


キング・ブラッドレイを襲撃したグリード。
過去の記憶で混乱しているからなのか、自分の仲間をブラッドレイに殺された事を思い出したからなのか。
とにかくグリードはブラッドレイに挑んだ訳ですが、
大総統はとってもお強い。
動きが早かったです。見ているだけなのに、ついて行くのが大変だった・・・
空中で剣を受け取るとか、切り返しが速いとか、うっかりカッコイいと思ってしまった。
いや、グリードも経験から(?)攻撃されるであろう首を防御したのは良かったですけどね。
グリードはそのまま逃亡。
セリムはチラッと影を出したりしましたが、結局は睨み付けるだけでおしまい。
ブラッドレイ夫人や使用人がいたからカナ。
グリードの侵入を許した使用人を責めなかったブラッドレイでしたが、当然ですね。
あんな化け物バトルに普通の人は入れません。(笑)
でも、守る対象があんなに強いんじゃ警護役とか立場がないですよね。



アームストロング家。
家督を譲って引退しろと父親に迫ったアームストロング少将。
で、そこにやって来た弟のアレックス。

「勝った方に家督を譲る。」

という、アームストロング父。この父親にしてこの姉弟ありですね。
オリヴィエとアレックスが戦いをしている間に
慣れた様子で父親を始めとして
母親は金庫から札束をカバンに詰め込み、(おい)
妹は負けそうな兄を笑顔で応援しつつ、海外旅行へレッツゴー!(笑)
お土産はゾウが良いとか、発想がとんでもない。能天気なのか器がデカいのか・・・
金持ちってのは・・・
とにかく、アームストロング家はなごやかですね。
で、姉弟の家督を賭けた決闘は、

「敗者は去れ。この館は私の物だ。」

オリヴィエの完全勝利で終わりました。女王様は最強です。



故郷に戻る為、東の果ての町に立ち寄ったメイ。
砂漠を越えるというメイに優しくしてくれる町の人々。
心を揺らすメイにエンヴィーが囁く。

「いい奴らだね。見捨てるのかい?」

彼らを見捨てて、故郷に帰るのか。一族を救える保証はどこにもないのに。

「でも、セントラルに行けば本当の不老不死の法を知ることが出来るよ。ここの連中を助けられるかもね。」

そんなエンヴィーの口車に乗ってしまいメイはセントラルに向かう。
メイはいい娘ですね。エンヴィーが背中を押してしまいましたが、
メイはずっと迷っていたようですからね。
でも、エンヴィーは変身するための賢者の石が目当て。



エドはアルが来ていると考え、以前隠れ家として使用していた所に。

「ここに弟がいるのか?」

「ああ。俺には手に取るようにわかるぜ。」

よくわらからない自信は、大ハズレ♪

そこにアルはおらず、グリードから体の主導権を奪ったリンが来た。

「ハラヘッタ。」

この隠れ家になら誰かいるかもって考えたのかな?エドの考えは当たりませんでしたが、
そのかわりリンと再会できました。
でも、グリードに体を奪われそうなリン。

「おいおい!待て!!待て!!待て!!
踏ん張れ!!負けるな!!意識を保て!!」


エドの拳が功をそうしてか(笑)、リンからは「お父様」が「来たるべきその日に扉を開ける。」という情報を入手しました。
リンはちゃんとエドとアルが元の体に取り戻すことを考えてくれてたんですね。


リンは再びグリードになってしまいましたが、エドはひとりで逃げるというグリードに仲間にならないかと誘いをかける。

「行くとこないなら。一緒に来いよ。」

過去の仲間のことを思い出しつつ、この世のモノはすべて自分のモノらしいグリードは、
エドが手下になるなら考えてやると。
でも、独りは寂しいみたいですね。

―――俺んなかには、こんなにたくさん魂があるのによ。ひとりなんだよな。

そこにリンが体を自分に返して、一国の王になることで虚しさを埋めてやると。
しかし、グリードはそれを小さいと言う。

「どうせならよ。世界の王になる!ってのは、どうだ。」

さすが強欲。言うことがデカいですね。


「手下になってやるよ。グリリン。」

グリードとリンだからってグリリンとは・・・(苦笑)
名前が竜玉のキャラを思い出してしまいましたよ。
軍の狗になった時点でプライドはない。
なら、感情にまかせてチャンスと情報を失う訳にはいかない。
かつての自分の言葉から学習していたエドを気に入り、グリードはエドや他二名のキメラ元軍人(ダリウスとハインケル)を手下にする。

グリードの手下ということは日陰者。
ウィンリィやアルにはしばらく会えない。
でも、ウィンリィやアル、この国の人々を救うには目の前のチャンスを逃すことはできない。

―――来たるべきその日・・・か。


カーティス精肉店には、イズミを探して軍人が来ていた。
しかし、店員は忙しくって軍人の相手はしてられない。というのは演技で、
軍人が去ってからアルとホーエンハイムの伝言をイズミの夫に、
そしてイズミはブリッグズ砦にわざと捕らえられアルからの伝言を伝える。
そこから更に、東方司令部、ホークアイさん、ハボックと伝言は渡され、
マスタング大佐に届く。

―――約束の日のその日、北も東も動く。


で、EDも特別バージョン。
それにしても、一名で北の山岳警備隊を全滅した師匠や、弟を蹴散らしたアームストロング少将といった女性が圧倒的に強かった印象が・・・
伝言ゲームのように「約束の日」の情報が大佐まで伝わりましたが、さすがプロ。
情報は追加されつつちゃんと大佐まで行きました。
まるで最終決戦前かのような盛り上がりです。
年を越して、春に「約束の日」があると・・・
こんな色んな人達や勢力が動くと最初は、考えていなかったので、この痛快さは良いですね。
ずっとテンションが上がってます。総力戦が見られますかね♪