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stellar locus

日々の出来事やアニメやゲームの感想を綴っております。

喰霊-零-  第八話  感想

2008年11月27日 16時47分21秒 | 喰霊-零-
第八話   復讐行方 -ふくしゅうのゆくへ-


怨霊と戦う話です。



   それは、いつか見た光景だった。

  
義父・奈落の遺体にすがりついて泣き続ける黄泉を
ただ、見つめることしかできない神楽。


   そこにいるのは、三年前のわたしだった・・・・・



奈落を殺したのは現場に残っていた邪気から悪霊と考えられていた。
飯綱と桜庭はそいつを探そうとしていた。


分家当主たちへの挨拶の場で、奈落の弟・幽は遺言により自分が当主になると告げる。
そのことに驚き、遺言状を勝手に開けられたことに怒る黄泉であったが、
逆に、男と遊び歩いていたことを幽に責められ、うなだれてしまう。

黄泉が家督を継ぐからと息子との縁談を進めていた飯綱紀之の父も、縁談を考え直すという。 
 
 これは、ひどいですね。
 奈落は黄泉を当主にしようとしていた訳ですから、遺言状は偽物でしょうね。
 幽はいちいち腹の立つ人ですね。ムカつきます。
 このあたりは見ていられなかったです。
 更に想いを寄せ合っている紀之との縁談までなくなってしまうというのは・・・・。
 紀之の父は家柄しか見ていなかったということですか。


諫山家に引越すという冥は、黄泉から部屋を奪い取り
神楽に間接的にこの家を出て行くように言う。

   「分家の間でも評判ですよ。かつての黄泉を凌ぐ神童じゃないかって。」


 この言葉に黄泉は反応してましたね。
 自分でもわかっていたことでしょうが、
 やはり自分よりも神楽のほうが才能に恵まれていることに複雑な感情を抱いているのでしょう。
 その上、獅子王まで冥に奪われてしまいました。
 とことん黄泉を追い詰める気ですね。


獅子王を手にした冥は、突然なにかに苦しみだす。
そして、自分がどうなってしまったのか、何をしたのかを思い出します。
出現した蒼い蝶から逃げ出す冥は、苦しみのあまり胸元をさらす。
そこには殺生石が埋め込まれていた。

   「私は何を・・・・なんということを・・・・」
 
 
血まみれの冥の元に、三途河カズヒロが現れる。

   「認めればいいのさ。怒りも、憎しみも、欲望も。すべて受け入れなよ。
    そうすれば石は君に応えてくれる。」



その言葉を拒絶しようとする冥。

   「でも、後戻りはできないでしょ。
    君にはそれしか道は残ってないんだよ。
    ・・・・それに、望んでいたんだろ。だから、それをあげたんだよ。」



石が強く輝き、冥は絶叫する。



火葬される奈落を黄泉が見つめていた。

神楽は諌山家を出る準備を終える。一礼して部屋を出るとそこには黄泉がいた。
黄泉を気遣う神楽であったが、黄泉は平気だと言って神楽を抱きしめる。 

   「あなただけよ、神楽。あなたが私の最後の宝物。」




その頃、対策室ではカテゴリBの反応を見つけていた。



神楽はいつの間にかに眠ってしまっていた。
それを黄泉は愛しそうに見つめている。
しかし、そこで黄泉は蒼い蝶を見つけ険しい顔をする。
その時、黄泉に電話が入る。黄泉は急いで何処かへ向かう。

 最初に見たときはこの電話は、対策室から入ったものだろうなと考えていたのですが・・・ 
 だまされた感があります。
 あのタイミングは絶対狙っていたでしょう、アニメ作っている人たち。
 なんか、ひねくれて作っているんですよね。 


出現したカテゴリBを倒すために現場へ向かう対策室のメンバー。
桜庭は新しい退魔式スーツケースを取り出し、岩端はドリルを出す。
そして、カテゴリB・カシャと戦おうとした時、
防衛省の特殊部隊が現れて、現場を横取りされてしまう。

そのことで、モメる両陣営を見ていたカズヒロは姿を消した。



黄泉が出かけた先で待っていたのは冥だった。
獅子王とラングレンで襲い掛かってくる冥と戦う黄泉は、建物の中へと戦いの場を移し、
咆哮波を連射させ、それにより発生した土煙に乗じて、腕ごと冥に獅子王を手放させる。

しかし、切り落とした腕はすぐに再生してしまう。

  「この力があれば、何を望み、何をしようと、誰もわたくしに逆らえない。」

それは殺生石の力だった。

  「わたくしの望み、教えてあげましょうか?それは黄泉。あなたを殺すことよ!!」


黄泉に再び襲い掛かる冥は、その感情を黄泉にぶつける。

  「あなたが邪魔だったの!あなたが憎かったの!あなたが嫌いだったの!あなたが羨ましかったの!いなくなればいいのに!消えればいいのに!潰れればいいのに!死ねばいいのに!」


負の言葉が次々と紡がれていく。
更に冥は奈落のことが憎かったと話す。奈落の気まぐれのせいで自分が得るはずだったものが、
すべて黄泉のものになってしまった。
それが、とてつもなく憎くて憎くて仕方が無かった。


 「だから、殺したの!!」


それにより、黄泉は怒りに任せて冥を斬りつけるものの
攻撃はことごとく回復されてしまい、冥に殺されそうになる。
そんな時、冥が突然苦しみだした。
負わされていた傷がどんどん開いていく。

 「そんな・・・・まだ・・・石よ!殺生石よ!」


その隙に黄泉は冥を鎖で縛り、一気に組み伏せる。
だが、冥は正気を取り戻していた。

 「黄泉・・・・・・・どうして・・・・?」


自分の状況を把握した冥は、やめてと懇願する。
しかし・・・・
 
 「黙れ!・・・・それ以上。口をきくな。」


冥の薙刀を使い、殺生石ごと冥の体を貫く。
 
 これで、冥の出番は終了ですね。
 カズヒロに利用されなければ、自分の憎しみに支配されてしまうことも無かったのでしょうか。
 哀れ、としか言いようがありません。



そして、エンディングへ・・・・・・・


  「満足したかい?」

 
雨の中を歩く黄泉の前にカズヒロが現れる。

  「殺生石!」


  「君も・・・・欲しいでしょ。」


蒼い蝶が舞い、黄泉は無数の針に貫かれた。






今回の話は見ているのがつらかったです。

黄泉が痛々しい限りで、冥を倒す所などは憎しみに支配されてしまい
心の枷が外されてしまいましたね。
これが神楽へと向かってしまうのですね。


カズヒロの目的はこれだったのでしょうか。
彼が一番謎な存在です。


戦闘中に流れたのは妖精帝國の「霊喰い」でした。
妖精帝國は好きなので嬉しかったです。

喰霊-零-  第七話  感想

2008年11月19日 11時26分30秒 | 喰霊-零-
第七話  「呵責連鎖-かしゃくのれんさ-」


これもまた怨霊との戦いですね。


血溜まりで倒れている冥の手には蒼い蝶がいた。
そして、冥は立ち上がった。


 多分ですが、冥は悪霊となったのでしょうね。
 串刺しのまま立ち上げられるのってホラーです。しかも、無表情で。


 学校では、対策室の人たちが死体の処理なんかをしていました。
 友人たちに説明するものの理解は難しいようです。
 この件で、神楽には休みが与えられました。それをフォローする為に黄泉にも休みが。

 諫山家では黄泉の養父が黄泉に家督を継がせるのを急いでいました。
 次回の分家会議で家督を黄泉に譲る、弟と冥に手伝うように言いました。

 ここで誰も気が付かないものですかね。
 冥がすでに悪霊になっているのだということに。
 退魔士というからには悪霊かそうでないかの区別くらいついてもよさそうなものですが・・・・・。
 黄泉は何かを感じたようですが、結局は気付けませんでした。
 一見すると人にしか見えないからでしょうか?


 一方、神楽は学校を休んでいました。
 といっても、授業に出ていないだけで学校には来ていましたが。
 保健室へ来た神楽は、新しい保健医に足の包帯を交換してもらいます。

 「包帯、気になったらいらっしゃい。すぐ替えてあげるから。」

 前の保健医と同じことを言う新しい保健医に神楽は涙を流して謝りました。

 本当に謝りたい相手は前の保健医でしょうが・・・・もう、謝れませんからね。


 保健医のお墓参りにきた神楽は、友人たちと会ってしまいました。
 「自分で殺したくせに。」と、責められるが神楽は何も言わず
 さらに、責め立てる友人に

 「私が間違ってるから・・・絶対、間違ってるから!だから!私のこと怒って!!だから殴ってお願いだから!」

 そんな神楽に友人は何も言えず抱きしめる。

 「この、バカ。」

 
 友人たちに自分の口で家の宿命を語る神楽。
 しかし、友人は子供にそんなこと押し付けるなんておかしいと言いました。


 「土宮がどうしてもやりたいってゆうなら、止めないけどさ。」

 「土宮さんって本当にそのお仕事継ぎたいの?」

 
 宿命だから使命だからと言っている神楽は、確かに好きでやっている訳ではないんですよね。
 ただ、そういうものなのだと深く考えることなく受け入れて流されているだけに見えます。
 神楽自身は何をしたいのか、重要なのはそこですね。



 黄泉と稽古をして相討ちとなるまでになった神楽であったが、
 このままでいいのか悩み始めましたね。
 そんな神楽に、今は好きなだけ悩めばいいと励ます黄泉。

 「それが、どんな答であっても神楽が自分で決めたのなら、私は味方だから。
  そう。私はいつも味方だから。」


 そう言ったものの黄泉は紀之に、神楽は自分と似ているからつらい想いをさせたくない、
 ずっと守ってあげたかったと。
 でも神楽に自分は必要なくなっている、そのうち追い越される。
 複雑な心情を話す。
 
 「生まれが良いのよ。最強の霊獣を継承する土宮家の嫡子。
 退魔士のなかでも有数の家系と、生まれ持った天性の才能。
 私が、どんなに望んでも手に入らないものを、彼女は持っている。」


 それは嫉妬という感情。
 黄泉は努力で力を手に入れた、でも神楽は生まれた時からそれを手にしている。
 
 「なのにあの子は、それを受け継ぐのを迷っているなんて・・・皮肉ね。」

 手に入らないものにこそ人は憧れる。
 自分がどんなに恵まれているのか見えない。
 無いものねだりってことですかね。

 神楽のことは本当に大切。
 でも、羨ましいと感じていることも本当。
 だから、つらい。
 それは憎しみへと変わりかねない感情です。

 
 黄泉を励ます紀之は、黄泉にキスしました。 
 それが、神楽との電話中で・・・・紀之は叩かれました。
 
 「今度やったら、舌噛み切るわよ!」

 ・・・・・・それは舌が噛み切れるような状態だったということですか?
 ケンカするほど仲が良いとは言いますが・・・ラブラブになりまくってますね。

  

 家に帰った神楽は、何かを感じ取ったように
 黄泉の養父・奈落の部屋へ行きました。
 そこで、血まみれの奈落を見つけました。

      ・
      ・
      ・
 
 帰ってきた黄泉に神楽は事態を知らせます。
 そして、病院で・・・・・

 「黄泉さん。お父上とお別れを。」

 霊安室には奈落の死体が・・・・・
 呆然とする黄泉


 そして、エンディングへ




 黄泉にとってつらい展開になりました。
 
 とりあえず、養父が亡くなり黄泉が家督を継げるかどうかは微妙になってしまいました。
 養父の弟は黄泉が家督を継ぐことに反対ですし、
 冥がそこに付け込むでしょうね。
 その為に、奈落を殺したのでしょう・・・・

 
 ところで、四課のトオルとナツキが墓場にいましたね。
 台詞はありませんでしたが、神楽は反応してました。
 四課の話やるんですよね?

 このまま放置なんて無いですよね?   
  

喰霊-零- 第六話 感想

2008年11月13日 16時10分09秒 | 喰霊-零-
第六話   美 敵-うつくしのてき-



怨霊と戦う話です。予想外の展開でした。


悪霊を探す神楽と黄泉。
そこに現れたのはカテゴリーB「ヤマビコ」。
これのせいで、電波障害が起きているらしい。
ヤマビコへ向かう二人。

「オッケー。ポッキー!」
 ってなんですか。その愉快な応答は!?

神楽たちの姿を真似て、同じ攻撃をしかけてくるヤマビコに苦戦する。
どうにか一体倒すものの、大量のヤマビコが現れて危機になる。
そこに冥が助けに入り、ヤマビコを一掃する。
感謝する神楽と黄泉であったが、冥の言葉は厳しい。

「霊獣を相続する家系にあるからといって、継承を資格もあるとは限りませんよ。」


 武器である槍を傘の形に収納したことにびっくりしました。
 そんな武器の持ち運び方をしていたとは・・・・・・
 確かに対策室の方々もスーツケースに武器を偽装とかしてましたね。


超自然対策室では、室長が報告を受けていた。
近頃カテゴリーDの発生が増えているという。
各所に霊気圧が発生し、不安定になっている。

「変な動きね。嫌だわ。」

外には蒼い蝶が舞っていた。
 
 この蝶だけで原因が誰なのか分かりますね。


お務めから戻ってきていた神楽の父に黄泉の父・奈落は神楽のためにも長生きした方が良いと話をする。

神楽は黄泉と夕食の買い物をしていた。
黄泉はカニクリームコロッケが食べたいと言う。

 3話を思い出しますね。
 最初はカニクリームコロッケを作るのに手間がかかると言っていたのは、黄泉だったのに3年後は神楽が言ってます。


奈落は帰ってきた神楽に父の会いに行くように言う。
実家に戻り父と会う神楽。
父の背には傷があったが、体に埋め込んでる殺生石が回復してくれいるらしい。
父は神楽に言う。

「ビャクエイを手放す時、それは自ら魂が引き裂かれ、命果てる時だ。」

「強くなれ。」


都内各所にカテゴリーCが発生した。
対処に追われる対策室の面々と冥。
冥は戦いもそこそこに原因の悪霊を探しに行く。
しかし、倒し損ねた悪霊がいた。
そこは神楽の通う学校だった。
そのために、神楽の友人たちがカテゴリーDと遭遇してしまう。


そんな事になってるとは知らない冥は、蒼い蝶から少年に会う。

「正体を見せなさい!」

「見てどうするんだい?」

少年の声が聞けました。

少年の片目には赤い石が埋まっていた。
一気に窮地に陥る冥。

「へぇ。ずいぶんと立派な下心を持っているじゃないか。」


少年の傷が直っていく。


「この石にはね。花に集まる蝶のように、悪しき魂が寄ってくるのさ。」


冥は倒されてしまう。


学校では神楽の友人たちがカテゴリーDに追いつめられていた。
水着のままロッカーに隠れる友人たち。
カテゴリーDはロッカーごと攻撃してきた。

そこに来たのは神楽。
保健医に取り憑いたカテゴリーDを攻撃出来ない神楽であったが・・・・・・。

「人の世に死の穢れをまく者を退治するのが、私たちの使命・・・・・・!」

神楽はカテゴリーD(保健医)を斬る。
膝をつき、嘔吐する神楽であったが、
そこに友人たちが話しかけた。

「土宮・・・・?」


そして、エンディングへ・・・・・・・



なんか急に凄い展開になりました。
予想外と言うのでしょうか。

出てきた次の話で冥が倒されるとは思っていませんでした。
冥は悪霊になってしまうのでしょうか?
OPにいるのにこんなところで退場するわけないですよね。

気になるのは殺生石というものです。
少年や神楽の父の体に埋め込まれていた石のことですよね。
あれは一体何なのでしょう。


次回、友人たちに保険医を倒す所を見られた神楽はどうするんでしょう。
友人たちは自分たちを襲ってきた相手の姿を見ていないんですよ。
変な勘違いをされてなければいいのですが・・・・。

喰霊-零-  第五話  感想

2008年11月07日 09時33分41秒 | 喰霊-零-
第5話   頑 想 -かたくなのおもい-


黄泉と紀之の痴話ゲンカの話です。
というか、ギャグ回でしたね。爆笑しました。


義理の父・奈落から着物をもらった黄泉。
さらに奈落は、紀之との婚約の件について尋ねてくる。
黄泉の答は・・・
「反対する理由などございません。この縁、ありがたくいただきます。」 


前回、父親に言われたことを思い出し物思いにふける神楽に飯綱紀之が話しかける。
互いに家のために負う責任などがある様子。特に土宮の家が背負うものは大きい。

神楽が家へ帰ると黄泉の機嫌がかなり良い。

 おそらく、婚約のことではしゃいでいるのでしょう。 
 黄泉は紀之のことが好きなのですね。
 るんるん状態な黄泉が可愛いです。

次の日、対策室へやってきた黄泉は香水をつけ、化粧までしていた。
そこへ現れた紀之は室内に広がる匂いに・・・・
   「なんだこれっ!化粧くさっ!」 
 ・・・・・・・・・・・・・。
 言ってはいけない一言を・・・・・。
 貴方がそれを言っては駄目でしょう。黄泉は貴方に綺麗な自分を見てもらいたかったんですよ!
 殴られても文句は言えません。
 なのに・・・紀之は黄泉を殴り返しましたよ!
 男が女の子を殴るなんて最低です。
 例え、相手が巨大な悪霊どもを次々に薙ぎ倒していく強者でも。

互いにキレて、霊獣を呼び出した二人は一触即発。
 二人とも顔が怖いです。てか、ヤバイ人の顔になってます。
そこに現れた室長によってその場はどうにか収まる。
 室長さんって癒し系ですね。こういう時いて良かったと思いますよ。


その頃、諫山家では黄泉と紀之の縁談が進められていた。
しかし、結婚と同時に黄泉が諫山の家督を継ぐことになるのを快く思わない人もいるようで・・・・。
奈落の弟は養子である黄泉が家督を継ぐのに反対らしく、優秀な退魔士である自分の娘・冥を出してくる。
が、当の冥は黄泉こそがふさわしいと奈落に言うが・・・・・。
 絶対に本心ではないでしょう。
 諫山家も色々とある様子で、ドロドロとしてきました。 
 家督争いの修羅場なんて昼ドラの世界ですよね。
 しかし、諫山家の方々の名前ってなんか死と言うか地獄関係っぽいですね。


神楽は学校で友人たちに喧嘩してしまった黄泉と紀之のことを相談する。
そこで、ある作戦を実行することにするが、
対策室のメンバーは、皆嫌がる。
岩端に至っては、
二人が別れれば飯綱が自分に乗り換えるかもしれないと言う始末。
 まあ、どう転んでもありえないと思いますが。
 明らかに飯綱紀之は女好きですから、てか桜庭だけでなく飯綱まで狙っているんですか!
そこに、室長が現れ話を聞く。
室長は神楽たちにある作戦を授ける。


作戦は開始された。
まず、室長の秘書である二階堂が私服で飯綱紀之に接近。
逆にフラグを立てられながらも一応は成功。
  「あ。フラグ立てた。」
  「紀ちゃん、結構プレイボーイかも。」
  
次に、黄泉がそこに現れたら攻撃開始。 
フェイズ1・二階堂が飯綱に密着
      目標に反応無し
フェイズ2・二階堂が飯綱を押し倒す
      目標に反応無し
フェイズ3・そのままの体勢で二階堂が飯綱に言う
      「私たちのこと、秘密にするのはやめにしない?」
      目標に反応有り
無表情のまま自販機で買った飲み物を飯綱に投げつけた。見事に命中!
当然のように喧嘩を開始する二人はとうとう婚約解消を互いに薦める。
そこに、我慢できなくなった神楽が二人の前に現れ涙を流して二人に仲直りするように頼む。
神楽の涙には勝てない二人は仲直りすることに
そこで神楽は、証拠を見せてと
  「じゃ。キスして。」
動揺する黄泉に対して、飯綱は平然と黄泉にキスしようとするが
結局、恥ずかしさに耐えかねた黄泉に投げ飛ばされる。


その夜、着物を着る黄泉の元に飯綱の管狐が来た。 
外で会う二人は、なんだかんだで互いを好き合っている様子。
  「私たち。ずっと喧嘩できるかな。」
  「してるさ。ずっと。・・・・・いつまでも。」
 
  
一方、冥は悪霊と戦っていた。
例え自分が家督を継いでも自分が死ねば黄泉に、反対に黄泉が死ねば自分へと家督は渡るという冥は、
  「早いか、遅いかでしかないのなら。誰であっても同じこと。」 


そして、エンディングへ・・・・


 黄泉と飯綱紀之は大丈夫そうですね。
 互いに素直になれないだけで好きあっています。
 喧嘩するほど仲がいいてことですね。

 対策室のメンバーの個性もだんだん分かってきて、いい感じです。
 ナブーさんたちが、なんだか可愛く思えてきました。

 問題なのは、諫山家です。
 叔父さんは大したことなさそうですが、娘の冥は一筋縄ではいかなさそうです。
 見た目も好みですし、これからの活躍が楽しみです。
 こういうドロドロ展開はみたくないなぁ。とか思いつつも見てしまうのは何故なんでしょうね。
 おもしろくなってきました。

 次回も楽しみです。

喰霊-零-  第四話  感想

2008年10月30日 08時39分01秒 | 喰霊-零-
第四話  務 大義-つとめのたいぎ-


怨霊を倒す話です。

学校から呼び出され、対策室の車で現場へと向かうメンバー。
その車中にて、じゃれあう神楽と黄泉。

二人でポッキーゲームをしてキスしてしまいました。
挙句、黄泉は神楽を押し倒して・・・・・・

百合百合な光景です・・・・・。
でもそこ、他のメンバーも居るのですがと、つっこみたいです
案の定、助手席に乗っていた桜庭がその光景をじっくり見ようとしてしまいます。
気持ちはわからなくもないですが、自重してください。
黄泉に蹴られるのも当然です。

岩端さんがそっちの人だということがわかりました。
桜庭に向かって、頬を赤らめ・・・・

「お前、いいケツしてるな。」です。

そっちの方ですか・・・・・・予想できませんでした。

そんなこんなありつつも、カテゴリ-Bが現れた現場へ到着。

神楽を未熟者として後方支援にまわす黄泉。
神楽は、不満げでしたが戦闘は開始される。

ラングレンという霊獣と共に、カテゴリーBを倒す黄泉。
途中、一般人の女性を巻き込みそうになりつつも、神楽のおかげで事なきを得る。
こうして、この日のお務めは終了しました。


次の日、
学校から家に帰った神楽は道場でふんどし一丁の謎の男と遭遇する。
あからさまに変質者な見た目をしている男を殴る神楽。
実はその男こそが神楽や対策室のメンバーの武器を作っているマイケル師匠だった。
マイケル師匠によると黄泉の武器に疲れが見られるとのこと。


その後、神楽と黄泉は、一緒にお風呂に入ります。
いろいろなことを話す二人だが、
神楽が霊獣が欲しいと言った時の黄泉の反応が微妙でした。


武器のメンテナンスをすることになった対策室。
残っているのは神楽の武器とよくわからない武器の数々
仕方なく黄泉はアイロン型のナックルを使って急場を凌ぐことにする。

黄泉に訓練に付き合って欲しいと言われていた飯綱は、桜庭を言い訳にして遊んでいた。
婚約者といっても親が決めただけ、今の内に遊べるだけ遊んでおくと言った。

桜庭はあまり結婚に乗り気ではないようですね。
これも後のことに、響いてくるのでしょう。

怨霊が発生して現場へ向かう神楽と黄泉。
そこに居たのは人間の死体に悪霊が取り憑いたものカテゴリーD。
例え悪霊でも人間を斬れない神楽はピンチに陥る。

そこに現れたのは神楽の父は白い獣のようなものでカテゴリーDを一掃する。

「土宮家に伝わる最強の霊獣。喰霊『ビャクエイ』。」

安全な所へ行き神楽の父は神楽を叩き、その場を去る。

   強くなれ。

父なりの娘への愛情。

そして、エンディングへ


OPとEDが絵付きでまともにかかりました。
これからはこれで行くのでしょうね。

OPは神楽を中心として見せていて、EDでは黄泉を中心にしているような感じです。



感想の文章がどんどん長くなってきている気がします。
何故でしょう。