昨日は、大阪市職員合唱団のレコーディングを担当させていただきました。
最初にピアノ伴奏だけを録音〜コーラスリハーサル〜REC。
コーラス録音時、マイクにかぶる最小限度で伴奏を流しながら
指揮者の方には、イヤーモニターしていただきながら振っていただく。
デリケートな録音は、小さな物音も気になってしまうので冷房もOFF。
合計4テイク録ったのだけど、最初の方のテイクを録音している最中に
なにかおかしい、誰もいない場所から“パキッ”、“パキッ”と物音が。
そうか、冷房で冷やされた木の椅子や調度品、冷房を切ったことにより
冷やされて締まっていたのが、膨張している音だったんだ。
スタジオ以外の場所でレコーディングする、難しさのひとつなんですよね〜。
録音終了後は、スピーカーから伴奏だけを流しコーラス用にセットされた
マイクで録音。歌部分以外のところに重ねる、アンビエンス素材に。
この作業も、これまたとってもデリケート。
SOUL of SOLEIL ricoちゃんが、来年リリース予定のCDに収録される作品です。
他にも僕が手がけたナンバーが盛りだくさん。
どんな仕上がりになるのか、今からとっても楽しみです。