ユースケじゃないぞ

サンタマリア号の木製帆船模型作製中。
じつはもう何年も前にキットを買って作り始めたのだが、中断していた。そろそろ再開したいと思っている。
完成までには100時間はかかるそうだ。初めての帆船模型なのでたぶんもっとかかるだろう。それにＯ型の悲しさ、こだわりはじめるととことんこだわってしまう。中断したのも、一部のプラスチック部品が気に入らず、何とか木で自作できないかなどと悩んでいたせいなのだ。初めから多くを望まず、気楽に作っていければと思い直した。
子どもの頃からプラモデル作りは好きだったが、やはり木製模型は味がある。じっくり時間をかけて、楽しみながら、自分だけの船ができたらいいなと思う。年齢を重ねてきたせいか、何かにつけ経年変化を楽しもうという傾向にあるようだ。やっと落ち着きが出てきたということか。

レゴのフェラーリ

レゴのFERRARI ENZO。

創造性のないレゴなんてどこに存在価値があるのだろうと思っていた。
しかしレゴ・ショップに飾ってあった完成品を見て、つい作ってみたくなった。
パーツ数が多いので結構時間はかかる。しかし説明書がわかりやすく、作業自体は単純なので、小学生でも作れるだろう。
そこがレゴのすごさなんだと思う。かなり複雑な構成でも、ぱちんぱちんと心地よく組み上げていくことができる。当たり前のように感じるが、パーツ一つ一つの精度が非常に高くないとできないことだ。しかしそれが裏目に出ているのか、完成時の達成感はあまりない。

模型としての造形は悪くないと思う。ブロックという規制の多い素材をうまく生かしている。可動部分も多い。しばらく眺めて楽しめそうだ。