goo blog サービス終了のお知らせ 

ムッシュのブログ:日日是曠日

SAXと音楽を中心に……趣味に関するよしなし事を。

PALLADIUM パラディウムの布ブーツ

2018年01月12日 | mono
軽く、やわらかく、足にぴったりフィットして心地よく、決して厚い生地ではないのにつま先までとてもあたたかい。しかも防水。
オッシュマンズで購入したパラディウムの布ブーツ。これ以上の冬靴はないと断言したい。歩くことがとても楽しい。

色はオッシュマンズ特注オールネイビー。この色合いも気に入っている。もうこれ以外の靴は履く気になれない。スーツじゃない時は(ということはほぼ毎日ということだが)いつもこれです。

パラディウムはフランスのメーカー。およそ100年前タイヤメーカーとして創業し、二次大戦以後に靴を作るようになった。こういうものを履くと、どうしても靴文化の伝統の違いを感じてしまう。このブーツはまさに瞠目であった。


追記(2018/1/26): 先日東京で4年ぶりのドカ雪が降った。このブーツは期待通りの働きをしてくれた。雪かきでも通勤でも全く水は浸みてこないし、二日後のシャーベット状の中を歩いても問題なし。すばらしい。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイコーダイバーズ Black Boy

2016年08月25日 | mono
セイコー5ではないが、セイコーのオートマティックダイバーズ。ブラックボーイの愛称で昔から親しまれているらしい。
購入のポイントは耐水圧200mだということ。セイコー5のダイバーズモデルはなぜか100mが多いが、逆回転防止ベゼルを着けておきながらこれはないと思う。スクーバは200mじゃないと無理だ。私ももう歳だし、今後スクーバダイビングをする機会があるかどうかわからないし、あってもこの時計を着けて潜るかどうかわからないが、でもここにはこだわりたい。
もともとはウレタンベルトだった。実際に潜るときはいいのだが、普段使いではちょっとごつすぎる気がして、例によってJBタイプのNATOベルトにした。よりスタイリッシュになったと思う。NATOベルトはZULUDIVERのものが気に入っている。若干値は張るが、モノは間違いない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイコー5 その4

2016年04月18日 | mono
夏の時計といえばNATOタイプバンドかなと思い、前々回紹介したものを再度交換してみた。

オメガのジェームズボンドモデルをちょっと意識して。

シャープな感じがしてなかなかいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイコー5 その3

2016年04月10日 | mono
夏用の爽やかな時計を探していた。
このブルーはイメージにぴったり。

例によってメタルバンドはださかったので革バンドに交換。
フェイスのブルーを際立たせるためにグレー系を採用。黒もシャープでいいんだろうが、ちょっと夏のイメージじゃない。

精度は週に1分程度進むくらい。及第点でしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイコー5 その2

2016年03月11日 | mono
やっぱり買ってしまった2個目のセイコー5。なんて美しい…

もとはこれ。


アマゾンで6000円ちょっと。この値段でちゃんとした機械式腕時計を作れるのは世界中でセイコーだけだろう。


メタルバンドが安っぽいので、ワニ革バンド(貼り合わせだが)とDバックルに換えてみた。腕時計の印象はフェイスではなくバンドで決まるというのは本当だ。


ちなみに、昨日見つけたビンテージ・オメガ。似てるでしょ。

17万5千円。
時計屋じゃなくセレクトショップのケースに並んでたから、ひょっとしたらオーバーホール必要か?

このセイコー5のムーブメントは7S26。1960年代に作られた7009を進化させた1996年以降のもの。耐久性は抜群だという。今のところ1日に10秒ちょっと進む。

この精度をどう感じるか。真面目に考察してみたいものだ。それはまた次回に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dickies WD-5882 ストレッチ ナローパンツ

2016年02月26日 | mono
ディッキーズというと不良少年御用達というイメージが強く、パンツはだぼだぼワークパンツを連想する向きも多いだろうが、このナローパンツはかなりのすぐれものである。
裾にいくほど細くなり(テーパードとか言うのか?)、シルエットは美しく、腰回り尻周りには余裕があって履き心地がとてもよく、下着がトランクスでもごわつかない。股上が深くて昭和世代には落ち着くフィット感である。生地は厚手で丈夫、カラーは10種類以上。ポリエステルと綿の混紡なので乾きも早い。これからはオンもオフもこれでいこうと思う。
いいことずくめだが、厚手の分、夏場はどうなのかまだわからない。タイトなジーンズよりはましなような気がするが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Batman ピカルディ

2016年02月19日 | mono
DURALEXの別注Batmanピカルディ。これは買いでしょ。

よくわからない?



ちゃんといます。
ネットショップで1個だけ残っていたこのアンバーを手に入れました。透明なクリアーもあるんだけど売り切れ。どこかで売ってないかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイコー・ファイヴ

2016年02月17日 | mono
海外にSEIKOの名を知らしめたというセイコー5。自動巻機械式腕時計。

現在は輸出用として製造されているそうだ。国内では逆輸入でネット等で販売されている。
輸出用のせいか地味なデザインという印象が強いセイコーの中では派手めのものも多く、これは中でも文字盤がブルーのカモフラージュというあまりお目にかからない意匠である。そこに惹かれて購入してしまった。
文字盤が柄物だと視認性はどうなのか気になっていたが、針が太いせいか(クオーツはトルクが弱いので薄く細い針になってしまう)見づらいと感じたことはない。正確さも気になるところだが、週に5秒くらいしかくるわない。さすがセイコー、驚きの精度である。これが1万円台で買えるというのもびっくりぽんである。

子どものころ、初めて買ってもらった腕時計は手巻式であった。父の自動巻のセイコーは憧れだった。その後クオーツが主流になり、誤差の大きなゼンマイ式には見向きもしなくなった。しかし、この小さなケースの中でたくさんの歯車が動き続ける機械式の魅力も捨てたものではない、と最近気づいたというか思い出した。セイコー5にはまってしまいそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BD vs. HD-DVD

2008年02月18日 | mono

東芝がHD-DVDの生産から手を引くことになり、次世代メディアはブルーレイ・ディスクに軍配が上がるようである。ハイビジョンテレビをもっていないどころか、地上アナログをブラウン管テレビで観ている私には今のところまったく関係のない話だが、規格が統一されるのは消費者としては喜ばしいことなのだろう(おそらくソニー株を所有しているという理由からも。そろそろ売りたいし)。

よく引き合いに出されるVHSとベータの争いは、ベータ派だった私にはつらい思い出である。技術的にはベータのほうが明らかに勝っていた。カセットも小さかった。だが、ソニーは松下をはじめとするVHS陣営の商売のうまさに破れた。あれは世界的な損失だったと今でも思っている。

今回は巷に普及する前に勝負がついたような形なので規格が並び立った弊害は少なそうだが、両者の技術的な差はどうなのか。将来性はBD、現在のDVDとの互換性ではHD-DVDということらしいが、そんなことは二の次で、多分に政治的決着なのだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄金のキョロ缶

2008年01月30日 | mono

娘たちが(というか実際は妻が)やっとのことで銀のエンゼルを5枚集め、念願のおもちゃのカンヅメが送られてきた。チョコボール発売40周年を記念しての豪華版(?)「黄金のキョロ缶」。

おもちゃのカンヅメといえば、子どものころの憧れだった。小学生のころ、金のエンゼルが出たことがあって喜び勇んで送ったのだが、たまたまその時はおもちゃのカンヅメではなく、キョロちゃんスタンプセットだった。たぶんモノとしてはカンヅメよりいいものだったと思うのだが、その時はえらく落胆したのを覚えている。

ということで、どんなものが入っているか興味があったのだが、全然大したことなかった。まあ、当然ながら子供だまし。でもこの缶はオブジェとして気に入りました。当の娘たちはもうすっかり興味をなくしてしまっているので、もらってしまおうかと思っている。でもどこに飾ろう? ペプシマンの貯金箱の横かしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アレッポの石鹸

2008年01月23日 | mono

立川ルミネの変な雑貨屋さんで何気なく手に取り、何となく買ってみた石鹸。
シリアのアレッポという街で昔から作られているそうで、髪も洗えるとのこと。実際に使ってみると、これがなかなかいい。洗髪直後はきしきしするのだが、乾くとしっとり、よくまとまる感じ。寝癖もつきにくい。得体の知れない化合物(大抵は石油が原料なんだろうが)による潤い感ではなく、健康的な心地よさがある。ちょっとやみつきです。

難点は、石鹸にしてはちょっと値段が高いことと、臭いに癖があること。オリーブオイルとローレルオイルが原料だそうだが、油粘土のような臭いがする。髪や体に残るわけではないが、嫌な人もいるだろう。我が家では、妻と長女にはクサイと評判が悪く、私と小1の次女が使っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Lamy Safari

2007年10月15日 | mono

昨日は私の四十ン回目の誕生日だった。今さらめでたいわけでもないが、イベントの口実としては申し分ない。友人を呼んでBBQをしたり、家族からプレゼントをもらったり、楽しい一日であった。

写真は妻にリクエストしたLamyの万年筆。以前ペリカノJr について書いたが、ちょっと線が太くて罫の細いノートなどには不向きであった。かきかた用とあってMのペン先しかないので仕方がないことなのだが。その点、このLamy SafariのFは、まさに普段使いの万年筆の中庸といえる。いつでもどこでも持ち歩けて、気兼ねなく、心地よく使える。

しかしイエローを選ぶとは。やっと妻も私の好みがわかってきたようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IKEA

2007年10月07日 | mono
住宅のリフォームを考えている。
計画の参考になればと、横浜市港北区のIKEAに行ってきた。

IKEAはスウェーデンの家具屋さんである。高級感はないが、作りがしっかりしていて、とにかく安い。家具だけではなく小物もいろいろ売っている。
これは、あんまりラブリーなのでつい買ってしまった子ブタの貯金箱と、アウトレットで一束100円だったディスプレイ用の竹。


低価格の理由でもあるのだろうが、すべてにおいて徹底した合理主義に驚く。完全セルフサービスを可能にする店内の順路の設定と商品の配置、店内レストランのシステム、大人をショッピングに没頭させるための子どもの遊び場、一つひとつに感心し、納得してしまう。これほどの合理性は日本の店舗には見出せない。
細部まで神経の行き届いた店内は、さながら家具屋のディズニーランドである。とにかく広くて楽しくて、食事を含めて5時間があっという間に過ぎてしまった。

おそらく、ここに不幸せな人は来ない。それぞれが人生の新しいステージを思い描いているのだろうと思う。ここにいて感じる楽しさは、客たち自身がつくり出していると言えるのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pelikano Jr

2007年07月26日 | mono
安価で気軽に使え、書き味のいい万年筆があったらいいなあと思っていた。
文房具オタクではないし特に探すこともしていなかったのだが、数日前の朝日新聞でこの万年筆の紹介コラムを読み、欲しくなってネットで手に入れた。

筆記具には身分の上下がある。一番偉いのはもちろん毛筆である。次が万年筆で、以下ボールペン、鉛筆と続く。手紙をもらったときも、この順でうれしさがランク付けされるのではないか。達筆な筆字の手紙は心に染み、鉛筆書きでは馬鹿にされたような気になるだろう。本多勝一からの返事の手紙が原稿用紙に鉛筆の走り書きだったと憤慨していた人がいたが、たしかにこれはいただけない。

万年筆は機能的にはボールペンにかなわない。しかし味わいという点ではやはり万年筆である。このペリカーノ・ジュニアは、線がちょっと太いことを除けば、ほぼ理想的。ロイヤルブルーのカートリッジを選んだら、モンブランのよりも若干暗めでやや面白みに欠けるので、次はターコイズを試してみたい。ペリカンでは他にもグリーン、バイオレットなど個性的な色が揃っている。色別に何本か持つのも楽しいだろう。安価なのでそんなことも気軽にできるのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VanNuys301

2007年06月29日 | mono
通勤鞄はバンナイズのデイパック。
自転車通勤なのでリュックタイプ。丈夫で40代のおじさんが背負ってもさまになるもの。いかにも登山用というのはパス。ということでこれにたどり着く。
丈夫さは折り紙付き。傷んでくれば補修もしてくれる。フタがかぶせなので小物が出てこないか少々不安だったが、特に問題はない。
予想以上だったのは背負い心地の良さである。ごつい作りなのでこの点はあまり期待していなかったのだが、こんなにフィット感のあるデイパックは初めてである。背中にぴたっと張り付いて安定する。
まだ1年くらいしか使ってないが、何年かしてくったりしてきたときの味が楽しみである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする