パパプロファイリング。

　きょうは飲み会の予定でしたが、遅くなってしまったので次回という
　ことで部屋でゆっくりすることにしました。最近、本当に残業が多か
　ったからよかったかもしれません。

　やることがあったのでやってたんですけど、アイディアが出てこない
　のでテレビを見ることに。するとNHKのプレミアム10で「赤塚不二夫
　なのだ!!」が放送されてました。

　番組は赤塚不二夫先生の人生を振り返りながら、漫画のキャラクター
　の解説、ギャグの意味などを紹介してましたよ。天才バカボンとか
　ひみつのアッコちゃんとか懐かしかったです。

　そうそう、バカボンパパの「プロファイリング」は真面目にやってて
　逆にオモシロかったです。言語鑑定でパパの「これでいいのだ。」の
　「のだ。」は押しつけでなく、『相手にすべてを受け入れさせる巧み
　な言葉』ということを解説してくれました。

　確かに「これでいい。」と「これでいいのだ。」を比較してみると、
　「いい。」方は言い切っちゃって押し付けたみたい。「のだ。」が
　付くと「こんなもんでしょう。ねえ？」と同意を求めているような
　感じです。

　あと精神鑑定では、現代のお父さん方は「バカボンパパを見習え」
　だそうです。漫画の中ではパパのナンセンスギャグにバカボンが
　笑っていることで、父と子の親密さが増しているとのことでした。
　う～ん、ギャグがコミニュケーションの役割を果たしてるってこと
　ですね。

　そういえば、バカボンパパとママさんがナゼ結婚したのか？というのを
　「深イイ話」で見ました。うる覚えなんですけど、

　繰り返し接触していることでだんだん格好よく見えてきたようなことを
　言っていたような気がします。でも本当のところは理由はなく、後から
　皆が付けてったと赤塚不二夫先生が言ってたとのことだったと思います。
　結局、なぜ結婚したのか？は謎なんですよ。

　途中ウトウトしちゃって記憶が飛んでるんですけど、最後出てきた
　ニャロメのアニメは…、哲学でした。自分の存在意義を語るなんて。

　最後に、いま赤塚先生は闘病中とのこと。良くなって、また新しいく
　スゴイギャグを見せてもらいたいです。先生、ガンバ～。