「梅ノ木平」から落ち込む窪みです！

・　　　【深い溝が川奈ホテル側まで続いております！】

伊豆七島からの火山群は伊東：小室山に上陸して
「梅ノ木平」、「大室山」、「ゲンコツ山」、「天城山」へと
点々と噴火口が連続して山脈が続いています。

（大昔の造山活動の激しさを彷彿させるという見方もできます！）


国道：「梅ノ木平」は最も標高の高い地点にあり、冬には積雪があり
道路は凍結します
かつてそれを知らなかった為に、真冬の早朝バイクでスラロームを
繰り返し危うく事故を免れた経験があります
吉田から下に海側へ富戸方面に道が伸びていますので
降雪時には下道を通行するのが無難でしょう！

（そのまま登ってノーマルタイヤでは「梅ノ木平」を越えられず
　車を路肩に放置する事にならないように願います！）


「梅ノ木平」は地名通りの「平ら」でなく噴火口を持つ山なのです
小室山の隣の山になっておりまして、間には大きな
凹があっても不思議ではありません
従って大きな噴火口は見えませんが、バイクで通ると道は大きな
溝に沿って迂回していきます

（今は木々が生い茂って「平」なのか「山」なのか
　地形が判りにくいです！）



深く掘られている溝で道は無いように思われます


・　　　　【遠くの奥には藤の木が遠望できます！】

どうやってあそこに行けば良いのでしょう？
細い農道のような道が伸びているようです、一度探検してみましょう！



伊豆火山の歴史は富士山より古く、大室山は富士山のお姉さん
だそうです
従って、大室山に登って富士山の美しさを褒め上げるのはタブー
まずは大室山の美しさを褒め上げねば、大室山が怒って
噴火しかねません

（大室山は休火山でないそうです、噴火は困ります
　いつまでも静かな伊豆で暮らしたいのです！）