最後のソメイさんが青空に浮かんでました

・　　　　　　　【桜並木のソメイヨシノの純白は潔い】

純潔の乙女を見るようです、季節は進んでいますが朝晩の冷え込みがあって、今年の桜は咲き始めが早かったのですが

花は長持ちしているようです

・　　　　　　　【人出のない桜並木に立ってました】

豪華に咲いてますが、花見客が居ないと寂しいね、青空を背景に精一杯咲き誇っています

・　　　　　　【ソメイさんは巨木にならないで花だけが目立つようです】

花が終わるまで葉っぱが出ません、純白を誇っていました

・　　　　　　　【緑の花びらが八重桜のように咲いています】

京都仁和寺にある御衣黄の印象が思い出させますが、３，４本では本数が少なすぎです

（手入れをすると小さい木ながらも花が目立ちます、植え放しにすると幹や枝だけが伸びてしまいます）

・　　　　　　　　　　　　【八重桜も咲いて来ました】

桜の中で最後に遅く咲いて来ます、世の中桜前線はソメイさんが基準のようです

（北海道で咲くのはピンクの山桜ですが、津軽半島越えると桜前線はちょっと遅れて咲く山桜に変更です）

五月連休辺りが満開でしょうか？

・　　　　　　　　【城ケ崎の桜並木は灯台まで道が続いています】

緩い下り坂になっていまして、行きはよいよいですが、帰りは反対に登りになります

（駅までは２ｋｍ位です、頑張って戻って下さい）

遅れていたウグイスの初鳴きを楽しんでおります、桜の花びらを啄んでいるようです、姿は決して見せませんが

ホ～ケキョ、ケキョとぎこちなく鳴いておりました、僕が口真似でホーホケキョと叫ぶと2，3っ秒遅れてホ～ケキョと少しづつ

訂正して鳴いて来て最後にはホーホケキョと鳴くようになって必ず陽の陰になって飛んでいきました

（ウグイスはメジロのように表に出て来ません、出てきても可愛らしくないのです、大室山の麓にあった

　珈琲美学のママさんがウグイスは心に念じないと出て来ませんと仰った言葉を思いだしました）

現在珈琲美学はありません、建物も朽ちていきましたが、その後は知りません