しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「燕」が何故か集まる水溜りがあります!

2013年08月03日 | 野鳥・昆虫・生き物
・         【この奥に水無川が道路を潜ったトンネルがあって燕のコロニーがあります】

梅雨入り前に飛来してきます、桜が終わって「燕」を見ると季節の移ろいを感じますね!第1便を見ると感激です

(水鳥でない鳥たちは島伝いに飛んできます、あの小さな体で、一度に何km位飛ぶことが出来るのでしょうか?)

そこで雛から大人になった「若燕」たちが5月頃に水溜りに集まってきます、たぶん隣は温泉ですから
ミネラル分の多い水溜りに違いありません、家の軒先で巣作りする「燕」は時として「カラス」に襲撃されます
卵は1日1個で順番に生むそうで、「カラス」に襲われても懸命に翌日には巣作りを始めます

(ガソリンスタンドの高い天井に巣作りする燕は何度もカラスの襲撃あっています、
 お店の人も天井が高いので守れないと嘆いています)

毎年来ては同じ所で巣作りするので同じファミリーでやってくるのでしょうか?顔形が同じですから見かけ状は判りません



一旦巣離れしますと巣には戻らず電線に止まっています、あの小さな巣には大きな雛は収容不可能です

(親離れすると「燕」は戻ってきませんが、人間の子供は何度でも親の脛をあてに戻ってきます)


・                【燕にとって何か違う水溜りなんでしょうね】

巣立を終えた鳥は一人前ですが足取りは不安で、この水溜りだけに集まってきます、まだ飛び方があどけなく
フラフラ低空を渦巻き状に舞っているようにも見えます

(巣立つと親子の縁も切れるようです、人の場合は子離れしないバカ親もいます)

甘やかすと子供も図に乗り、したい放題、ジベタリアンとなって深夜までコンビニや盛り場に蔓延って、すぐ切れて暴れます

(広島の事件を思い出すと胸が痛みます)



毎日大空を飛んでいれば日ごとに飛翔能力は高まります


・                【やがて燕達はしっかり成長していきます】

そうなると空の雄姿に早代わりです、低空を掠めて飛ぶ姿は羨ましい、「燕返し」という言葉があります
佐々木小次郎さん、あれを刀で捕らえるなど絶対に不可能だと思います、夏も終わりになりますと大室山の頂上を
掠めて飛んでくる燕を見ることができます、高速で滑空するグライダーのように低い所から上昇気流に乗って飛んできます

(高い頂上から見ればギリギリを飛んでくるように見えますが高さは3m以上はあるようです)



燕さん地面を這い回るなど本来のお姿ではありませんよ!


・                  【二羽以外にも沢山集まってきます】

写真には写っていませんが沢山の「若燕」達が集まって鳩首会談をやっております、鳥は頭が小さく
脳みそも
少ないですから本能のままに生きているのです、これから始まる長い旅も何世代にわたって伝えられた
遺伝子のままに生きていくのです

(比べますと人間くらい多様な人生を送る動物はいません!)



「燕」は空中を飛ぶ虫を捕らえて捕食します!
            

・              【水溜りは彼らに水分以外の物を供給している筈です】

燕は真近で見ると真っ黒な羽に茶色の首周り、胴体は真っ白に繋がっている、スリーカラーの鳥で
目は全体が黒い瞳なので
黒光りしてまして、かなり気持ち悪い鳥のようにも見えて可愛くありません

(我が家の近くの新聞店の低い軒先に安心しきって休んでるお姿を拝見いたしました)



現在3本の鉄の杭が顎に刺さってます、痛み止めと抗生物質と薬は頂きました
でも鈍痛のような痛みがありまして、一日不安な日を過ごしております
やがては良くなるもの期待してますが、ここに来てインプラントは「年寄りは顎の骨がもろくなってるからダメよ!」
なんて声も聞こえて一層不安感を煽ってくれます、ちゃんと歯科医科大学でそれ用のレントゲンも別に取ってるし
先生もベテランですから心配はしていません、痛みが取れればOKだと思います

(60歳を越えると年寄りになるのでしょうか?今日は昨日にまして流動食のお世話になります)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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