しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「やまもも」ジャムが出来上がりね!

2006年07月05日 | 遊び場
          【「やまももジャム」は甘酸っぱいね】

ある晴れた日、息子と二人、ビニール傘と釣り竿を持ち
「やまもも」採りに出かけます
息子が釣竿振り回し、僕がビニール傘を逆さに持ち
落ちてくる実を傘の中で受け取ります
沢山落ちてきますが、半分は傘の外に落下
ちゃんとやってよ!高い所に実がなっているので
命中精度は悪くなります。


伊豆高原は別名「やんも里」ですから、「やまもも」が多い
連着寺には樹齢1000年といわれる「やまもも」の古木が
植わっております。
子供頃ならいざ知らず、地元の人は「やまもも」に感心がありません
酸っぱくて生食できないからでしょうね。
「やまもも」どうするの?と聞いても、ジャムかお酒につけるのよと
言いますが、「あの種どうするの?」詳しく聞きますと
結局、皆さん実際には作った事がないのです。


昨年作った、「やまもも酒」は飲む人いません
ちゃんと洗わなかったので気持悪いと不評です
今年は夏みかんの肥料用にバケツ一杯取りましたけれど
ジャム用にと再挑戦です。
食用ですから道端に落ちているのを拾う訳には
いきません、木を釣り竿ではたいて落とすので
一人で作業はできません

別荘地の中ですから行きかう車は少ないですが
よそ様のお宅のお庭から生えている木に対して釣竿振るう姿に
すこし罪の意識が目覚めますね!
この点、若い息子は全く平気でバシャバシャ落とします
まあ、15分も夢中になると、よその目は全く気にならなく
なるのが僕の特徴なのですが。。。。。!


かえって「何しているの?」と聞かれれば
「やまももとってます」と堂々と言える気分になりますから
不思議ね、やはり一人でとるより二人の方が心強いね
傘に溜まった「やまもも」、木によっては1センチ以上の
大きさもあります、熟してないのと小さいのは捨てますので
ビニール袋一杯になるには結構大変です!


熟しているのは手で触ると果汁が分泌しますので
手がねばねば、白いシャツ姿では赤い斑点にそまるので
古着でやりましょうね。
持ってきた「やまもも」、さらに熟したものに仕分けて
塩水に着けます、ここでよおく洗わないと
「やまもも酒」の場合は少しいがらぽくなり失敗します

ジャム用ですが、塩水に漬け込むこと1日、浮いてきた実は
さらに捨てます。ここまでが僕の分担ね。
あとはママが煮込み、種取、「いちごジャム」は水は入れません
「やまもも」は水分が少ないので水を入れて煮込みます
ちょいと水多いんじゃないの、これで良かったのかしら?
と文句いえば私に任せなさい
今は水のようにサラサラですが
その内に固まってくるのよと絶対の自信。
ママだって「やまももジャム」は初挑戦に違いありません!
失敗もあるでしょう?肥料にしてもいいのですよ!


出来上がった「やまももジャム」早速パンにつけて戴きます
粘り気も充分あります、酸味が強いのが特徴でしょうか
う~ん、大人の味ね。梅ジャムやカボスジャムより味はマイルド
甘味も控えめ、客人がくれば、だれも「やまもも」とは気がつかない
貴重品に仕上がりました。(ご苦労さんでした)

息子と二人、暑い夏の日夢中で取った思い出の味が溜まりました!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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実は直径2cmのやまももが! (たけちゃん)
2006-07-05 00:13:13
あるのです。完熟するのに後1~2週間かかるでしょう、栽培しているので場所は秘密ですが、四国から苗を運んだと言ってました。

ちょいと一つまみ、ペ~酸っぱい!

だから言ったでしょう、後1週間待たないとね!でした。

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ヤマモモのジャム (taka)
2006-07-04 22:25:24
できましたね。ヤマモモジャム。たけちゃんの行動力に脱帽です。ジャムはお土産などでも売っていたと思うので結構、高級ですよ。そう言えば、横浜の会社の庭にもヤンモがあって、おばさんが昼休みに採っていました。実の大きさは1CMくらいはありました。
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