しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

クヌギは大きな葉っぱを出しますが・・・

2020年04月20日 | 庭・花壇・建物
・                       【クヌギの花の様なものです】

(大半の植物は葉が花より先出るか、桜のように花の後に出てくるのですが、必ず花を咲かせて受粉して、たねや実を
 残して子孫繁栄するのです、花と葉っぱで似たような植物もあります)

クヌギは大きな葉っぱを広げます、春先葉っぱの前にひげの様な緑の花を咲かせます、桜と同じようにこれが道路に
落下するようになると本葉を広げて成長します

(クヌギの花;4月~5月頃、葉の展開とほぼ同時に咲く。雄花序は前年枝から下垂し、長さ10cmほど。
       雌花は新しい枝の葉腋に付く。堅果(どんぐり)はアベマキと同様に2年かけて成熟し、
       直径2~2.3mmでほぼ球形。殻斗は総苞片が反り返って直径3~3.5cm。)

緑色しているので本葉の出始めと思っておりました


・                 【これが落下すると大きな葉っぱが出てきます】

この髭(花)が落下して小さな種を身ごもるのでしょうか?、巨木になるクヌギも小さな花が風によって受粉してドングリになるのです
「(風媒花(ふうばいか)といって、花粉を雌しべに運ぶのは風まかせ。虫に頼らないので花が地味なんだそうです」ネットより
秋にはどんぐりとなって栄養を付けて沢山の実を落下してきます、従って栄養が詰まったドングリの発芽率が高くなって
雑木林の中で生存競争を勝ち進んで、大木のうちにクヌギが占める割合が多くなります

(昔は炭焼きやシイタケの原木として価値があったのですが、伊豆高原では台風での倒木で被害をもたらしてます)


・                 【道路が屑で緑に染まります】

まだ道路の端が緑の髭で埋まってませんでした、これから大量の緑の髭(花びら)が風に寄せられて溜まってきます

(写真は3月中頃だと思います、僕が気が付かなかったのですが、すでにクヌギは大きな葉っぱを伸ばし始めております)



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