・ 【母さんの誕生日を確認すると大正14年2月20日でした】
真岡の市役所から敬老祝い金についての案内が来ました、98歳なのに99歳に該当しているといいます
(本人に確認しましたら大正14年生まれと言ってます、僕は今までずっと大正15年生まれと思っていたのです)
大正15年は昭和元年でもあって、ずっと母さんの誕生年を間違えて覚えていました
・ 【市役所より案内が来て99歳だそうです】
白寿のお祝金が市から貰えます、僕は何十年もの間、母の年を1歳間違って記憶していたのでした
(おバカな息子ですみません、戴けるものは頂いてください)
・ 【朝の日課のマッサージです】
母の毎日のルーチンワークです、5時に起きて仏壇に向かってお題目を唱えてお化粧をして、新聞を読みます
(最近は手にもつ小さな電動式の肩たたきも併用しております)
NHKテレビをつけて連続小説や民放の徹子の部屋を見ています、今日は食欲がなくアイスクリームを食べて朝食のほとんどは残しました
夜はいつも眠れないようで深夜に覗くと椅子に座って仰向けで寝ています、知らない人が様子を見るとドキッとしますが
眠れない時には甘いワインを寝酒に飲んでベットに横たわるようです、朝には何事もなかったように起きていました
(残した朝食のおかずは昼には食べていました)
・ 【母は勉強家で地道な努力型の人です】
毎月の文芸春秋は欠かさず読んでます、何でもこつこつと根気強くやります、僕は何でも三日坊主で長続きしない真逆の性格は
どこから来たのでしょうか、今は折り紙に凝っていてなかなか上手く折れないねと言って何回もチャレンジしています
(ユーチューブの折り紙を参照しているようです)
好奇心も旺盛で僕のスマフォを手に取って使ってみたいですが、こればかりは僕も知らないことが多いので教えられません
今年白寿で来年は100歳の百寿となります、早くお父さんがお迎えに来ないかしらが口癖です、断捨離もして遺影も作って
用意万端整えたとしても神さまが下さった命は本人の都合ではどうにもなりません、友達もいなくなり今は思い出だけに生きていますが
生きる気力は失っていないようで、ヘルパーさんが来てお話もできるし、通所リハのお迎えの時はいつもより入念にお化粧して
おしゃれもして行ってました、僕は見学したことないですが、そこで会話や体操や食事もして帰るそうです
(弟夫婦が旅行でいません、久しぶりに濃厚な二人になれました、体力気力は衰えますが、父さんのお迎えが本当に来るまで生きて下さい)
老々介護とは言うものの僕が老人となったからいつでも訪問できる暇ができました、ここまで来たら百寿は来年です、生きる目標を持ちましょう
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