医療費削減！？

昨日は、肛門科の診療所　今日は、脳神経外科の診療所のお仕事でした。
毎日違う場所での仕事で、頭の切り替えが大変
基本的な事は変わらないのですが、診療の中身が変われば、
点検しなければならない重点ポイントも微妙に変わってきます。
脳トレです。

仕事に入って思うことは
どこに行っても、患者さんが一杯だな～～～
です。
医療費削減っということで
ジェネリック医薬品の推進やら、特定検診やら
偉い人たちは考えてやっているようですが
どう見ても、医療費削減に繋がっているようには見えない。。。

この四月から、一般名処方加算って言う点数が、処方の点数に加算できるようになったのですが
先生が、薬局で一番安い薬を処方できるよう、薬の名前を、●●会社のナントかって言う薬の名前を書かないで、一般名と言われる成分の名称で処方した場合に、処方点数に加算ができるというものなんですが
とても面倒
面倒だから、まだやっていないという病院さんもあるし
病院の受付の人や、薬局の人もてんやわんや
で
薬局の方は、薬局の方で、ジェネリック医薬品の使用率で加算される点数がある
下げるために点数をつける
それで、全体の医療費ってどれだけ下がったんでしょう～

特定検診も、病気の早期発見、成人病にならないための指導
っということで、医療費を削減しようとしているようなんですが、
結局、今まで病院にかかっていなかった人も
検診で引っかかって、再検査で医療費を使い
ちょっとした病気が見つかって、病院通いが始まりということもあり
結局、医療費の削減に繋がっているのだろうかという疑問が・・・・

癌など、早期発見が重要とされる病気については、検診のおかげでと思われるところもあるのかもしれないですが、
特定検診でなくても、それまでの検診制度でよかったような・・・

偉い人が考える事はわかりません・・・

ちなみに私、ここ３年検診を受けておらず
旦那殿に、お願いだから健康診断を受けてくれと言われております。
実家の母からも、検診だけは受けておいた方が良いと言われています。

子供もいないし
そんなに、この世に思い残す事もないし
長生きしたいと思わないし
病気が見つかれば、かえって悩みの種が増えるような気もするし・・・・

さて、今年の検診どうしましょう？？？？？

とりあえず、生グンちゃんに会うまでは、元気で頑張ろうと思ってます♪