7月研究会 準優秀花 本科 2009-07-06 21:50:04 | 研究会 昨日開催された、但馬支部定例研究会の準優秀花。 本科の方の作品。 花材…ニューサイラン⑤ カーネーション③ ミリオクラタス少々 花形…ならぶかたち/正面性 こちらの画像は、同じ教室に通う祥子さんの作品です。
7月研究会 準優秀花 初等科 2009-07-06 21:46:17 | 研究会 昨日開催された、小原流但馬支部定例研究会での準優秀花。 初等科の方の作品。 花材…ニューサイラン③ 向日葵② 花形…たてるかたち
6月研究会 準優秀花 一級A 2009-06-12 08:39:38 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 一級Aの先生方の作品。 花材…かきつばた③ 珍至梅① 撫子② 花型…瓶花 講評の中で先生は、かきつばたは「たおやか=色っぽい」に、葉を表裏の据わりに問題はないけど、前後感で葉の厚みをつけましょう。(しかし、多すぎず少なすぎず…。) かきつばたの葉は、珍至梅の切った枝を使い先端を割って、かきつばたの葉を挟み、更にその珍至梅の留め木を長めの竹串で留めるといいですよ。(花菖蒲の時も同じらしい。) あと、撫子の花は2輪から3輪でまとめましょう。というご説明でした。 とても解りやすい講評で、いつか役に立つ日が訪れるまで大切に覚えておこうと思いました。^^
6月研究会 準優秀花 一級B 2009-06-12 08:31:20 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 一級Bの先生方の作品。 花材…珍至梅① 姫百合② 矢羽根薄③ 花型…瓶花 先生が珍至梅の古い木と新しい穂を残すように。珍至梅と姫百合が融合するようにしましょう。 矢羽根薄は季節的に、若い薄として用いる方がいい。 あと、根締まりは珍至梅でとる様にしましょうね。とのご説明でした。^^
6月研究会 準優秀花 一級脇 2009-06-12 08:22:12 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 一級脇の先生方の作品。 花材…山万作① 姫百合② 鳴子百合③ 花型…瓶花 講評の中で先生が、まず取り合わせ花材を見て色彩的に入れた方がいいのか?写景的に入れた方がいいか?を判断して、今回の場合は写景的に生ける様にしよう。と考えながら生けて下さい。 二級の方と同じく、形を生けるのではなく、景色を生けて下さいね。との事。 山万作の先端は細くて力強さが出ないので枝が分岐した部分を上手く表現し、鳴子百合も含め「ギューギュー詰め」にしないで、ゆったりと入れて、果たして姫百合が2本必要だったのかな~?と思える作品も多く感じました。との事。 分岐した部分の選び方はもとより、1本?2本?って、その判断さえも分からない~っ。^^;
6月研究会 準優秀花 二級 2009-06-11 15:59:08 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 二級の先生方の作品。 花材…山万作① あざみ② 鳴子百合③ 花型…写景自然 講評の中で先生がおっしゃったお言葉で、まず里山の風景をイメージして、主役であるアザミの花が心地よさそうにしている様に生けてあるかどうか。 形を生けるのではなく、景色を生けて下さいね。との事。 山万作の先端は細くて力強さが出ないので枝が分岐した部分を上手く表現し、鳴子百合も含め「ギューギュー詰め」にしないで、ゆったりと入れて下さいね。 それから、水際の美しさもポイントの一つなので、キレイに見える様に。と教えて下さいました。^^ やっぱ、写景自然って大好きやな~!
6月研究会 準優秀花 四級 2009-06-11 13:26:26 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 四級の方の作品。 花材…アリアム③ 中菊③ 花型…瓶花 講評の中で先生が教えて下さった事で、アリアムの曲線はシッカリと表現しましょう。頭の表情も大切。根締まりよく入れる。客枝は中間の下に入ってもいいし、中間の上に入れてもいい。アリアムの薄紫と中菊の黄色が融合する様に気をつけるといいですよ。との事でした。 バランスよくキレイにまとまった作品で、僕ならこんなに上手くまとめられないよな~と思ったステッキーな作品でした。^^
6月研究会 準優秀花 師範科Ⅰ・Ⅱ期 2009-06-11 13:15:38 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 師範科Ⅰ・Ⅱ期の方の作品。 花材…ガーベラ③×2 玉しだ⑥ ソリダコ① 花型…まわるかたち 2色のガーベラと、玉しだで上手に動勢をつけられたステッキーな作品でした。 講師の先生いわく、高く入れるもの。低く入れるもの。外に出るもの。中に入ってくるもの。などを1つ1つ目で追いながらチェックするといいんだとか…。 その他、新型花器の場合は、まどか花器と違い同心円で入れる方が入れやすいとの事で、まどか花器などはスパイラルでも同心円でも生けやすいけれど、埋めていく箇所が増えるので師範科クラスの方なら、新型花器でお稽古するのがいいかもね。との事でした。^^
6月研究会 準優秀花 初等科 2009-06-11 12:24:10 | 研究会 先日、開催された研究会での準優秀花。 初等科の方の作品。 花材…アレカ椰子② カーネーション② 花型…かたむけるかたち アレカ椰子の葉っぱのうねりや透けた表情を上手に活かされて「なるほど~!」と見入らせて頂いたステッキーな作品でした。 写真では分かりづらいと思いますが、客枝のカーネーションの後ろにアレカ椰子を中間に入れて、その奥に低~くカーネーションを位置づけておられます。 アレカ椰子の葉っぱの透けた部分から覗くカーネーションの姿が凄く素敵で、センスいいなぁ~と感動しました。^^
6月小原流研究会結果報告 色彩盛花/色彩本位 2009-06-08 23:43:47 | 研究会 日曜日に支部定例研究会が開催されました。 今回の講師の先生は、笠岡支部の小見山峰泉先生です。 小見山峰泉先生には、僕が師範科Ⅱ期(珊瑚水木と中菊で、ひびき花器でかたむけるかたちを生ける)の時にお世話になって以来。 あれから数年が経ち、今回はアリアム③、カーネーション③、鳴子百合③を使って「小原流:色彩盛花/色彩本位」で生けるという課題に取り組ませて頂きました。 三種構成とあって、カーネーションを客枝として用いた方がいいのか?鳴子百合を客枝として用いた方がいいのか?って悩みまくりながらも、95(キューゴー)点を頂く事が出来ました。 まずは、アリアムで主枝、副枝を入れ、カーネーションを客枝として骨格を作ってみました。 鳴子百合を客枝にするとアリアムやカーネーションの足元が埋まりにくいし、アリアムの頭やカーネーションの頭ばかりが集中しすぎる様に感じて、あえてアリアムとカーネーションの間にグリーンを用いた方が扱いやすい気がして、鳴子百合を挿したりしながらバランスをイメージしてみる事にしました。 回りを見渡すと鳴子百合を客枝に選ばれている方ばかりでスゴク焦りましたが「どうにでもなれ~っ!」と思いながら自分自身を信じて生けた甲斐がありました。( ̄▽ ̄;) 資格が上がるにつれて85点だらけの中、また自主勉強だけの中での準優秀花に、とても嬉しくて仕方ありませんでした。 それに、小見山先生の講評は解りやすく、はじめて聞く言葉も多くありましたが、花材の捉え方や表現の仕方など凄く勉強になった研究会でした。^^ 来月は○専研究会の方に出席のため、定例研究会には参加できませんが、夏の三種を萩原渓舟先生からご指導頂く予定です。