そとメッシーナ 「 豚の大地 (新宿3丁目) 」の巻

仕事帰り、阿部寛似の先輩と新宿へ。
たまたまおそろいのグレーのストライプのスーツで
三越裏のエディフィスを冷やかしたのち、食い物を求めて夜の街を
彷徨うさまはかぎりなくホモ確定ぽかった（もちろん違うぞ）。

悩んだ末入ったのは新宿3丁目「豚の大地」という店。
新規開拓です。

静かな外観に反して、内装はなかなか現代的だ。

店内イメージ


店の売りは「4種類ハーブを食べて育った最高級品種 "ハーブ豚(初耳でした)" を
使った豊富なメニュー」なのだとか。
あやや似のお姉さんが「しゃぶしゃぶがオススメですっ」と言うので
「じゃあそれ2人前。えへへ」ともちろん従う。おっさんの性(さが)ですが何か。

しゃぶしゃぶ想像図



テーブルに置かれた小さなカセットコンロの上に、でかい盃のような鍋が
セッティングされる。けっこうアンバランスで、先ほどのお姉さんが
何とかバランスを取ろうと調整してくれるが、なみなみ入った出し汁は
たぷんたぷんと右に左に揺れている。がんばれ、あやや。

ここの出し汁は変わっていて、中に大きな梅干が２ヶ入っている。
沸騰した後お玉でつぶし、さあさあしゃぶしゃぶ開始。

うめぼし入り


まずはトッピングで頼んだ野菜盛り合わせを投下。・・・が、これが
思いのほか多い。野菜はそれだけでだしも取れるからと、
ざぶざぶ入れたところ、鍋はあっという間にあふれんばかり。
野菜は肉にもそれなりについていたので、正直余分だったかも・・・。

もりもりに野菜ばっか


のっけから掃討戦の様相を呈してきたしゃぶしゃぶですが、味はなかなか。
うめぼしベースのしゃぶしゃぶは初めてだが、梅干の程よい酸味が
出し汁と合わさり食欲をそそる。これ、良いと思います。
（お肉は豚の為か、ややくさみを感じてしまった。。。）

お会計￥6,000弱なり。野菜駆逐の段階でおなか一杯気味だったこともあるが、
男２人で飲んで食ってこの値段は安い。ナイスコストパフォーマンス。
ごちそうさまでやんした。