上達も進化も

やっぱり心労と疲労は見て見ぬフリできないんですね。
喉、やられまして。土曜日はグッズリ眠ることにしたら、
エライこと熟睡できました。これで不眠も軽減かと。
今日もゆっくり休んで明日の歌練に備えようかと。

ところで。

昨晩『ミューズの晩餐』という番組に小朝師匠が出てまして、
『練習と稽古は違うんですよ』っていう話をしてました。

練習とは、
技能・芸事などが上達するように同じことを繰り返しならうこと

稽古とは
書物を読んで昔の事を考え、物の道理を学ぶこと

っていうように、違うんですよってね。
分かってるようでいて、人に言われるとズシリと感じます。

そう考えると「歌練」はさ、
書物（楽譜）を読んで昔の事（ゴスペラーズのワザ）を考え、
物（ハモリ）の道理を学ぶ…という意味では稽古なのか？

なんつって。

そんで、この小朝師匠の話を聞いてたら
ふと、自分って練習してないんだなぁって思ってさ。

歌もダンスも『上達』を望んだことがなくて、
それよか、この学んだことをどうやって人に絡ませていこうかとか
どうやって面白さを伝えようとか、そっちばっかに走っちゃってね。

自分がそんなんだから、披露するなら上達した人を呼べばいいじゃん♪
とか思ってしまうし。…全くもって自分の技術が向上しない。

進化ばかり狙ってしまって、上達しないんだよね。

だからって、上達することだけが良いとも思ってない。

年輩の方で『死ぬまで勉強・上達ですよ』って言って、
先陣に居座ってる方が結構いらっしゃるんだけど、それもどうかと。

上達には、いつか達する日が来るワケですから。
そしたら潔く先陣から引いて進化していったらいい。

それが出来ないと後続が出ないんだもん。

そんなことを思いながら、今日はTAPへ向います。
まず練習ね、うん…。

そういえば、エグザイルの番組。
前半しか見れなかったんだけど、良かったですね。

自分はZOOとかリアルタイム世代だから、
この日たちの進化に凄い勇気づけられました。

新しい人を取り込んだことで発展したことや、
自分らのやりたいことは自分らでしか切り拓けないよっていうのを、
久々に見せ付けられました。あれぞ進化。

自分もリベンジできっかな。