せつないメロディがすてき!
20歳くらいのときに、この曲を歌ってほしいといわれ、知らないなあ、と、思いました。
「北上夜曲」は、昭和16年2月に生まれた。
作者不詳のまま、歌い継がれて、昭和30年代の中頃には、全国の歌声喫茶で流行。
北上夜曲は、当時18歳の菊地規(のりみ)が作詞、当時17歳の安藤睦夫(むつお)が作曲した。
しかし、口伝いで広まったために、流行を続けながらも作者が分からなかった。
昭和36年、雑誌の記事をきっかけに、作者が名乗り出て、この歌が暗い時代に10代の手によって作られていたという話題は世間を驚かせた。
その後、レコードが発売され、昭和49年に、北上川に曲譜つき自筆の歌碑が立った。
匂い優しい しらゆりの
ぬれているよな あの瞳
おもいだすのは おもいだすのは
北上河原の 月の夜
宵のともしび ともす頃
心ほのかな 初恋を
おもいだすのは おもいだすのは
北上河原の せせらぎよ
銀河の流れ 仰ぎつつ
星を数えた 君と僕
おもいだすのは おもいだすのは
北上河原の 星の夜
ぼくは生きるぞ 生きるんだ
君の面影 胸に秘め
おもいだすのは おもいだすのは
北上河原の 初恋よ
参照・北上市ホームページ
Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net
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